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31/10/07

Lifebook U810 を帰国子女化とでもいうんですかね

 いろいろ検証しなければならないので、Fujitsu Lifebook U810を買ってしまったのが先週。

 日本では当然売っていないので、ここから送料99ドルを含んで1048 ドル。なぜ日本版のLoox U50xxじゃいけないのかといえばBluetoothがない。これはいけない。当方の周辺にはBTデバイスがたくさんある。そのたくさんあるBTデバイスさんたちと簡単に仲良くするためには、Bluetooth内蔵は必須。

 「別にUSBのBTアダプタ買えばいいだろうに。安いし」。

 はい。いいんですそれでも。でも、たったひとつしかないUSBコネクタを使ってしまうのは不憫かと。

 「USBのハブを買えば?小さいのもあるよ?」。

 はい。ありますけれど、なんとなくいや。理由になってないが、まことにもって申し訳ない…。

 「それなら、アスキーコラボレーションモデル(通称アスコラ)ならBTがついてるではないか」。

 はい。ついています。でも、色が…。個人的にあの色はあまりよろしくございません。

 「現状モデルはワンセグもあるのに」

 テレビは見るもの決まってるし…。スカパーみられないし。

 ということで、まったくワガママ三昧な理由から米国版U810を逆輸入。アジアパシフィック仕様と思われるU1010でもよいわけだけれど、安く買えるところが探しきれなかったので、とっとと宗主国であられます合衆国さまにおすがりしたと。

 FEDEXでトラッキング通知メールを設定していたので、いま、どこにいるのか確認はできていたのだが、最後の最後、送付場所に数日いなかったため、何度かの不在届けの後、やっと本日ご対面とあいなった。

 箱はダンボールに黒インクで印刷がされた簡素なもの。

 中身も簡素。

 本体。LAN+VGAの外部ケーブル。DVD/CDが3枚。電源ケーブル。Getting Startedと書かれた三つ折の冊子。ソフトウエアアグリーメントについて書かれた冊子。これだけ。あ、そうそう、ゴム製のポインティングデバイスの予備がおまけで一個。んなもん。

 分厚いマニュアルとかおまけソフトの説明やらプロバイダへのアクセスとかそういうものは存在しない。

 本体を持ち上げるとちょっと重い。改めて気がついたけれど、Lバッテリーがデフォルトでついているようだ。お尻もでっぱるし、良いのか悪いのか。それはこれからの使用状況で判断するべきことであろう。

 まずは、Getting Started冊子に書かれたように、充電開始。外部ケーブルを刺しそこにLANケーブルを接続して立ち上げる。いつものようにいろいろな入力をして設定がスタート。すぐにXP化するのでどうでもいいといえばいいのだけれど、とりあえずVista Homeを一回は立ち上げておくことにする。

 入力画面がいろいろ出たりして、なんやかや聞いてくるので、はい、はい、はい、はい、と何も考えずに適当に答えていく。ということで宗主国さま仕様のVista Homeの立ち上げは成功。ネットもアクセスできているようだ。検証終了。いっておくと、宗主国さまに自由の女神を送ったおフランス仕様も可能みたいである。とにかく、U810はアメリカ人となった。

 いよいよ、XP+日本人へのリインカーネーションに着手することに。まずは長年使っているデロンギの手動式エスプレッソメーカーでエスプレッソを作って飲む。豆はいつものように真空パックのブラジウ産のもの。安くて普通においしい。

 落ち着いたところで、買ってあったPanasonic LF-P968CにAC電源をつなげる。USBバスパワー対応だけれど転ばぬ先の杖。USBコネクタをU810につなげようとしたがU810側のUSBコネクターのカバーのあけ方が分からん。Getting Startedを見ると右奥にあるグレーのカバーを手前側からあけている。宗主国さまの真似して、こんなもんかなと、ひっかけてみる。ベロンとあいた。USBをつなげる。

 Windows XP Tablet Edition 2005 をドライブにいれる。

 次はCD/DVDからブートしなければいけないので、Biosに入る。先ほどからVistaが立ち上がる前、Fujitsuのロゴが出るBios画面でEnterキーでMenuと出ていたので、その文章が出ている間にEnterキー。Trusted Coreというポップアップセレクターが出る。Boot Menuを選ぶ。するとデバイスの選択画面に。3のCD/DVD Drive。OKを押す。よしっと。

 と、思ったら、ん?HDDを見に行ってるぞ?。なぜだ?。アメリカ人のVistaまで行ってしまった。もう一度リスタート。同じ作業をする。じっと画面を見ていると「なんかキーを押してCD/DVDからブート」という英語の文字が。

 あ、そうね。そういうことなのね。自作デスクトップ時と勝手が違ってこんなところでも迷う情けなさ。ノートパソコン買ったの久しぶりだもんな、と、いいわけ。

 そんなことをしていたら、またまたVistaが立ち上がってしまった(笑)。U810はアメリカ人のVistaとは当分の間サヨナラなので名残り惜しいのかもしれない。

 Vista起動を確認して即座に再起動。1)Fujitsuロゴ画面でEnterを押す 2)ポップアップが出たらBoot Menuを選んでOK。3)デバイス選択画面が出たら3。 4)立ち上がって英文が出たら適当なキーを押す。LF-P968Cを見に行っている。はいはい。見慣れた日本語のXPのインストール画面が登場。

 言われたとおりに作業を繰り返す。ということでXP Tablet Editionのインストール終了。

 XPが起動する。画面の解像度を自動的に調整しますという画面が出て、まああとで変えましょうということでOK。あとで「Microsoft Windowsへようこそ」という画面が出るとタブレット画面も登場する。とりあえず今は消したいのだけれど消し方がわからん(笑)。ソフトウエアキーボードを避けながら適宜設定。終了…ではない。

 実はここからが本番。大量のドライバー類のインストールが待っている。デバイスマネージャーを見ると???の嵐(笑)。先達のえらい人たちの教え通りなのでこれでよしということで。

