轟木側のコブと谷と尾根
天城町大城山の轟木側のコブ(つまり徳之島町側になる)へ上った。水が流れた跡と思しきところを上ると、大きくU字型に削った形跡がある巨大な谷の空間。何段かの石垣や巨石が。そこからGPSを頼りに急斜面をあがっていく。
結論をいえば、期待した、天城側のコブ(いわゆるフーグスク)にあったような巨石の拝み場所は発見できず。残念。ただここのコブはかなりまるくなっていて植生も年代が浅い。そしてお約束の松があり、となると、人の手が入っていた可能性はあるのか、と。
その場所を大城山方面に降りると峠に出る。そして尾根伝いにいけば大城山の山頂。進んでいくと、実際、道は見えているのだけど、木が邪魔してアウト。たぶん10年以上踏まれていない。行くならノコギリとナタ必須。ただ、この尾根、とても見晴らしがよく、花徳側の海が見える。そして大城山山頂から続く轟木からみえる三角山も目の前。
で、その北側に田んぼと思しきあと。段差と水を流した小さな掘り込みが。知人の話では轟木にあった染物のための田んぼではないか?とか。
このあたりであきらめて下山。
もときたU字型の谷のところへ来たのだけれど、よーくみると、この空間、内地的にいえば神社の境内ような作りのように感じる。神社といってもいわゆる聖地であった頃の神社。
参拝道と思しき石や、土止めも兼ねているような石垣。水を流したような跡。
なんだか女性に見える石への彫りこみ。
そしてふとみると、なんだか大城山を模したような岩。見立てというやつですが、見れば見るほど大城山の姿と似ている。手前のコブもあるし。
なんとなくだが、この場所、いわゆる当時の方の公園や内地でいう鎮守の杜みたいなもんだったんじゃないだろうか。暑い時に涼みに来る場所。そして拝みの場所でもあって、ここから奥は神女しか行けないところとか。
松原側と違って、ふんわりしたやわらかい雰囲気が漂っている。
車をとめた道路に下ると、入るときに水が流れていた跡と思しきところは、滝だったんじゃないか?という思いが。気持ちよい水がいっぱいの。そしてよく見れば入り口の両側にたっていたんじゃないかと思しき石がふたつ。
もしかしたら大城山への正式の登山道(参拝道)はこちら側(徳之島町轟木側)だったのだろうか?。とにかく尾根からの景色が素晴らしい。整備すれば気持ちいい登山道かもしれない。
しかしなぜ徳之島には三角形の山頂の山が多いのだろうか。いや多すぎるし。
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