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30/09/07

#06 Roma 1-4 INTER バカダービー絶賛継続中

夏から2回目のローマ戦。8月のスーペルコッパはレギュラークラスが調整不足のネラッズーリが完敗。しかし、今日はカンピオナートのフオリ戦。おまけに同勝点でトップを争っているという状況。しかも両チームとも来週火曜日にCLを控える。

最悪負けてもしょうがないが、引き分けなら御の字。1点差でもよいから勝てればラッキー。俺に奢りはない。

ローマは昨季苦肉のすえに編み出した0トップを、バルセロナからジュリーを獲り2列目の右を得たことで、待望の4-2-3-1へ移行。マンシーニ、トッティなどと絡む攻撃は鮮烈。それを支える中盤の底のイタリア代表ロッシ、元インテルのピサーロの実力も折り紙つき。DFにはフランスの星(なんだけどなあ)メクセスやらパヌッチが控え。キーパーのドーニも悪くない。全員が組織的かつ流動的に動く。名将スパレッティが完成したスタイルはスペクタクルだ。

一方のネラッズーリ。なんとマンチーニはこの大事な一戦でシステムをいじってきた。ズラタンのワントップに、フィーゴ、デキ、セーザルの2列目。ダクールとカンビアッソを中盤の底に置き、最終ラインはカピターノ、コルドバ、サムエル、マックスウェル。そしていつものようにポルティエーレはジュリオ・セーザル。いや、もしかしたら、マンチーニはフィーゴとセーザルを攻撃に専念させる4-3-3のつもりだった可能性も高い。デキが3センターの真ん中か。

などと、書いていくと、好調チーム同士の緊迫の一戦。「期待に胸膨らむ」といったステレオタイプなフレーズが必要だろうと思う方もいらっしゃるかもしれないが、大丈夫、そんな心配はいらない。

いいかげん、一般化していいはずだが、まだまだ知られていないので、改めて書いておくけれど、この対戦は俺が名付けて久しい、<バカダービー>だからだ。まともな試合になるわけがございません。

なんといってもバカダービーといってしまう安直さと、バカという日本語とダービーという英語の組み合わせによる命名が、この対戦のバカさ加減をうまく表現できていると自画自賛している俺。そんな命名した俺もバカだと思う。バカ並び。完璧だ。

とにかくローマとインテルの試合はどこかで試合が破綻するバカ試合が多い。

昨季、オリンピコでのカンピオナートは、乾坤一擲、相手の隙をこじあけてなんとか0-1で勝利を得たが、あれはアクシデントであって常態ではない。

あくまでローマ戦は点の取り合い、ありえないミス、信じられない出来事が起きるのだ。延期されて、優勝決定試合になるはずだった昨季のサンシーロでのリトールノ(シーズン2試合目のこと)ではガチガチになったインテルがカウンター発動のローマに完敗。バカダービーの面目躍如である。

そういう前提で試合開始。やはりカーザのローマがいい。次から次へとペナルティエリアに人が湧いてくる。好調ローマ。強い。うなるしかない。

しかし「もうバカダービーを脱却してがちがち0-0でもいいよ」とあきらめた28分。神様はバカダービーを見離さなかった。バカはバカだ。

ローマのカルチョダンゴロ(コーナーキック)からのこぼれ球をマックスウェルが拾いドリブル開始。前には広大な空間が存在する。マックスウェルは真ん中を全速力で疾走するセーザルに抜群のパス。セーザルはドーニとウノコントロウノ(一対一)。ティーラ!。ドーニの足にあたる。ふわりと上がったこぼれ球をズラタンが強烈なテスタ(ヘディング)でゴールへ押し込、、、もうとしたその時である、オリンピコに神が降臨

カバーに入った小さなフランス人(ジュリー)が独断で、試合をカルチョからパッラボーロ(バレーボール)へと変更。思いきり飛び上がって両手でブロック。必然的にロッソで退場。おまけにリゴーレ獲得だ。ズラタンがなんなく決めて0-1。バカな点がきちんと入ったのだった。

こうなれば試合はネラッズーリのペースで推移することに。完全に中盤を制圧し、ローマが攻めてきてもいなしていく。最後の最後はジュリオ・セーザルが防ぐ。前半はこのまま終了。

後半開始。早々にズラタンが試合からの脱走を図ったかのように怪我。足の調子が悪そうな、ダクールとともに交代。クレスポ、フリオ・クルスが入って、4-4-2へ。これで10人のローマ相手にとりあえずあと一点とって試合を殺せれば、と思うのがふつうだろう。そのためにはセイフティが一義になるはずだが、バカダービーである。

8分。ペナルティエリア近くでボールを獲ったマックスウェルが何を勘違いしたかドリブルで中へ切れ込むと、ボールを取りにきた相手の足があたり、ペロッタへの素晴らしいパスとなってしまい。ペロッタがそのままゴール左に決め、10人のローマが試合を引き戻す。1対1。バカダービーならではのバカプレー