 さて問題はここから。ネットにおけるえらい人たちのお話ではデバイス類はいろいろといれなきゃいれないものがたくさんあってその推奨される順番もあるとのこと。

 一応、その教えを守り、中でもとくにえらい人がまとめておられる必要なドライバやユーティリティは一通り揃えておいたのだけれど、このU810のドライバCDの中身をのぞくとTPCという名称のフォルダーがあり、ドライバの中を探っていくとXP用のものも散見される。

 このCDからインストールしてもいいのだろうか? えらい人のお話はU1010、つまりAsiaPacificエディション用だった。こっちはU810。米国人だ。たぶんハードは同じなのだろうが、WebCameraのドライバファイルの名前などにちょっと違う名前も散見された。

 えらい人のお話ではほとんどのドライバをシンガポールのFujitsuさんからありがたくちょうだいしてくるように書かれていたのでそうしていたのだが。迷う。

 えい。とりあえず、同梱されていたディスクを使ってみるか。ドライブにつなげて見てI agree を押すとFujitsu Installerという画面が。そこにドライバ類の名称が青い文字でズラズラと。ということで、えらい人の言われる順番に、ここからインストールしすることに決める。ダメダメだったらXPのインストールしなおしをすればよいだけ。

 一)Chipset。インストール後リスタート。再びCDを開く。

 二)LANとのこと。ふと見ると先ほどインストールした01.Chipsetのブルーが薄くなっているインストールされたということだろ。06.Ethernet adapter Driverを選ぶ。ドライバのヴァージョンもおなじようだ。インストール後またリスタート。

 三)Audio これは分かる。新しいハードウエアの検索が出たのでCDROMを指定。探し当てたようで、インストール後リスタート。

 次で若干悩む。えらい人によれば

 四)MultiMedia Bay。どれだ?とFujitsu Installer画面およびシンガポールの富士通の画面をつき合わせて探す。どうやらInstaller画面の11.Memory Card Driverのようだ。CD側のヴァージョンが古いように思うのだが、あとでアップデートできるはずだろうと高をくくり、インストール。またリスタート。

 五)タッチパネルドライバ。えらい人のところに10L03。シンガポールに10L04。やはりCDに1.0.0.3というヴァージョンの12.Pen Driverがあったのでこれを選ぶ。リスタート。

 六)Camera Driver。なんかいちいちI agreeのラジオボタンを選ぶのがめんどくさい。たぶん05.Camera Driverだとあたりをつけインストール。またリスタート。

 七)FingerPrint。11.FingerPrint Sensor driver。同じ繰り返し。音楽をかけていたので今気がついたのだけれど、ちゃんと終了音が出ていた。サウンドドライバはOKのようだ。起動音もOK。

 八)Bluetooth driverなので、14.Bluetooth を選ぶ。インストール。新しいハードウエアが見つかり終了。リスタート。

 九)FingerPrint Softex Omnipass Utilityまで来て。あれ?と迷う。Utilities/Applicationsの06.Finger Print Sensorしかないのだが、先ほど、インストールしたFinger Sensor driverの方があとだったのだろうか?まずいかもしれない。しかしこれしかないのでインストール。間違ってたら、しょうがない(泣)。インストールボタンを押したらインストールしてCDが閉じてしまった。いいのだろうか…。悪くてもしょうがない。再びCDのInsaller画面を見ると先ほどのドライバはグレーになっている。インストールされたということか?。よくわからん。しょうがないので次。

 十)Software Drivers CD 内の LIFEBOOKDRIVERSCAMERAWebCamV1.0.0.1062csetup.exeとえらい人のところに出ているのだが、そんなものがInstallerには存在しない。しかたないので、Utilities/Applicationsの02.ArcSoft WebCam Companion というソフトを選ぶ。

 十一)Videoは02.Display Driver以外ないのでこれ。何度か画面が切れ変わって音がしたのでこれでよいだろう。立ち上がると、横長800x600から1024x600へ変更。うはは。字が小さいぞ。近眼+老眼にはきついぞ(大笑)。ま、しょうがなかろう。

 十二)Wireless LAN Atherosも、15.Wirless LANを素直に選ぶ。しかし画面はきれいなのだが、字が小さいなあ。新しいハードウエアが見つかってインストールされる。リスタート。しかし、こんだけリスタートしなくてもいいのかもと思い出したが、とりあえずここまでやったので続ける。

 十三)Fujitsu System Utility えらい人がおっしゃるに【不明なデバイスに対して手動でインストール】となっているのだけれど、もうめんどくさくなって、Installerの10.FUJ20E3からいれてしまった。いいのだろうか?。いい加減だ。集中力が続かない。デバイスマネージャーで確認したらとりあず不明なデバイスがひとつ減ったので、いいことにしよう。アーメン。

 十四)Fujitsu System Extension Utility。Utilities/Applicationsの08。

 十五)ACPI Device Driver やはりここも【不明なデバイスに対して手動でインストール】というご宣託。これもCDから見つけるのが難儀だったので、installerから入れてしまう。08.FUJ02B1。いいのかなあ。まあ、もうしょうがない。だめだったらまたクリーンインストールである

 十六)Fujitsu HotKey Utilityは、Utilities/Applicationsの07。

 十七)Fujitsu Button Driver。04.Button Driver。

 十八)Microsoft .NET Framework 2.0 なのだが、.net Framework1.1がUtilities選択画面にあったので、よく知らないのでUtilities/Applicationsの03.xxxx1.1、04.xxxx2.0と順番にインストール。最初から2.0をインストールしただけじゃだめなのか不明。

 十九)Fujitsu Button UtilityはUtilities/Applicationsの05。ヴァージョンナンバーがえらい人とはぜんぜん違うのだけれど、いいや、とインストール。なにやらコマンドラインが出たが、もう、気にしない。へへんだ。

