E5000で撮った写真の整理をしていたところ、なんとホットピクセル(いわゆるドットかけ)を発見してしまった。RAW撮影時、JpegでもBasicやNormalならば問題ないのだけど、JpegのFineモードで撮影していた写真にはすべて同じ位置のドットがかけていたのだった。気がつかなかった…。レンズではなくCCDの問題であるため、これはかなりショック。どうやら今年の4月くらいから同じような現象になっていたのだった。まぬけ。
これは今週発売のE8400とワイドコンバージョンレンズ一式すぐに買え!という神のお達しなのだろうか。しかしそんな金は現在逆立ちしても出てこないというのが実情。たぶん個人的にたいへんなことになってしまった。
なんといってもぼくは広角が好きなのですわ。とくにスタジアムを撮影する時は必須だし、構図として近くにある物体Aを強調しつつ後方および周辺の広がりと空気感をひとつよろしくお願いしたいと誰に頼むわけでもなく頼みまくるくらい好きなのである。
そんなぼくが愛用してきたE5000+ワイドコンバージョンレンズのコンビによる撮影時、常にドットかけがあるという嫌な感じが今後続くのかと思うと非常に気が重い。とりあえず*istD用に高くても重くても長くても太くてもいいのでそれなりの広角レンズを購入するつもりはあるので、いよいよとなればそれでもいいのだ。いいのだけれど、やはりE5000+ワイドコンバージョンレンズの手軽さは捨て難い。
別に涙は流していないけれど泣いてばかりいてもしょうがない。ニコンへ持ち込んで直してもらおうか。中古で買ったので保証なんて銀河系のかなたに消えているので、結構な修理代になるのだろうなあと思ったり。非常に嫌な気分が続いていた苦しみの昨今なのでした。
ところが本日、ふとしたことから、とあるフリーのソフトがぼくのその苦しみ払拭してくれる可能性が高いということに気がつくこととあいなったわけです。それはCCD defect readerというロシアにあるサイトからダウンロード可能な代物。
存在は知っていたのだけれどその名称からしてカメラのCCDのドット欠けを判定する“だけ”のソフトだろうと思って、気にもかけていなかったぼくなのですが、実はこのソフト、ドット欠けをリマップする機能もあるということを検索していて知ったのでありましたよ。もともと、E2500用に作られたらしいのだけれど、E5000でもドット欠けが直った実績もあるというではないですか。おお。
ということで試してみる。
E5000の場合PCとはUSBでの接続が必要。実はぼくはこれまでE5000を直接PCにつないだことはない。コンパクトフラッシュカードをカードリーダーで読んでデータの転送をしていたのだ。ファームのアップデート時もカードリーダー経由で行っていた。
しかし、*istDではUSB接続は行っていたので同じように何も考えずにつないでみる…。しかし、*istDでは大容量デバイスとしてすぐに認識したのだけれど、E5000の方は、うんともすんともいわない。どうした?。マニュアルの注意書きをよく読むとUSBハブを使っているとつながらないケースもあるという。確かにハブは使っている。おまけにメインマシンのUSBはVIAの糞チップ、そういうこともあるのかもしれない。なので、直接PCとつないでみる。誰に言うわけでもないが、「そおらみろ」。つながった。
次にCCD defect readerを立ち上げる。勝手にE5000を発見してくれた。よし。Readしてみる。時間がそこそこかかった。ログを見るとやはりドット欠けがあるようだ。で、Remapする。こっちはすぐに終わる。CCD defect readerを終了し、E5000をPCからはずす。一度E5000の電源をoffにして充電池を入れなおしてみる。
試し撮りである。以前撮影したものとじっくり比べてみる。おおお。ない。ドット欠けが消えた。素晴らしい。すべてのモードで試してみたがすべて問題ない。ホットピクセルが完全にリマップされた。復活した。神さま、いや、このソフトの作者様ありがとう。感謝感謝。
CCDのデフェクトはそこそこ起こるらしいのでこのソフトが使えるE5000は改めてかなりおいしいということにも気がついた。操作性やスピードが糞以下であってもとりあえず使えるだけ使っていこうと決めたぼくであった。E8400は来年あたり値段が5万くらいに落ちたら考えよう。ケチかもしれないが、それでいいのだ。