こうなるとネラッズーリは攻めにかかる。何度かのチャンスのあと、12分。カンビアッソがクレスポとウノドゥエ(ワンツー)で抜けだしティーラ。ドーニがはじいたパローネ(ボール)をクレスポがボレーで押し込み、1-2。これはバカにできない得点。ローマのDF陣はバカだったが。

続いて、15分。右からフィーゴが切れ込み、下がりぎみだったフリオ・クルスにあずける。クルスは左足一閃。バッソ(グラウンダー)でゴール右にレテ。1-3。

ローマはパヌッチのテスタなどで抵抗するも焼け石に水の呈。

このバカダービー最後の得点は23分。セーザルからパスを受けたフィーゴが左足でクロス。ファーからコロンビアーノが飛び込んでレテ。1-4。ローマの抵抗終了。マンシーニとパヌッチを下げる。この試合は捨てて、火曜日のCLにロックオンしたのだろう。

こうなるとネラッズーリの独壇場。もちろん時々ローマは抵抗するふりはするが、やる気は見えない。31分にはトッティまで代え、カリアリから来たエスポージトを入れる。インテルも大活躍のフィーゴをお休みさせ、サンプドリア戦でデビューしたペレ。

あとは試合を殺すだけ。インテルはポゼッションを高め、時間を消費していく。

結果1-4。

今回もバカダービーはきちんとバカだった。

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27/09/07

#05 INTER 3-0 Sampdoria やりたい放題で完勝

前節は放送がなかった関係でローマ対ユベントスを見た。パレッジョ(引き分け)に終わってガッツボーズをして、インテルの試合結果を見たら、リボルノ相手にズラタンがドッピエッタで辛うじて引き分け。マイコンがエスプーゾ(退場)したりといろいろあったらしい。奢れる俺は久しからず。

そんな状況でのサンプドリア戦。土曜日に大嫌いなオリンピコでローマ戦を控え、翌火曜日にはCLのPSV戦。重要な試合がたてこんでいる。とにかく勝っておきたい。

ディフェンソーレはカピターノ、コルドバ、サムエル、マックスウエル。チェントロカンピスティが、フィーゴ、ダクール、カンビアッソ、セーザル。アッタカンティにクレスポ、イブラヒモビッチ。3センターではなく4-4-2なのかもしれない。

試合の方はインテルが攻め込んでサンプドリアが健気に抵抗するという創り。

最初の得点はズラタン。フィーゴからのパスをクレスポがスルー。受け取ったズラタンはドリブルでDFを交わし豪快にレテ(得点)。気持ちよい。

その後も何度か完璧な崩しから得点を狙うインテルだが最後のティーラ(シュート)がはずれる。とくにセーザルのそれにはがっくり。

後半サンプドリアはカッサーノが登場。どのくらいやれるか拝見してあげよう。と、思ったが、インテルペース。カッサーノはあまり目立たない。などと思っている4分にズラタンが相手を抑え込み一人で抜けだし再び豪快にレテ。2試合連続のドッピエッタだ。

13分にはクレスポのパスからフィーゴがこれまた豪快なレテ。3-0。試合は決まり。

その後もインテルペース。18分にお疲れさまのズラタンに代えアドリアーノ登場。今日もそこそこ動きがいい。

すると30分頃、サンシーロに大歓声が起きる。もしかしたら他会場で…と思ってネットで確認。ミランがシチリアで同点ゴールを決められたのだ。よし!。素晴らしい。

続いて選手交代。クレスポに代えペレ。ポルトガルアンダー21代表の新入生。いきなりのセリエAデビューとあいなった。中盤で頑張る。

試合はインテルのたくさんのチャンスとサンプドリアの時々のチャンスで進んでいく。

35分過ぎ。また歓声が起こる。また他会場か?とネットで確認すると、フィオレンティーナがローマ相手に2-2に。どうやら元インテルのヴィエリがリゴーレ(PK)をもらい、同じく元インテルのムトゥが決めたらしい。素晴らしい。

後半38分。フィーゴが万雷の拍手に迎えられスアゾと後退。

試合はそのまま終了。

ガゼッタで今節の結果を確認すると、おぉ。なんと、ミランが終了間際に得点を決められシチリアで負けた。ローマは引き分け。ユーベは…勝ち。それでも、かなり気分が良い。ミランは勝点6で9位。素晴らしい。

これで、ローマと同勝点の一位。土曜日にいよいよ今季の最初の山を迎えることとなった。

とにかく勝利は気持ちがいい。

ズラタンの2発は凄かった。ご機嫌を損ねていたらしいフィーゴも得点を決めてハッピー。アドリアーノは動きにますます切れが出つつある。おまけにペレがデビュー。何も悪いことはない。

気になることといえば、ナポリとかパレルモとかフィオレンティーナなどが頑張っていることだが、そのうち定位置に落ち着くことだろう。

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26/09/07

川崎 0-0 セパハン リアリズム。生真面目な戦い

一緒に観戦してた友達と終了後「関塚監督ってマゾ?」と話を交わしたほど、とにかく我慢強く生真面目な戦いに終始した川崎だった。

その上、相手のセパハンが川崎に輪をかけてのくそ真面目さ。4-5-1の守備重視。カウンターといっても、ワントップの小さい選手ともうひとりがいく程度で、専守防衛を120分間やりぬいてしまった。