 二十)TouchPad Mouse えらい人によれば【これを入れる前に17,19を入れておくこと】とある。17と19は入れたはずなので、入れる。こちらは、13.Pointing Device Driverだろう。ヴァージョンが違うけれど、会社が名が同じでpointingという文字もあるので選択。

 二十一)Fujitsu Display Manager Utility。これはわからなかった。しょうがなく、Utilities/Applicationsの11.FUjitsu Zoom Utilityをインストール。いいのかなあ?まあ、残っているのは三つで、ディスプレイ関係はこれだけなので、これをインストール。

 二十二)Fujitsu Power Saving Utility。Utilities/Applicationsの09。ヴァージョンが低いのだけれどそんなの関係ねぇっ。ということで、とりあえずとりあえず。

 二十三)Bluetooth Unknown Device Driver やはり【不明なデバイスに対して手動でインストール】。とあるけれど、これもInstallerからインストールしてしまう。09.FUJ02E1。いいのだろうか?

 二十四のSmartCard Device Driverは、インストーラーになかったのでとりあえず、パス。

 さて、2時間かかってドライバ類をインストール。これでいいのだろうか。ひとつずつ入れないでまとめてどばっと入れたほうが良かったか?。もうやってしまったのでしょうがない。

 さて、まずはデバイスマネージャーを起動。現状黄色い「?」は出ていない。まだはっきりはしないが日本人になったはず。といってももともと日本で製造組み立てがなされているマシンなので、日本人→アメリカ人→日本人に再帰化ということになるのだろうか。手間がかかる。さて、まずは最低限のことをやっておくことにする。

 無線LAN、OK。BT、OK。そのうちBTマウスを買おう。次にウイルスソフトなどを入れる。その間にWindowsアップデートで大量のファイルが入る。これで2時間。

 tablet機能はまだ試していないので、結果は、また後日ということに。しかしさっさと常用開始したいので、検証を急がなければ。ダメな日本人になっているなら、インストールしなおしである。

 しかしながら考えてみると、日本でBluetoothが普及しきっていないのは分かりますが、日本では内蔵せず海外版には最初から入っているというのはちょっと悲しかった。最初から日本版にも内蔵してくれているならもっと早くに買っておきたかった。BTの承認とる作業をできないわけではないだろうし…。

 そのかわり今の日本版モデルはワンセグ入りらしい。まぁ、購買動機になる人もいるというのは分かりますので、それはそれでありです。

 日本人からアメリカ人になってまた日本人になるというのもこういうのは帰国子女版かしらね。

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28/10/07

久しぶりのむら咲きむら。また闘牛だけだけど。

読谷のむら咲きむらでの闘牛大会。

今日は、よみたん祭りの一環で入場無料。狭い会場は多くの観客でいっぱいだ。やはり全島以外の地方大会の入りがいまひとつなのは純粋に入場料の問題ではないか。

個人的には観光産業ばかりでは問題だと思うが、それでも当分の間、経済のひとつの柱としての沖縄観光をかんがみた場合、リピーターが減っている昨今、闘牛は新しい観光素材として有望かと思うのだが、入場料の問題はやはり大きいと考えられる。

ほとんどの大会の入場料が3000円というのは、こっちは、はいはいと払う値段だが、一見の観光客にとっては間違いなく高い。以前、書いたかもしれないが、航空券の半券持ってきたら1000円などという施策をとれば、観客にとって魅力が上がり、そこでよい取り組みが見せられればリピーター増にも少なからず貢献できるのではないかと思うのだが。

だいたいアメリカ人であれば入場料1000円というのは、宗主国であられます方々への思いやり予算と同じ構造。そこまで優遇しなくても、そのうち帰国して、ほとんど二度と来ないんだから。

などと、立ち見しながら思っていた。

というのも、全島大会が近い上に無料ということもあるため、不戦勝が三つ。大会としては不発気味。もしも入場料をとっていたら問題じゃないかと思われる内容だったため、観戦していても、気が入らなかったためだ。

それでも、何頭か目につく牛は確かにいた。デビュー戦の牛もいたりして、今後の対戦を考えるときにかなり参考になったのも事実。

春と秋の全島大会や旧正月大会の対戦がいまひとつ納得できない内容になっている昨今、こういった無料大会や地方組合主催の大会などの方が、若手や有望な牛を見ることができるので面白いとも思える。考え方次第。

むら咲きむら闘牛場に来たのは、こけら落としの時以来。あの時より、客席部分には芝が生えたりしていい感じになっていた。これはこれで悪くはない。

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27/10/07

久々に闘牛を喰らった夜

牛小屋へ行く。今日もウシくんたちは元気だ。大量の糞が物語る。

夕方になって、バーベキューを行うということで、近くの小屋へ。

コールハン+炭。肉が焼けたので食べてみたら、思ったより硬い。

聞いてみたら、やはり、4歳ぐらいでつぶされた闘牛の肉をつきあいで買ったらしい。

しかし以前の肉に比べたら柔らかく味がはっきりわかる。旨い。

霜降りがのった柔らかい肉というのが日本では一般に高級と紹介されることが多いけれど、肉をガツガツ喰らうところでは本来、歯ごたえと味がポイント。そんな肉に近い。

ハミと乾燥草、飼料や特別な食べ物で大事に育てられた坊ちゃん嬢ちゃん。

一方去勢せず基本的にその日に飼った草だけを食べ、適宜運動や喧嘩をして筋肉をつけた闘牛。

味や好みはいろいろだけれど、どっちの肉が健康食かは一目瞭然かと(笑)。

満月にちょっと足らない月がでかい。

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26/10/07

Neil Youngの新譜。Chrome Dreams II

 ニールヤングは基本としてシンガーソングライター+ダウントーアースなスワンプ系ロックがコアにあることは間違いないと思うのだけれど、時々思い立ったように、クレイジーホースに騎乗して、その辺を走り回って遊んだり、旅したりする。そして何かの拍子で雷に打たれ凶暴な轟音軍団へと変身しあたりを蹴散らして走り去っていき、ちょっとすると何もいわなくても戻ってくる。

