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mercoledì 22 agosto 2007

代表戦X3+1 フットボール観戦の午後

やる方もたいへんだけれど見る方もそれなりにたいへんだったというのが正直な感想。

今日は、FIFA U17 World Cup Korea(Coreaじゃなくていいのか?)に、カメルーンとの代表戦、加えて、北京オリンピック最終予選のホーム、ベトナム戦と代表戦が三試合。

おまけに個人的にU17の方のフランス対ハイチも見たのでコンピュータとテレビをザッピング状態。ライブでフットボールを見るのはスタジアムでも映像でも大好きなわけだけれど、さすがにここまで来るとやりすぎじゃないかと思ったりも。

などといいながら、まずはU17のフランス対ハイチ。インターネットでのストリーミング放送で観戦。ハイチは日本に、フランスはナイジェリアに負けているのでどうしても勝点をを取りたいところ。

試合がはじまって気がついたのだが、ハイチは青赤。フランスはアウェイ、白基調のトリコロールで、ぼんやりしたストリーミング映像では、FC東京vs横浜Fマリノスといった風情。ただスタジアムが専用なので、エセ陸上競技場の味の素スタジアムとの違いは一目瞭然。

内容的にはフランスが押していたといっていいだろう。やはり育成プロジェクトを計画的に行っている国家代表。ユース世代とはいえ、基礎的なスキルと組織力がしっかりしている。おまけに登場する選手はここ10年あまりのお約束。アルジェリア系にブラックと少数民族出身者がほとんどという正統的(!?)フランス。

一方のハイチはメヒコを破って出場したという代表だが日本戦を見てもわかるように、力は落ちる。組織的守備はまだまだ。攻めもこれぞという形がない。ただ身体能力に関してはブラックのそれで、いいにつけ悪しきにつけ18年前のイタリアワールドカップの頃のブラックアフリカのチームといった印象だった。

先制はフランス。しかしハイチもPKで得点。後半、1対1の状況でフランスの選手が2枚目のイエローで退場。10人となるも、その後PKを獲得。しかしフランス、はずす。結局1対1。かつてのフランスを見ているようなチームという印象だ。強いし華麗なのだが、点をとれない。勝てない。ハイチは初戦を終えて慣れてきたといったかんじか。とにかくも日本にとっては望むべき状況になったといっていいかと思う。

続いて日本フル代表とカメルーンによる親善試合。

インターナショナルデイだったということもあるだろうが、エトオまで来るとは思わなかった。前半日本の3トップは悪くなかった。大久保と田中もだが前田がなかなかクレバーで力強さも感じられた。またボランチの鈴木啓太と阿部は、はまっていた。阿部はチームではこの位置をあまりやっていないし、アジアカップでもDFだったわけだが、やはりこの位置をやらせるべき選手かと思う。ただオシムとしてはワンボランチを模索しているように見受けられるので、鈴木、阿部とも、もう一皮むける必要があるのかもしれない。今野に期待したいのだが、今のチームではこれ以上伸びるのは無理か。実績でいえば稲本なのだろうが。

前半25分ぐらいに遠藤FK→トゥーリオのすらしで得点。

田中がもらったファールからだった。やはり相手DF陣に、ドリブルで切り込むタイプの選手だと分からせると、相手はどうしてもファールで止めることが多くなる。そういった意味でも田中と大久保は良かったのだといえよう。

スピードとテクニックを駆使したドリブルは、ジャブ(早いパス回し)にレバーブローを加えるようなもんだなと納得。そのプレーで点が取れなくても、あとあと効いてくる。効いてきたところで、フック(スルーパス)やアッパー(クロス)、ストレート(セットプレー)で倒す。試合をどう読んで構築するかということだろう。とにかく攻める側は、DFをどう欺くか、どう思わせるか。これ、大事。

後半はカメルーンがツートップに。0-1の状況なのでガンガン来る。

ちょっとヤバい感じもないわけではない。日本も、選手を何人か入れ替え。結局、山瀬、佐藤、高松が出てきてツートップに。憲剛も出たな。

DFラインも指示かどうか分らないが3バック気味になっている。ただ相手の圧力からか5バック気味になる場面も多々あり、危ない状況が続く。

と、そんなことを思っていると、U17の日本対ナイジェリアが開始。フジテレビ721でライブ放送があったけれど当方では契約していないため観戦不可。よってインターネットのストリーミングで観戦開始。

どうやら日本はトレスボランチのようだ。守備的に入るということか? しかし、ナイジェリアは強い。強すぎるぞ。それが最初の感想。

一対一ではほぼすべて負けている日本。ワンタッチでパスを通そうとトライするも、ナイジェリアのマンツーマンによる守備と長い脚によってカットされる。スペースへの追いかけっこも、負け。身体能力とその力を前提にした組織という面で大人と子供だ。

などと思っていたら、フル代表の方は終盤。CKのこぼれ球を山瀬がダイレクトでシュート。外から巻いたライナーがお見事。これで勝利は決まりだろう。後半ははっきりいって内容としてほめられたものではなかったが、いや、これでよい。

親善試合であろうとも、カメルーンのコンディションが万全ではなかろうとも、ホームであろうとも(いやホームだからこそ)、勝利は良いことである。問題ない。

山瀬の得点の時のじいちゃんの喜びの表情が物語っているだろう。

という、うちに、U17は、ナイジェリアが一点目。簡単に中盤でボールを奪いバイタルエリアでのワンツーで強烈なロング。凄すぎだ。どう考えても日本は勝てないと感じる。

こうなったらグループリーグを抜けるために得失点差をいかに抑えるかという目標にチェンジしても良いのでは?。2点目をとられた(DF陣は全員いるのだが個人技でやられた)後で日本にも鮮やかな決定的プレーがあったのだが、ナイジェリアのGKの好セーブに無念。