いまやアメリカとすぐにでもドンパチやるかもしれないような状況にあるイラン。サッカーにおいてもそんな切迫感から来る徹底したリアリズム。とにかく一義は守りで、あとはカウンター。ダメならセットプレーであわよくば一点というプラン。

しかし、決定的チャンスが多かったのは川崎。実際シュート数は25対10。決めきれなかったことが結果になったという言い方もできるのだが、一番のポイントはアウェイゴールというレギュレーションだったのではないかと思うのだ。これが川崎の慎重な攻撃の要因だったのではないかと考える。

そう、とにかく川崎の攻撃は慎重だった。あのボールを持ってからの怒涛の攻撃が影を潜めていた。慎重に、大切に。その意識が、シュートの精度を狂わせていたように感じる。

またセパハンはでかくて体幹の強そうな4バック。サイドバックも、まったく上がらない。当然、前と高さには強いので、横からの揺さぶりやサイドから侵入してマイナスのボールを入れる。セットプレーはニアに速く。といったことが考えられたが、やはり、そういったリスクを犯すことを川崎の選手たちは躊躇していたのではないか。

つまり「守備」意識がやたら高いセパハンと攻めていてもリスクヘッジが意識の中にあった川崎の真面目な戦いだったといえまいか。

結局のところ、試合は、最後の最後、PKで川崎の敗戦。結果論だが最後がPKという大博打になるなら、最初から大博打で攻めまくるという選択もあったかもしれない。

攻めまくり、カウンターで1点をとられたとしても、2点とればいい。

いや、抜けるには、90分、もしくは120分で勝つか、PK戦で勝つしかなかったのだから、どちらにせよネットを揺らす必要があった。点を取ることを一義にするべきだったのではないかと、今にして思う。

しかしアウェイゴールを恐れすぎ、ほとんど攻め手がない相手につきあってしまったのが今日の川崎。得点を入れ試合を動かすよりも、丁寧に我慢し真面目に試合を固めていった。そんな感想だ。

とりあえず川崎の今期の冒険のひとつは終わった。リーグはもう手遅れなので、ナビスコか天皇杯で、最低でもファイナリストになっておきたいところじゃなかろうか。これまで積み上げてきたチームの継続した強化のために。来年からのメンタル面の維持を考えても。

個人的にはこういったお互いのプランがはっきりした試合は嫌いではないのでかなり楽しめた。しかし、かえすがえすも、今日は川崎にとっては特攻の日じゃなかったのか、と。

最後にひとつ。川崎はこの大会結局フットボール的にいえば無敗。これはひとつの勲章かもしれない。

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25/09/07

テレビ二題

大臣が誰になったのか確認しようと思ってテレビをつけたらテレビ朝日系列の番組だった。

どこか見たような潮の香り漂う風景が映っている。海もそれなりに碧い。

あ、あれかとすぐ合点がいった。なんか離婚したお父さんが子供つれて南の島にやってきて生活してるぞ、とかいう一応ドキュメンタリーのふりをしたしろうと使用バラエティ番組である。

今年の春、奄美大島へ行った時、大和村(やまとそん)を廻ったのだけれど、その帰り道、坪山豊先生が舟大工修行をされた大金久からバスに乗って、大棚という集落に近づいた時だ。

まず人などいない時間帯なのにバス停付近に黒山の人だかりができている。といっても30人ほど。それでも大和村的には人が集まったということになる。

なんだろうか?と思っていると、どうやらテレビ局のカメラが見える。バスがバス停に横づけされた。

バスの運転手に対して、ディレクターと思しき人間が、出発しようとするバスの運転手さんに

「ちょっと、待って」

と、ごくごくあたりまえのように声をかける。まだ演出指導が終わっていないから待てということなのだろう。一応マスコミで働いていたおれなのでそのくらいのことはわかるが、一応おれという乗客はがいるのだけれど、何も挨拶はない(笑)。きっとそのディレクターと思しき演出指導していた子は目が悪いのか、視覚障害者なのだろう。テレビ朝日は視覚障害者をディレクターに起用できるほどふところの深いテレビ局に、いつのまにかなっていたのだ。おれの不覚だった。感動である。これからは、視覚障害者の方でも、優秀な方なら、きっとテレビ朝日なら差別などせずに採用してくれるはずだ。大和村大棚でテレビ朝日の真の姿をみたおれだった。

ちょっとすると、その子だくさん家族のうちの女の子なのだろう。ハンディカメラと見届け人なのかわからないがアシスタントディレクターをひきつれ、計三人バスに乗ってきた。

「どこにしますか」
「うしろの方で」

などと話をしている。

バスが走り出そうとしたとき、

「じゃあ、バスを追いかけて走ってください」

といった声が外から聞こえた。なるほど、お姉ちゃんがどこかでかけるのを弟くんたちがおっかけるという感動的シーンだ。子どもたちはいわれたとおりにバスをおっかけて走っているのがサイドミラー越しに見えた。なるほど、つまりそのおっかけるシーンのかえしを撮影するためにバスの最後部に陣取ったということか。スタッフは若いのに映像のイロハのイは抑えているようだ。