 あの頃はまだ轟音軍団は組織化されていなかったけれど、その自由な変わり身の早さと節操のなさが、10代の頃の俺の評価だったわけだ。ニール・ヤングはいい迷惑だろうけどね。

 それでも、端正なファーストアルバムのあとセカンドアルバムが、クレイジーホース名義になり、エレクトリックギターばりばりの突発性変身を遂げたかと思ったら、サードアルバムがアコースティックな名盤【After the Gold Rush】。パラノイアか?と思ったものだ。

 その後もアコースティックギター中心のアルバムや、カントリーだったりアメリカ演歌路線の合間に、【Weld】なんていう轟音洪水アルバムを出したりするという、まったくもって読めないおっさんであるわけで、俺の感想はそんなに間違いではないと思う。

 で10代の頃から、今まで、何度かすっかり忘れていたこともあったけれど、ほとんどのアルバムを聴いてきたおれが最近改めてニールヤングがなぜ好きなのか自問自答してみた。

 いろいろいいわけじみた言葉を長々と羅列することは可能だけれど、ひとことでいってしまえば、「クレージホースとやったアルバムがかなり好きだよー」。

 いや、もちろん【After the Gold Rush】やら【Harvest】、【Tonight the night】など初期のアコースティックな名盤は文句はないし死ぬほど聴いた。確かに聴いた。このあたりのアルバムの曲はコピーもしてつまびいたりもした。

 しかし、やはり俺にとってのニールヤングの凄みは、クレージーホースと対峙した時に沸点に達するんじゃなかろうかというのが結論だ。

 名曲「See the sky about rain」が入った【On the Beach】のあとに再び突発的に登場した【ZUMA】が次の轟音系。「Coltes the Killer」には痺れた。妙ちくりんなジャケットにも頭が真っ白になった。

 おめえはパンクじじいか?と疑問をもたげた【Rust Never Sleeps】や【Weld】なんざセックス・ピストルズより強烈だった。びっくりしたよ。なんだ?このカナダ人?本当にそう思った。

 最近では、架空の町での出来事を唄った【Greendale】。同梱DVDの映像もかっこいいし、とくに一曲目の「Falling from above」はフェヴァリットトラック。ツブレタ、ギターサウンドと、煤けたドラムの音がいかしてる。今風にいえばヤバイというやつか。

 ことかようにクレイジーホースと作り上げたロックアルバム、今の言葉でいうとオルタナティブな音楽が俺のニールヤング好きのかなりな面をしめていることを再確認したのだ。

 今年、フィルモア・イーストでのかつてのライブを収録した歪んだ音のアルバムを出したりしたが、この10月、市場に登場したのが【Chrome Dreams II】。【Chrome Dreams】と聞いたら黙っていられない。

 かつてお蔵になったwithクレージーホースとのアルバム【Chrome Dreams】の次ってことだ。【Chrome Dreams】自体は発売されなかったけれど、【American Stars N Bars】というアルバムのB面として1988年にリリースされている。Weldでも暴発している名曲「Like A Hurricane」なども入って今でも聴き応えがあるアルバムじゃないかと思ったりしている。

 そんなこんなで今回の【Chrome Dreams II】。【American Stars N Bars】 当時の3曲+新曲7曲を加えたのがこのアルバムだ。

 全曲爺さん系オルタナティブ全開で必聴決定だ。中でもついに日の目をみた幻の名曲といわれる「Ordinary People」 。ローリグストーン誌のWebでも視聴することが出来たが、こいつはいけてた。


 とにかくこのアルバムはロックとかオルタナティブが好物の人間なら買ってみて失敗したと思うことはまずないだろう。ついでに、当然だが「American Stars N Bars」 も聴いてないなら買いたい。

 そしてやはり轟音系といえば【Weld】と続編である【Arc】というライブアルバム。とくに後者は30数分ぶっつづけ。あきれた。確か、おれの場合、【Weld】を買ったら【Arc】付だったように思うが記憶違いだろうか? もらったのかもしれない。

 まあ、それはどうでもいいとして、とにかく、今回のアルバム。グランジ系へもつながるニールヤング&クレージーホースの面目躍如。オルタナティブ全開のロックだ。【Weld】の爆走まではいかないが、よりタイトに緻密に音楽の彼岸をいったりきたりしている。

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24/10/07

CL #03 CSKA Moskva 1-2 INTER 勝点3。これでよし

 とりあえず、フオリで勝点3をあげた。評価できる。

 ネラッズーリは、ジュリオ・セーザル、サネッティ、ペナルティから出所したコルドバ、サムエル、マックスウェル、フィーゴ、ダクール、怪我明けのヴィエラ、左サイドに入ったカンビアッソ、クレスポ、ズラタンという布陣。

が、17分ヴィエラが謎の交代。スタンコビッチが左に入り、カンビアッソがセンターに。ヴィエラは筋肉系をやってしまったらしい。今年もあいかわらずだ。とりあえず年明けあたりから全力稼動してくれればと考えるしかない。

 こういった予定外の事故もあって内容はほめられたものではなかった。とくに前半。CSKAモスクワがかなりよい。90年代のブラジウを見ているような。しっかりつなぎ、バイタルエリアからスルーを入れる。ちょっと懐かしい。チャンスもかなり作っている。

 先制点はそんなモスクワ。32分。ジョーがコルドバを振り切ってふわりとテクニカルなシュート。ゴール右に吸い込まれる。あららら。かなりまずいが、なんとかなるだろうとたかをくくる。

 後半、点を取るために圧力をかけるネラッズーリ。そして7分。相手DFのクリアミスをオフサイドラインぎりぎりで残っていたクレスポが拾いシュート。左隅に決め、1-1。

 17分に、クレスポに代え、コルドバとともにCL2試合停止だったクルスが登場。何度かのチャンスを作り出す。

 32分。ダクールに代えソラーリ。スタンコビッチが真ん中へ。点をとりにかかる。

 そして35分。右サイドからのフィーゴのクロスにサムエルが頭であわせる。キーパーの正面をついたかに見えたがボールがはねて、キーパーのわきの下を抜けゴール。2-1。ちょっとずっこける得点だったが、得点は得点。