後半もナイジェリアペース。柿谷が登場したが、やはり難しい。速い、強い、旨い。ほんとに凄いよ、ナイジェリア。キックのミート音が違う。ON-Uの重低音。この世代で、アフリカのトップレベルの国に勝てるとは思えない。あきらめの境地に解脱。

それでも日本の子供たちはあきらめずに抵抗する。これは良いことである。キレてない。玉砕はもってのほかだが、自分たちのスキルを高めていくために、どうしようもない相手に対して如何にして噛みつくか。その繰り返しが、次に繋がっていくのだ。地道な努力かもしれないが、良い機会(実は二回目だが)と考えることだ。

と、思いつつも、ナイジェリアの予想を超えたプレーが日本を苦しめる。この後、もう一点とられるのだが、6対0でもおかしくない試合ではあった。それだけ力が違う。

その間に、五輪代表のベトナム戦。ホームだからということではなく、勝たなければいけない試合だし、勝って当たり前の試合だ。君が代斉唱がウチナンチューの山田優。メロディーをはずしたあたりはご愛敬。まあ、ウチナーだし、学校であんまり歌わなかったのかな(笑)。

五輪代表のポイントは平山へのこだわりとU20から抜擢された柏木か。なんだか中途半端な印象を受けるのだが、梶山を信じて家長でもよかったのでは?と思ったりも。

という間もU17は懸命に抵抗。ナイジェリアはリトリートして、カウンター狙いを徹底。そんな流れでも、ボールを奪った後に「そのシュートって本当に17歳以下?」という信じられないような弾道が日本のゴールマウスを襲う。日本の子は本当にうまいのだが、相手にならん。

一方、五輪代表戦開始。ベトナムの方はリトリート体制。将棋でいえば穴熊。普通にいえば「ドンビキ」。どうやってこじ開けるかという、アジアでよくあるパターン。相手がもっと弱ければ大勝だろうが、力と勢いがあるベトナム。これは点がとれないパターンだろうと感じる。

U17は後半30分過ぎ。ヴェルディの河野が水沼と交代で登場。今日の水沼はいじめられっ子だったと言えるかもしれない。おそらくこれでまた伸びてくれるのでは?。

河野が入ったものの、すでにリトリート+カウンターの体制に入っているナイジェリアは、効果的な攻めを見せる。日本のDF陣はもうボロボロだ。2-0なら御の字だが3-0となると、いろいろめんどくさくなる。とにかく耐えろと思う。しかし、完璧に崩され三点目。力の差は歴然である。しかし、それでもいい。次がある。

一方、予想通り、五輪代表の方は、攻め込むが点をとれない。そりゃ、このドンビキから点をとるのは至難の業だ。セットプレー狙い。それしかない。そのためにも、シュートを打ち、クロスをあげ、ドリブルでつっかけて、相手にプレッシャーを与えなければいけない。当然、誰でもそう思うのだけれど、なかなかうまくいかない。とりあえずこんなものだろう。

U17は、もうボロボロだ。柿谷も何もできない。とにかくこの得点差でなんとか試合を終わってくれと願う。

結局、3-0の敗戦。しかし、やるべきことはできていたと思うぞ。ナイジェリアは今大会では屈指の実力があるのは間違いない。下を向かずに、次のフランス戦だ。

単純に総合的な力で考えるとフランスの方が上だが、ナイジェリアほどの身体能力はない。つけいる隙はある。また、ハイチがナイジェリアに勝つのは難しい(と、思いたい。GL抜けが決まっているのでナイジェリアがどう考えるのか不明)ので、引き分けならおそらく大丈夫なはず。なんとかノックアウトラウンドへと、オジサンは希望。レギュレーションとして、3位でも成績次第でOKなので可能性はまだ50パーセントはあるはずだ。

といったあたりで、やっと五輪代表に集中。前半ロスタイム、CKからニアで合わせ得点。たぶんだが、この点差で終了するのではないかと予想。

後半、やはり点が取れない。気になったのは、ぷらぷら左サイドで歩く場面が多い本田くん。なんだかブータレているようにも見える。左サイドを使わないのだからしょうがないか。水野が時々左に流れてくるのだが、仲悪いのだろうか? 家長が出てきてもあまり変わらず、時々あがってクロスをあげてあとはプラプラの繰り返し。

試合終盤、ベトナムのフリーキックなどでひやっとしたが、とりあえず1-0勝利。とにかく、最終的にこのグループで一位になればいいので、今後に期待。

ただ、なんというか、反町くんは、もしかしたら、今後のことを考えて、選手を隠したり、テストしたのではないか?と好意的見解も述べておいたりしておく。それもこれも今後の召集選手と結果次第だが。

さて、今日の観戦三昧の総括。

ハイチ対フランスは決定力の問題。これは日本だけではなく全世界的問題だ。というかフットボールは決定力のなさを競うスポーツでもあるのだから、気にしなくてもいい。しかし、やはりフランスに分があったものの、レッドとPK失敗などでフランスの自滅というかんじか。

代表三連発の感想を述べれば、A代表は、それなりに「よくできました」。U17は「しょうがない」。五輪は、いまのところ「こんなもん」というあたりだろうか。

しかし、疲れた。けど楽しかったよ。

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