でも、誰かが、名瀬や港か空港に行くにしても、たぶんこのへんの子持ち家族なら車を持っていないと生活できないかと思うので、車で行く方がリアルだと思うのだが、貧乏だから車がないという前提になっている演出上なのだろうか。バス代は結構高いので、たいへんじゃないか?。8人の子持ちだったらなおさら、などと思ったのだが、よっぽどテレビ朝日がこのお父さんに払っているギャラが安いのだろうか。車さえ買えないなんて。目頭が熱くなった。

で、そんなこを思うと泣きそうになったので(うそ)、高倉があるところでとっとと降りたのだった。郵政民営化で大棚の簡易郵便局はどうなるのだろうか。そんなことが今は気になる。


そういえば、今年の正月ぐらいだったか、徳之島の面縄港あたりをうろうろしていた時だった。ジャンボタクシーがすーっと止まっておれに声をかけた

「テレビ局の方ですか?」

意味がわからない私は「いいえ、違いますよ」と返答した。港の方を見ると一艘の漁船が波しぶきをあげて港へ入ってくる。漁からの帰りにしちゃ妙な時間だなと、どんよりした空を背景にして、乗員が下りるまで見ていると、なにやらテレビカメラを抱えている人がいる。

「ああ、あの船で撮影か何かしていたのだな。でジャンボタクシーを頼んだのか」と合点がいき、ま、どうでもいいや、と潮風をいっぱいに吸い込んでから、ねぐらに戻った。

後日、たまたまテレビをつけたら、田舎の他人の家に泊って芸能人がいろいろ笑ったり泣いたりしようとかいう番組の終了間際だった。そこには、その昔「また会う日まで」という曲でレコード大賞を獲った歌手が徳之島に来て、別れの時、漁船に乗って島を離れていくという感動シーンが流されていた。

面縄港だ。それもあの時、帰って来た船が、行く時(つまり番組では徳之島に別れを告げるとき)の映像だ」

ちなみに、面縄港から他島への定期船はない。また、漁船をチャーターしていくとしても、徳之島の南端あたりに位置する面縄港。他島へ行くには徳之島の他の港から比して遠い。

演出としてリアリティのなさにちょっと残念ですな。現代はおれがそんな世界で仕事をしていた時と違い、テレビ映像は使い捨てる時代ではない。録画され、あとで何度も何度も個人的jにかつインターネッドでよってたかってチェックされるのがデフォルトだ。そのあたりプロデューサー、ディレクターの子たちの自省はもちろん、スポンサーの担当者くんの的確な判断と批判、指導も必要かと、思うのだがどうだろうか? 老婆心であろうか。

また、あの別れの後、どうやって帰ったのか心配だった面縄港とその港の機能をご存じのみなさん。おそらくカットの声がかかってから無事に面縄港に戻ってきています。ありがとうございます!(なんで、俺が感謝しているのか不明)。しかも、ジャンボタクシーの迎えが来ていたので心配におよびませんよ。

たぶん当日の二便か翌日の一便(徳之島鹿児島間の飛行機は一日二便なので、一便目を「一便」、二便目を「二便」という。その他奄美大島、沖永良部便もあるが芸能人とテレビ局が使うとは思えないので)あたりで戻られたのでしょう。

とにかくも、この番組のプロデューサーとディレクターの現実感のない演出判断がみなさんにご迷惑をおかけしましたこと、昔はそういう業界にもいたおれがとりあえず陳謝いたします(なんでおれが陳謝するのか不明)。視聴者の皆様を不安にさせてはいけませんよ、スポンサーどの。

しかし、このテレビ局は、おれの大学時代の先輩が入社し、まさにその人がかつてとある不祥事で新聞および他局マスコミに挙げられたこともあったテレビ局ではあることは認めます。しかし、当たり前ですが頑張っています。頑張ればいいってものではないことは合点承知の助ですが、いつかどこかで結果がでることもないわけではないと思いますので大目に見てあげてください。

で、徳之島の知人からの連絡によると、英語でGolden Legend とかいう番組で、Good Boyとかいう名称の松竹芸能のお笑いコンビが、現在、徳之島で撮影に傾注しているらいし。

知人は十五夜も近い昨今の夜、外に出て波の音を聞きながら星を眺めようと思ったらしいのですが、その場所で、英語でGolden legend とかいう番組に出ているGood Boyとかいう名称の松竹芸能のお笑いコンビが煌煌とライトを焚いてロケをしているので遠慮して家に帰ったとのこと。

テレビ局もいろいろと大変なので、大目にみてあげてほしいですが、そろそろ限界なのは承知です。あとちょっとだけ視聴者のみなさまには我慢していただければ幸いです。我慢できないなら「見ない」という手もございます。

そうそう、いろいろテレビでとりあげてくれるので大和に、奄美、徳之島、沖縄のことがどんどん広まるという点でだけは、テレビ局の子たち、ありがとね(おふらんす)。でもねえ。