 2点とも相手のミスからだが、相手がミスするほどきちんと攻撃の形が出来ていたと考えるのが正当だろう。

 これでグループ一位に浮上。次はカーザで、再びCSKAモスクワと。ジーコとPSVがつぶしあっているうちにもう3点上乗せしておけば、フオリのPSV、カーザでのジーコを有利に戦え、一位の可能性が高まる。

 しかし今年はなんというかテレビ観戦に力が入らない自分がいる。安定した強さが見えてきたということなのだろうが、頑張っても、頑張っても勝利の女神が微笑えんでくれない重圧にさいなまれていたあの頃のことを思うと、ちょっと寂しい気もしないでもない。(興奮ということなら現状、今夜、行われる、ACLの準決勝第二戦、浦和対城南一和の方か。浦和ファンではないが、なんとか浦和に抜けてほしいものだ)。

 いや、こんなマゾヒスティックな感想はいけない。あんな勝てなかった時期はもうごめんだ。ネラッズーリよ。このまま突っ走っていってくれていい。

 週末からはパレルモの桃色地獄。水曜日に古豪ジェノア。旧イタリアダービーの縞馬。水曜日にCSKAモスクワ。そして5.5の因縁ラツィオと続くハード日程が待っている。ここをしっかり乗り切るのだ。

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21/10/07

天願グスク近辺探訪雑記

うるま市の天願グスク(ツチグスクとも呼ばれる)。石川から具志川方面を眺めれば、そして市内の小高いところから、はっきりとわかるその姿。

しかし米軍基地(実際は海兵隊司令官家族の居住地らしい)キャンプコートニーのフェンスの内側にあるため系統だった調査がほとんどなされていないだけでなく、当然グスク探訪者もフェンスの外から指を加えて眺めるだけ。21世紀になってもお預けをくらったワンちゃん状態が続いてる。

その天願グスクを今日訪れることができた。

天願グスク海側から

とりあえず細かい点はのちのち検証するとして、備忘録代わりに以下に状況をここに記す。

この時期、天願の部落はウートートー時期(旧暦九月九日から九月二十日とのこと)。ドゥシ(友達)のトゥジ(刀自=妻)が天願出身で、基地内に入るので一緒にどう?という誘いがあったのだ。

午前11時過ぎコートニーの中に入り直進。二つ目の十字路を右折すると左手前方に天願グスクのこんもりとした森が見える。適当なところに車を停め、芝生が植えられた斜面を上り、森の中に入っていく。

軽自動車なら通れそうな上り坂が続いている。両側の森の中にはところどころ野面積みの後が見える。住居跡なのかもしれない。あがっていくと階段跡と思しき珊瑚で作られた段差がいくつか。ウートートーの時期にはこのあたりの草刈りをするという話だったので後年作られたものか、昔からあるものなのかは不明。というか、この道自体昔からあるものかどうかも不明だ。

天願グスク入り口から

最後の上りの手前に、門の跡らしき岩場があり、その右手奥にふたつのガマ(洞穴)。手前のガマは人が入りきらない程度の小さい穴で奥の穴の手前には「荒フチの男神 ビジル美人の女神 二人は夫婦グサイの神 こちらで拝んでください」と書かれた碑が建てられている。ガマの中を覗くと5人ほどは入れる大きさでクールー(香炉)が。お年寄りや子供の場合、中に入るのは難儀なので、ガマの手前でウガミしてくださいということのようだ。

天願グスクガマ

ドゥシによると宇堅側にアラフチ(アラブチ)という名前の地域があるがそれと関係あるのかも、とのこと。となるとこのウガミ場所は天願側だけでなく宇堅側の人にとっても聖地なのだろうか。そしてなにより、この天願グスクを中心として分かれる天願と宇堅という両集落の成り立ち、とくに屋取(ヤードイ)期以前のことがとても気になった。

そこから上っていくと、右手に大きな窪地がある。浦添グスク山頂の窪地を小さくしたものを想像してみるといいかもしれない。降りてみると足元は奄美の積み石墓のような状態で壁面はどうやら石を積んでふさいでいるように見える。普通に考えれば古墓か。ただもしかすると井戸、窯跡という可能性も。調査が入ればはっきりするのではないだろうか。20分もあればひっくり返せそうだったが、当然見るだけ。早期の調査を望みたい。

そこからあがると山頂となり、ナー(庭)が広がる。左手はコザのインジングスクのような岩。右手は平坦な森。左手の岩場はところどころ削られた跡が見受けられ、クールーが置かれている。右手の森の部分は平坦でおそらくここを掘れば何か出てくるのではないだろうか。表面調査だけしてみて、あるものが目に付いたが、ここでは書かない。

天願グスクナー

まっすぐ向かうと、木と草の影に宇堅の知人の家が見える。そのはるか向こうに勝連グスクの姿。草刈りすれば非常に見晴らしがいい場所だ。子供の時はここから「わあすごい景色」と楽しんだとはドゥシのトゥジの弁。ふと右を見ると水準点が。

ナーにもどり右に。つまりあがってきた方向からすれば左手へ向かうと、両側が岩にはさまれた1画に出る。両側にクールーがある。その正面に目をやると現宇堅ビーチ左手の断崖が。先まで行くとどうやら降りる道があるようだ。ドゥシのトゥジの話によれば、きちんとしたウートートーはこのグスク内で行われたあと、断崖の先にあるウガンにいくとのこと。祖先のやってきた道を辿る儀式ということになるのではないだろうか。つまり、この一帯の祖先は宇堅の浜からあがった集団と想像をめぐらすことも可能だ。そして、この金武湾一帯は中世には一大交易地として栄えたという実績があるので、貿易のための重要港湾施設が正面に見える断崖か宇堅の浜のどこかにあったと考えることもやぶさかではない。

そしてその先には軍艦のような姿を見せる宮城島と伊計グスクを抱える伊計島が真正面に。見えるということはその場所を意識せざるを得ないということ。太古の人はどのような気持ちでこの風景を眺めていたのだろうか?

