聖なる場所
いつの頃から聖地巡りをはじめていたのか記憶にない。
ものごころついてから、今思えば、そういう場所をうろついていた。
それは神社であったり、お寺であったり、単なる石や木だったり、水の底に沈んでいたり、ビルディングになっていたり。
今は意識して南西諸島のグスクや拝み場所を巡っている。
植島啓司氏の言を借りれば「聖地は動かない」。聖地は人の原初から聖地なのだと。
もちろん平成の時代になって聖地として人によって意識された場所も存在する。しかし、その場所はもしかしたら、いや、かなりの確率で、もともと聖地だったのだろう。
「まつりごと」には「政」と「聖」がある。「聖」は「政」がなければ機能せず、「政」は「聖」がなければ存在できない。
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