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24/09/07

怖い埋立地と怖くない埋立地はお相撲さん次第

夢の島が明るい未来への香りを放ってゴミを集めてた頃、おいちゃんにいわれた。

「江戸めぇ(前)の埋め立て地だ。あさかぁ(あそこは)、いかねぇのがかしけぇって(賢いって)」。
「なんで?」と聞くカワイイさかりのおれ。
「ん?。いいか?。海っつーのは海のえれぇ神の土地だ。いや土地じゃねー、海だ。勝手に人間の都合ってもんでつぶしていいと思ってるか?」
「なんで?」となんでも聞くおれ。
「だからだ。人さまの土地に勝手にへぇって(入って)、俺のもんだ、とぶんどっちまったら(占拠したら)、どうなる? とられた方は怒るだろうが?」
「海は土地じゃないんでしょ?」とへりくつをいうおれ。おいちゃんはおれのへりくつを無視していった。
「いいか、江戸っつーのは埋め立てでできた土地だ。銀座だって埋め立て地だ。だけどその頃は、えれぇ(偉い)ぼんさん(お坊さん)が、海の神様にお願ぇしたから問題なかった。だけど昨今の埋め立ては、そういうことをしてねえ。だからいっちゃだめなんだよ。いっちまったら海の神様が怒って足の裏から人間の身体の中に冷たい魔物をしのびこませるぞ」。

よくわからなかったし、今にして思えば神と仏といっしょくたになっているあたりがなんともはやだが、とぉってもスナオだったおれは、東京湾の埋立地はとにかく怖いという常識がうえつけられた

な、もので、この教えを今も守っていて、かつては海苔養殖場だったいまのお台場あたりにもなるべくいかないようにしている。行く時は海の神様に頭を垂れてから。みんなそうした方がいいよ。で、それはそれとして、おいちゃんは、話を続けた。

「しかしだ。晴海と豊洲。あさかぁ(あそこは)大丈夫だ。なんつってもお相撲さんが四股で踏み固めたからな」

紀元2600年記念で開かれることになっていた日本萬國博覧會の会場のために埋め立てられたのがこのあたりらしくて、近代国家日本の礎とすべく、もともと国造りと関係があったらしい相撲界から当時の横綱や名力士を呼んできて四股を踏んでもらった、と。

話はこれで終わってもいいんだけれど、昔から思っていることをひとつ。

お相撲の横綱の土俵入り。あのとき、いろいろなしぐさをする。雲竜型とか不知火型とかあるらしいけれど、あまり詳しいことは知らない。ただガキの頃、これをはじめて見たとき、おれが生まれる前にハワイにいっちまった親戚がやってたフラに似てるなあ、と思ったのだった。フラのしぐさにはいろいろな意味が込められているらしい。「花」とか「愛」とか「空」とか。きっと横綱の土俵入りのしぐさにも「意味」が付与されているんだろうと思う。

それをいったら、お相撲さんが褌の前に下げているノレンみたいなやつ。あれってポリネシア系の人の腰蓑を思い出す。ポリネシア系といったら、かつて高見山とか曙とか武蔵丸とかハワイの青年たちがお相撲をやりに日本にやってきた。国籍はアメリカンだったけど、ポリネシアンだから、その巨体とあいまって、なんとなく妙にはまっていたような。

ところが、お相撲では千秋楽の取組が終わった時に弓取り式というのをやる。ぐるんぐるん長い弓を回してやるあれだ。弓は騎馬系民族の特技である。

こうやってお相撲関連の仕業をいろいろとみていくと海の人と大陸の人の特徴がそこここに表れているように感じるのだった。

ここからはまた勝手な想像。

お相撲の起源は古墳時代の遺物などにも描かれているので、かなり古いらしい。日本書紀あたりには野見宿禰(のみのすくね)と当麻蹴速(たいまのけはや)という豪傑が試合して前者が勝ち、相撲の始祖かつ土師氏の始祖となっている。まあ、この時の試合は蹴り合いだったという話なのでこの戦いが相撲のルーツだったかどうかよくわからないが。

さて、このふたり、なんとなくなのだが、渡来系の人っぽいかんじもする。もしかしたら海洋系と大陸系かもしれない。現代でいうと、ハワイのポリネシア系相撲取りは海洋系、モンゴルだとかヨーロッパだとかは大陸系。地政学的にいえば、ポリネシア系はシーパワー、モンゴル系などはランドパワーということになるのでありますか。

ということで、昨今の大相撲というのは、ポリネシア海洋系シーパワーからモンゴル大陸系ランドパワーへの移行がなされてきたということになる。

お相撲というのは土地の地鎮や国家の鎮護と密接に関わってきたとされる。が、これは、おそらく明治以降のことだろう。しかし、明治以前であっても、お相撲が命脈を保ってきたと思われるのは、一般大衆の支持があり、その時期その時期の為政者の保護やお目こぼしがあってこそのこと。つまり、明治以前は緩やかに、明治以後はしっかりと国家体制の霊的な面を司ってきた儀式スポーツ(スポーツというには語弊があるけれど、今はたぶんそういう感じかということで)だということになるのかも。