天願グスクから宮城島

こうなると頭の中はぐるんぐるん。過去の歴史に思いをはせ、それだけではなく、さっきのガマや窪地は何か?。歩いてあがってきた道以外の場所に何かがあるのではないか。などなど、今後どう検証を進めるか思い描き妄想を繰り返す。

この天願グスクの南には天願貝塚跡があり、東に宇堅貝塚。その先には沖縄電力の発電所の一部となっているもののまだ若干残っているクーグスク。その先には具志川グスク。勝連グスク。それらの関係は、時代的な変遷は。金武湾一帯の集落の成り立ちは? 宮城、平安座、伊計の各島と関係は。

とりあえず、今日のところはこのあたりにしておこうと、グスクを降り、車でグスクのまわりを一周する。グスクの東側には「天願城」と看板を掲げた米軍の施設があった。一応、軍も意識しているようだ。このとき南の方見て気がついたのだが、天願貝塚方面に森が続いているようにも感じられる。グスクの周辺もブルトーザーが入っているのは確実なので、天願グスクの領域、もしくは天願グスクを中心とした集落の範囲は、先の断崖の岬のあたりから天願貝塚。つまり天願川のあたりまで広がっていたと考えることもできるだろう。


鎌倉の繁栄に例えられた勝連グスクは日本や大陸との中継貿易で栄えたらしい。奄美の喜界島にも勝連の人が渡っていた形跡もある。その勝連グスクを中心とした地域と同じくらいの規模がこの天願グスク周辺にあったという可能性も否定はできない。

なんといっても、現在知られた沖縄の歴史や伝承、文献は薩摩傀儡政権期にまとめられたものであり、その薩摩の影響を排除したとしても、首里を中心とした正史を前提としたものと考えられる。首里が大陸に朝貢し中華王朝的要素があったと考えれば正史は過去の歴史を抹殺し自らの正当性を語るために作られたと考えるのが普通だろう。

つまり首里だけではない、それ以前の沖縄の歴史に考察を加えていく意味でも、こういったグスクの存在と集落構造の研究は大切なのではないかと考える次第。ただ旧具志川市一帯は屋取集落が発展したところなので首里や那覇の影響は多分に受けているはず。その屋取とそれ以前から集落を形成していた人々とはどのような関係にあるのか、ないのか。

ひとつだけ確実にいえるのは天願、宇堅両部落の小中学生などにとっては格好の歴史教材が基地の中にあるということになるのではないだろうか。

結局のところウガミは早々に終わったのに2時間弱もドゥシたちをつきあわせてしまった。帰りがけに基地内にあるタコベルでタコスを食べてお土産にバーガーキングとピザを買って外に出る。出るときはアメリカらしく去るものは追わずのフリーパス。

午後はドゥシの牛の練習試合。天願グスクも、牛たちのオーラシーを眺めていた。


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20/10/07

第2回うるま祭り闘牛大会

今日明日と第二回うるま祭り。

具志川祭り時代から恒例の無料闘牛大会が石川のドームで行われた。

うるま市が出場料を負担するので無料ということで、かなりの盛況。開始5分前に着いたらほぼいっぱいで、最初から最後まで立ち見。

他の大会でもアメリカーは1000円で入れるのだが、今日は無料ということで、アメリカーがやたら多い。ドゥシがいうに「具志川祭りの頃からアメリカーが多い」とのこと。

うるま祭り

全13番。ただし不戦がふたつあり実質11番。横綱戦を含め四頭ほど地元の牛が出場。当然勝ってほしいわけで、なかなかの成績だったのはよかった。

ちょっと笑ったのは知人の牛。なんでも2週間ほど前にタメシを行ったら逃げてしまって、これは期待できない。負けるつもりで出たら勝ってしまって、うれしいが複雑という話。主名も仮名にしてたので、賞状にもしっかりその仮名になっていて。

夜には部落一帯でお祝い。ドゥシに連れられ二軒ほどはしご。お酒やご馳走にありつく。大量のサシミやヒージャーも食べた。くゎっちーさびたん。34秒で瞬殺、優勝した、「それいけ白タビ」を見に行ったら、小屋の中でゆっくりとくつろいで満足げ。

今年も、ここまでかなりの闘牛大会を見たけれど、来週は読谷祭り闘牛大会。再来週に沖縄国際カーニバル闘牛大会。そして、その翌週はいよいよ秋の全島大会が待っている。

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10/10/07

[22] Alison ロージーとアリソン 2

1977年。ぼくは大学のカフェテリアでアリソンに出会う。少し大人になりかけていて、たぶん一日に28分ぐらいは、相手のことを考えられるようにはなっていた。つまり、Elvis Costelloのデビューアルバム「My Aim is True」の「Alison」を一日に8回ぐらい聴いていた計算だ。

久しぶりにあったかつての彼女。彼女は人妻になっていた。その彼女への愛を、せつせつ…。

いやまてよ。英語や英語圏文化にメンドクサイぐらい執着する大学だったおかげか、エルビス・コステロ、デクラン・マクマナスという本名からスコットランドかアイルランドにルーツを持つことになんとなく感づく。スコットランドやアイルランドといえば偏屈で理屈っぽくてマニアックの代名詞であるという偏見があるけれど、その頃はまさにそう思っていたわけで(今もあまり間違いじゃないと思われる)この歌詞、まともなわきゃねえだろ、とかんぐった。

