INTER 1-1 Roma バカ返上。カンピオナートほぼ終了
勝点差が9ある2位ローマとのカーザ。水曜日の夜という過密日程の中ネラッズーリにたくされた使命は「最低引き分け」である。
ネラッズーリはカピターノの得点でそのミッションを達成した。
前半どう見てもネラッズーリが押し気味。チャンスの数も多い。しかし、得点したのはローマ。38分左からのクロスにトッティが飛び込んだ。スパレッティが率いるローマらしい、といえばそれまでだが、敵ながら素晴らしいというしかない得点。
フットボールを見るという行為につてそのスキルを上げたい人は今季のローマの試合を見逃さない方がいい。今季のローマの戦いは負けても勝っても金を取れるプロの仕事である。
いや、それでも、ネラッズーリなら大丈夫。根拠はあまりないのだが、なぜか今季のスクデットに関しては左団扇ぎみのおいら。
「ま、負けても、セリエAが面白くなるだけで大勢に影響なし」
とたかをくくってはいるのだが、サンシーロでローマ相手に負けるのは気分がよくない。パレッジョまではもっていってほしい。
そう思いつつも、後半はローマが押しぎみ。ズラタンがお休みということもあるのかもしれないがマンチーニは、点を獲るために次から次へとアタカンテを投入。スアゾをピッチに送り込むのはデフォルトとして、なんとバロテッリ(スーペルマリオ)まで。プリマベーラの選手だ。ローマ戦で使われるということは、本人の自信にもつながるかと思う。しかし、負けている状況で出すというのは、マンチーニが来季以降の未来までを見据えた采配をしていると好意的に考えてもいいはず。それがインテリスタ。
40分。ローマのメクセスが今日2枚目のジャッロでエスプーゾ。
そして、43分。ローマのクリアボールをトラップしたカピターノが右足一閃。ゴール左隅に決まり1-1。
カーザの試合であることを考えればもう一点ほしいところだが、カンピオナートを考えれば、もうこれでよい。結果1-1。なんとも、クレバーな試合だったのではないだろうか。
ネラッズーリとローマの試合はバカがキーワードになるのが普通なのだが、どうも様子が変わりつつあるのだろうか?。今季のアンダータはまさにバカデルビーだったが、今日の試合の大人びた戦い。こんなことでいいのか?いや、たぶんいいのだ。両クラブとも本領を発揮してきたのだと考えるべきだ
とにかくもこれでネラッズーリ勝点61。2位ローマ、勝点52。残り13試合だが、ほぼスクデットの行方を決めたのが今日だったということになるかと思う。
こうなると、ネラッズーリにとって大一番はカーザでのリバプール戦だ。噂によると当日のチケットは完売。さて、どうなるか?