このところの大相撲関連のいろいろな話題はそういった面からも見ておくと現代の成り立ちを考察する上で有効かもしれない。

晴海や豊洲はお相撲さんによって踏み固められたわけで、それによって、おいちゃんは「あそこは埋立地だけど大丈夫だ」といい、素直なお子様だったおれは、かつて晴海の見本市会場でアメリカ西海岸のアコースッティクなミュージシャンたちがやってきてライブを開いた時も何も心配せずにいけたし、今でも安心していけるのだが、その後に埋め立てられた有明とか台場とか新木場あたりの埋立地はいまひとつ居心地がよくないので、ほとんど行かない。でも、そういった新興埋立地も、お相撲さんが四股を踏んで踏み固めたとか、江戸の天海僧正みたいな人が呪術的になにやらやってくれているという事実があるなら安心するんだが、今のところそういった話を知らないので、怖い怖い。

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20/09/07

CL #01 Fenerbahce 1-0 INTER  最初からネタ提供

カンピオナートには2勝1分という良くもないが悪くはないペースで入ったネッラズーリではあるけれど、チャンピオンズの方はマイコン、コルドバ、ブルディッソ、クルスが出場停止の上に、マテラッツィは長期離脱。期待のキヴーも代表戦で脱臼。DFがいない。ということで、今日は、サムエルと新加入のリバス。3センターをやるなら必須のヴィエラはお約束の代表戦後のリハビリモード。アドリアーノは登録外。

といった状態でも勝たないといけないのだが、なんというか、いや、はっきりと、「負けた」(苦笑)。

相手は前日本代表監督様引き入るフェネルバフチェ。

トルコのアウェイはミランも苦手にしているようにミラノ勢にとっては鬼門なのだけれど、こうも何もできずに負けてしまうとトルコがどうこうという話ではないようにも感じる朝。

9月は采配お休みが毎年の契約事項に入っているらしい(大ウソ)マンチーニなのでしょうがないといえばしょうがないのだけれど釈然としない。

試合前、ホベルトカルロスと親しげに話すネッラズーリの選手たちの映像を見て、ぬるさは感じてはいたので、ありうべき結果ではあったのかもしれない。

ふりかえってみれば、相手の一点は、とにかくスーパーゴールだった。しょうがない。

他に完全に崩されたシーンが4回はあったとはいえ、1点に抑えた敗戦なのだから、現状、納得はしないが許容範囲ということにするのが大人の所業。

チャンピオンズについていえば勝点はまだ15残っている。勝点11とれればグループリーグは抜けられるだろうから、これから、これから(半分やけ)。マンチーニの本領発揮の(はず)の10月からなんとかしてくれる、と信じるしかないのだった。

それでも、だ。やはり敗戦はむかつく。

当方が、まだまだこれからという状況で、むかつくのは極めて珍しいのだけれど、なぜこんなに、むかついているのか。

いま、一瞬だけれどよくよく考えたら、副音声(イタリア語)の解説が帽子屋(カッペッロ)だったという事実があるかもしれない。まあ、インテルより(というかイタリアより)の解説はしていたが、試合終了後、マイコンとかコルドバとかいないからみたいなこと言っていたのが、いまさらの解説するな、と思ったりしたのが、むかつきの原因か。

しかし、マンチーニなあ。どうなんでしょうね。

とりあえず、愉快な人たちにネタは提供できたということですか(苦笑)

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19/09/07

デジタルガジェット周辺機器次々到着

今日は頼んでいたものがいくつか届いた。

まず、microSD 2GBが二つ。

Nokia N95とE90用に購入。これまで、それぞれ、同梱されていた1GBと512MBを使っていたのだけれど、容量が足りない、と思っていたのでリプレース。

なぜ足りないかといえば、まずMobileGMaps用のGoogleMapがかなり巨大化してきているから。

MobileGMapsはGoogleからのお達しによってGoogleMapにアクセスできなくなった代わりに、携帯電話内に置いた、GoogleMapのデータを読み込めるようになったので、えっちらおっちらよく行くところのデータを集めまくった。

その結果、そこそこのデータ量になってしまう。メモリーが足りない。

またN95は結構写真をばしばし撮るだけでなく、お手軽動画撮影にも威力を発揮している。

静止画の方はカールツァイスで5Mというハイスペックなのだけれど、ホワイトバランスなど設定がいまひとつでちょっと残念であるにも関わらず、動画の方は携帯電話にしてはそれなりのレベルで撮影可能。

というわけで、先日、塩屋で豊年祭の映像などを撮ってたら、1GBなぞ、あっというま。2GBでも足りないかもしれないが、とにかく本当はもっと大きな容量でもいいくらいだけれど、N95とE90には必須ということで。

次は、プリンターのインク。お約束の入れ替えタイプ。地球環境云々といったエコロジカルリーズンではなく純粋に安いから。

そして、Nokia E61用のケース。先日、長い間使っていたクラシックケースが暑さで接着剤が溶けだしべとべになったと書いたけれど、やはり、裸で使うのは不安ということで、同じKrusellのカブリオレモデルを購入。液晶やキーボードが剥き出しになるがベトベト化は避けられるかもしれないということで。