それになんといってもエルビス・コステロである。難解な歌詞にはダブルミーニング、皮肉といった罠が散りばめられている。

よくよく読んでも、唄ってもわけがわからない。とくにサビ。そこまでの続きで相手のことをおもんばかって愛を語っているようにも思えるのだが、そんなふりして、実はそんな彼女を殺してしまいたいという狂気をはらんだ歌詞のようにも見える。どんな真(まこと)なのだろうか?この男がいう真実って。今でも答えは保留のまま。

殺してしまいほどまだ愛しているということなんだろうか。この世が君を殺していることを「知っている」男。現代だとストーカーじゃないか? たぶんどうとでもとってくれとコステロは答えを出していないのじゃないだろうか。ボブ・ディランと違う手法で答えを時代という風の中に放り出したままなのか。

そんな偏頭痛の塊のような歌詞を甘いメロディが包む。甘すぎだろ。その甘さと歌詞の苦味で調和をとろうとした?などと、妄想をめぐらせるくらい少なくともみんな自由だ。

「My aim is True」とは、まだ、いえない。たぶんそれはこの世とバイバイするときのために誰でもが残しているのかもしれないし、いう必要もないのかもしれない。

やっとロージーから、アリソンぐらいのことは分かってきたんだろうか。


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09/10/07

[21] Rosie ロージーとアリソン 1

中学生の頃は誰でも背伸びをして未知の扉をひとつひとつ開けては、この世の中がすべてわかったように錯覚できるという特権を有している。もちろんいい大人になってこの特権をふりかざしてはいけないけれど、幸せなことに、大人には懐かしむという、ささやかな悦びは許されている。はずだ。

ロージー。名前から勝手に想像をめぐらすと、ソバカスいっぱいの栗毛のミツアミ。ビーバーみたいな矯正中の前歯をみせてニカッと笑う気のいいアメリカ人の女の子で、白いワンピースのすそからちょっとシミーズがみえてる。いつもおばあちゃんに買ってもらったバービー人形を抱えてるおませさん。

でも1973年に出会ったそのロージーは、月明かりのなか窓辺にこしかけた僕が生まれたときから愛することになっていて、死ぬまで愛せると思える、そんなひとだった。もちろんこれだけ恋焦がれているということは、恋は成就していない。彼女はぼくをじらしてじらしてじらしまくる。どうやって口説き落とせばいいのか見当もつかない。

断っておくけれど上の赤面ものの文章はTom WaitsのデビューアルバムClosing Timeの一曲「Rosie」の歌詞からの引用。ただぼくが1973年、中学生の頃、この曲に出会ったということだけは少なくとも歴史の教科書に載っても間違いではない(ただし掲載される必要はない)。

この「Rosie」を聴き終わったあと、次の「Lonly」がはじまるまでのほんの数秒間、ターンテーブルの針のシャリシャリする音が、永遠に続きそうな焦燥感を醸していたように思えた中学時代。めいっぱい背伸びをしていたけれど、大人のうしろ姿はまだまだ遠い未来にあって、もちろんロージーのことなんてこれっぽちもわかっちゃいなかった。

悲しいかな、いまやTom Waitsの「Rosie」をほぼ理解できてしまう。「ぼく」の気持ちも。「Rosie」の気持ちも。40%くらいの甘酸っぱさとともに。もしかしたら、この気恥ずかしさが懐かしくて繰り返して聴いているのかもしれない。

まだアリソンにはあってなかった頃のことだから。

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07/10/07

#07 INTER 2-1 Napoli お久しぶりの対戦。お土産付き

 先発は、12 Julio Cesar, 4 Zanetti, 2 Cordoba, 25 Samuel, 26 Chivu; 7 Figo, 5 Stankovic, 19 Cambiasso, 31 Cesar; 8 Ibrahimovic, 9 Cruz。

4-4-2でスタート。ダクールが怪我でいない。左サイドバックにはユーティリティ起用のキヴ。ズラタンの相手にフリオ・クルスというのが今夜のチョイス。

 的確に守っているナーポリだが、今日もインテルの圧力は顕在。フィーゴのクロス、2列目からの飛び出し、局面局面での強さ。

 20分。ズラタンがボックスすぐ外で4人のDFに勝ってパスカットし、フリオクルスにスルー。イエッツォのサイドを抜いて庭師さんの芝刈り。1-0。

 36分。スタンコビッチがオフサイドラインの裏へあげ、スルリと抜け出したフリオクルスがワントラップ。足を伸ばしライナーで2点目。クルス、ドッピエッタ。2-0。

 後半は前半に削られたキヴに代えマックスウェル。キヴはEuro予選もあるので温情采配ということか。

 15分。スタンコビッチに代えCL6試合出場停止中のブルディッソ。そのまま中盤の底に。右サイドバックはサネッティのまま。これから長いシーズン、ダクール、カンビアッソ、ヴィエラになにかあった時のオプションのテストと考えての起用か? もっとも去年から頻繁に使われている配置なので珍しくもないのだが、

 34分。ドッピエッタのクルスに代えスアゾ。まだ得点がないので少々焦り気味なのが気になる。早速、絶好のチャンスではずす。

 39分。途中出場のナーポリのソーザが高い打点でテスタを決める。2-1。お尻に火がついた。ナーポリの怒涛の攻撃が始まる。ブルディッソにジャッロ。メンタリティコントロールがまだまだか。

 そんな攻防から抜け出し、スアゾがカウンターを何度かしかけファッロをもらう。時間が過ぎる。ブルディッソがマックスウェルの後頭部にテスタを決めるなど最後に来て試合がばたばたしはじめた感。

 最後はフィーゴとズラタンが時間を使い試合を殺した。2-1。

 無失点がベストだった。しかしはるばるナーポリからやってきたのだからお土産のひとつも持って帰っていただくというのも悪くはないだろう。最もナーポリのチーム状態が悪くなかったということもあるのだが。お帰りになられるナーポリには、ゼブラやミラン、ローマや紫さんあたりの勝ち点を削ってくれることをお願いしたい。