しかも、ここ数日の寒さで、クラシックケースの溶けだした接着剤が固まってきているので、併用も可能かと。

なんといっても、埃、雨、直射日光、海風、山間地などといった過酷な環境にも持ち歩くことが多いので、剥き出しのカブリオレはおしゃれさんだけれど、いろいろ問題もあるのではないか、などと。

暑さと汚れ、どちらをとるかといったことですか。

考えてみると、E61(日本語版)、N95、E90やらPCやら、そういった関連のものばかり買っている。本体だけでは終わらないのはコンピュータや携帯の世界のあたりまえ。

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17/09/07

#03 INTER 2-0 Catania とりあえずこんなもの

久々のライブ観戦。

勝ったから、文句はないけれど、内容的にはまだまだ。何やってるんだろうねえ。9月だからしょうがないか。というマンチーニに対するお約束的感想を述べる毎年の恒例行事発動だったかと。

それでも救いがふたつ。

1)アドリアーノ、復調気味。
これは、マンマがブラジウからやってきたことと不可分の関係にあると察せられる。いや、それしか考えられないのだけれど、とにかく調子は上向いて来ている。来週あたりreteがあるかもしれない。

2)セーザル(笑)
ポルティエーレの方のセーザルではなくて、昨年ラツィオからやってきてレンタル2回で、ネッラッズーリでは何もしていなくて、今夏、売り時を逃したのかと思われていた左サイドの中盤をやっている、マテラッツィとは数々の事件を演じた後、今は仲直りしているらしい方のセーザル。

良かった。左サイドを制圧。ダメ押し点も決めてしまった。オプションひとつ追加。

でも、CLは不安。前日本代表監督様の笑顔はあまりみたくない。

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12/09/07

対スイス 対カタール  結果は正当だ

スイスはこんなに強かっただろうか? と、前半20分までは思っていた。まるでアルプスの万年雪みたいにソリッドな守備はここ数年当然なのだが、攻守の切り替えの速さが尋常ではない。

ハーフラインからちょっと出たあたり。そして、タッチライン際で日本ボールになると二人、三人とスイスの選手が次々と日本選手に襲い掛かる。コンパクトな守備で、攻めへの切り替えも速い。

スイス代表選手の名前と顔を確認すればコンゴやトルコ、バルカン半島など移民二世が大半。フランス以外のラテン諸国を除く西ヨーロッパに共通する移民同化が現れた結果といえるかもしれない。

しかしである。よくよく試合を見ていけば、強いスイスに対して守備はできていたし何度かチャンスも作り出していた日本。やっていることは間違いではない。

日本側はサイドからえぐることを一義としていた。

素晴らしい上下動を繰り返せる加地と駒野だけれど勇気がないのかへたくそなのかよくわからないがあいかわらずクロスに正確さがない。ご愛嬌。たぶん、W杯アジア最終予選あたりになってくるとこのふたりは別の使われ方をするのかもしれない。つまり、日本国籍のサイドの選手にはチャンスがあるということだ。

後半は、スイスの19番の一人舞台だったともいえる。

最初のPKは19番の股の間に松井が足を入れたことによって生まれた。たぶん0-0の状況ならPKではなかっただろう。松井の判定勝ち。

日本の2点目もスイスの19番が巻に振り切られた結果。身体を裏返してしまうとはマークの基本が出来ていない。巻が強かったともいえる。

三点目のPKもスイスの19番が巻に負け、タイミングがずれ引きずり倒したことが原因。

19番の名前はValon BEHRAMI。

アルバニア系でコソボ紛争を逃れスイスに移住し代表にまで上り詰めた現ラツィオ所属の選手だが、セリエAで何度か見た限り、頭に血が上りやすいタイプ。バロンドール候補に名を連ねるレベルの選手になるといわれたこともあったが、このセルフコントロールの甘さがいまひとつ剥けないといった印象になるのだろうか?

彼の欠点が今日は炸裂したという感じだろう。

スイスが両サイドバックを代え、体力が消耗していくほど、日本の攻撃が形になるようになってきた。

結果的に3-4の勝利。試合全体のパフォーマンスを考えれば正当な結果だったように感じる。

スイスの前半の2点は油断+交通事故のレベルなので問題にしなくてもいいだろう。ただし後半の3点目は首を傾げざるを得ない。矢野がマークを外したことが直接の原因だが、トリガーとしては声を出すのも厳しい時間帯ではあるが、誰をマークするかについて確認を怠ったていたのではないか。それほど安易に決められてしまった。

90分を通じ互いに確認すべき時間帯と流していい時間帯を今一度頭に叩き込むことも必要かもしれないと感じたのだった。

ただし、たぶんだが、アジア以外の大陸で日本代表がコンペティションにおいて優勝したのは初めてのことではないだろうか? スイス相手に勝利したことともに、評価しておいていいだろう。