 これで、カンピオナートはEuro予選のブレイクに入る。

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06/10/07

S氏所有のT先生書籍よりのグスク地名

◎徳之島町

 ○手々
  大和城   ヤットグシク
  城田     グシクダ

 ○金見
         グシクバル(俗称地名)
 
 ○
  山城    ヤァグシク

 ○轟木
  大城    フグシク
  城田    グシクダ

 ○花徳
  宮城    ニャギィグシク
  上城    ウィグシク
  城畠    グスクバテ
  城ノ又   グシクヌマタ
  中城    ナァグシク(殿地)

 ○母間
  城      グシク
  宮城    ニャギィグシク

 ○下久志
        グスコ(俗称地名)

 ○井之川
  大城    フゥグシク
  城      グシク
  東城?   アガリグシク
         ウィニグシク

 ○神之嶺
         グシコ(俗称地名)

 ○諸田
  山城赤畑  ヤァグシクアァバテ
 
 ○徳和瀬
  山城    ヤァグスク

 ○亀津
  大城跨   フゥグシクマタ

 ○尾母
        ウシクド
        マサグシクバテ(俗称地名)

◎伊仙町

 ○喜念
        タマグシク(俗称地名)

 ○佐弁
        グスクダ
        フゥドバルグシク

 ○面縄
        ウスクト
        恩納グシク(俗称)=面縄グシク?=

 ○阿権
  城俣    グスクマタ
         フゥドバルグシク
         タァミジグシク(俗称地名)

 ○木之香
         アマングシク

 ○阿三
  浅間按司城 アザマアジグシク(俗称地名)

 ○犬田布
  下内城    サァウチグシク
           ウスクブレ
  明眼按司城 ミョウガンアジグシク(俗称地名)
  
 ○糸木名
  上ウスク俣 ウィウスクマタ
          ウスク俣
          ウスク
          南ウスク
          下ウスク俣

◎天城町

 ○天城
  納城
  南山城
  西山城
  大和城山 ヤマトグシクヤマ(248m)
  玉城    タマグシク
         グシク(俗称地名)

 ○松原
  大城    フゥグシク
  城配田   グシクフェジャ
  城田    グシクダ
  松当城   マチントゥグシク
         グシクントゥ
 
 ○与名間
  城当    グシクントゥ
  城      グシク
  大和城   ヤマトグシク

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03/10/07

CL #02 INTER 2-0 PSV 順当だが黄色多過ぎ

 前半で勝負あり。

 13分。ズラタンがリゴーレをもらい、これを確実に決めて、1-0。

 31分。フィーゴが右サイドからファーへクロスを上げる。見た目、失敗かというクロスだったが、バックステップしながらズラタンがテスタ。パローネはふわっとゴールマウスへ。前に出ていたキーパーを越えて、ゴル。2-0。

 これで試合は決まり。

 ということで後半。

 一進一退の攻防が続いたあと、15分過ぎ、クレスポに代えスアゾ。土曜日のナポリ戦を見据えてということか。

続いて後半20分。なんとまあ、キヴがこの試合2枚目のジャッロ(黄色)。それほどのファールには見えなかったが、とにかく、これでエスプーゾ(退場)決定。インテルは10人に。

 ここからは基本的にPSVにボールを持たせながら、適当なところでボールを奪い、シュートで終わるというルーティンを繰り返す。

またキヴが退場したあとはカンビアッソをセンターバックに起用。ちゃんと試合を閉じられるか。少々ドキドキしたが、結果的この采配は成功だった。カンビアッソは一対一を避けながら、インターセプトとボール奪取を狙うという、努めて守備ハーフ的プレイでPSVの攻撃の芽を摘むこととなる。

 後半25分。ソラリに代え、ボルツォーニがCL初登場。昨年のコッパでデビューしているので公式戦2試合目。中盤右サイドに入り、守備とボールつなぎに奔走。まだまだ判断が遅いが、プレイの端々に可能性を感じさせた。

 後半35分。サムエルがアンモニート(警告。イエローカード)。これも大したファールではないように見えた。やはり、主審は、PKをネラッズーリに与えているてまえ、帳尻合わせが頭によぎったのかもしれない。

 ということで試合終了。2-0勝利。

 めでたし、めでたし、と思ったら、スアゾがエスプーゾをいただく。どうやら終了間際のプレーで肘打ちをしたと判断されたようだ。よくわからないので何もいえない。

 考えてみれば、虐殺された昨年のCL第二戦。バイヤンをサンシーロに迎えたがなぜかイエローいっぱいで、二人が退場。また同じことを繰り返してしまった。しかし、昨年は負けで今年は勝ち。CL優勝のフラグが立ったとずにのりやすい俺は考えてしまったのだった。

 とにかくもこれで勝点3。次のモスクワ戦は、キヴ、スアゾが出場停止。去年の件でマイコン、ブルディッソもいない。ディフェンソーレとアタカンテが足りないと一瞬思ったが、考えてみると、クルスとコルドバが帰ってくる。選手は足りないが、とりあえず現状のレベルを維持できるはずだ。

 またひとつ言っておきたいのだが、カンピオナートを含めたここ3試合、ネラッズーリの戦いは非常に安定しているように見える。これはマイコンの出場停止という理由から、カピターノ(サネッティ)が右サイドバックに入ったことと、不可分ではない。

カピターノとマイコンの違いはボールを落ち着かせられるかどうかだ。つまり、中盤の底が未だ安定しないため、マイコンの攻撃力を生かし切れていないことに加え、マイコンのダメダメな守備力をカバーしきれていなかったところにカピターノが入ったため、この問題点が払拭された。

おまけにカピターノとフィーゴ。二人の右サイドでのバランスも非常によい。マイコンの停止が不幸中の幸いだったということになる。もちろん、マイコンは必要な選手なので、早く戻ってほしいものではあるが、現状においては、良い方に転がっているかと。

 次は土曜日のナポリ戦。久々だ。

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