ここまで書いて寝てしまったため、続けて五輪代表の方も。

審判がオーストラリアと聞いた時に、やりやがるのではないか。そう思ったのだった。

フットボールは欧州生まれのスポーツで、そのスポーツにオーストラリアにおいて関わる白人が、五輪世代、しかもアジアの試合でまともなフットボール的笛を吹けるわけがない。まともなフットボール的笛とはホームアドバンテージを考慮できるかどうか、ということだ。

アジアカップの時も日本のカタール戦ではオーストラリア人が笛を吹いたわけだが、やはりどこかアジアを分かっていない、かつての白豪主義的傲慢さが感じられる笛だった。

そして予定通り(?)、後半、本田が黄色を2枚もらって退場。終了までの時間が長かったことといったら。反町監督の髪も300本ぐらい抜けただろう。

それでも森島は巻的に頑張っていたし、柏木はよく動いていた。あの動かない家長が、時間帯を考えたプレーでカバーしていたことも特筆していい。もちろん守備陣は天国でてんぷらを奢ってもいいレベルだった。

と、ここで、次のアウェイのカタール戦。引分でも、なんとかなるだろうということになったわけだが、ボランチの本田が累積で出場停止となった。さて怪我で引っ込んだ梶山が間に合うか。誰と組ませるか。次は最低限勝点1の試合。ディフェンシブな中盤の重要性はサウジアラビアのアウェイ戦と同じ。おそらく一ヶ月あるのでカタールの前3人も復帰してくるのではないか。

とにかくも、ホームで勝点3は正しい結果だった。

女子の方はライブで見られなかったのでちゃんと書けない。

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03/09/07

ウンガミ二日目 E61がベトベト

塩屋のウンガミ二日目。

基本的に、豊年踊りの日。

塩屋の、塩屋、兼久、大川、三地区の女性たちによる豊年踊り。公民館やらで行われるものは何度もみたことがあるけれど、外気の中、雨が降ったりやんだりする中での豊年踊りは貴重な体験だった。

見た限り、兼久が一番うまいのかもしれない。大川は十八番を持つ。塩屋はちょっと都会的。そんな感じか。

最後、三地区それぞれの旗頭をごとに、それぞれの地区の踊り手の女性たちが集まる姿はとても美しく、雨があがった青い空に、旗頭も満足げに踊っていた。

すっかり堪能して名護へ。

戻ってから、今日も、かなり潮にあたったと考え、カメラや携帯電話の掃除を開始。

E61を、Krusellのクラシシックケースから取り出してみると、ん? ベトベトするぞ? 電話の底部からサイドにかけて、何かが溶けたようなベトベト感。さわるとネチョっと糊のようなものが指にこびりつく。

Krusellのこのケース、前面がビニールプラスチックで覆われているのだが、その付け根。革との接合部分に使われた接着剤が、今日の沖縄での暑さに、溶けだしてしまっていたのだ。

Krusell、E61用クラシックケースは暑さに弱い。

考えてみれば、Krusellは北欧の会社。沖縄やら東南アジアやらの夏の暑さなどは考慮にいれていなくても不思議ではないし、だいたい都市におけるビジネスモデルといった位置づけで発売されているE61を、過酷な条件で使っているこちらにも非があるというもの。

ということで、E61のケースとして同じKrusellのカブリオレを注文しようと思ったりも。

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01/09/07

亀と牛

牛小屋へ行ったら亀がいた。

ドゥシ(沖縄でいう友達のこと。「同士」のウチナー発音かと思われる)が草刈の時捕まえたのだそうだ。

ビーバーで草を刈っていたら、ガリッと当たるものがあって、石かと思ったら亀。亀の甲羅にはビーバーの歯の跡がついていた。

この亀だけれど結構速く歩くし凶暴。

そのドゥシに名護まで車で送ってもらったのだが、ダッシュボードに個人的に入った経験がない「美ら海水族館」のパンフレットがあった。夏休みを使って子供たちを連れて行ったらしい。

それをぱらぱら見ていたら、「天然記念物 リュウキュウヤマガメ」という項目が。Wikiでも「1975年には国指定天然記念物に指定された」とある。

先ほどの亀の甲羅の文様などがとても似ている。

「さっきの亀、天然記念物じゃない?」

「わからん」

「であるね」

などと話をしているうちに名護に到着。

最初に書き忘れたのだけれど、ドゥシの牛が一頭減った。あまりに喧嘩しないので、石垣へ売ったとのこと。石垣からの連絡ではよく喧嘩してあっちでは大喜びらしい。あらら。

「ドゥシの小屋には、かつて横綱張った牛と若いのに態度も身体もデージ(とても)大きい牛がいるので、遠慮していたのではないか?」といった話がドゥシの同級生から。

牛はもともと群れで行動する社会的動物で、社会のヒエラルキーに敏感。だからこそ、そのヒエラルキーでトップになるために喧嘩をする。その本能を発露させるのが闘牛。つまり、ドゥシの小屋では本能で戦いを選ばず、石垣へ行って「わんが一番」ということになったので本能として喧嘩をはじめたというのも考察としては一理ある。

闘牛を飼うのは難しい。

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