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28/07/07

ChivuがINTERにやってきた

ローマのDFであるChivuのインテル入団が決まった。非常にうれしいことであります。

マンチーニが以前からラブコールを送っていたルーマニア代表のカピターノ。インテルの選手ではズラタンとはアヤックスで、サムエルとはローマでチームメイトだったので、人間関係の大きな問題が起こる可能性は少ない、と思う。と期待する。

今季、インテルは100周年ということもあり、スクデットはもちろん大耳(CL優勝)も目指すという目標がある。ところが昨期のヴァレンシア戦終了後の乱闘問題でコルドバなどDF陣が最初の何試合か使えないという状況にあるわけで、そこにChivuがいれば問題はかなりのパーセンテージで軽減されるだろうという予測は成り立つ。

また、インテルのDF陣は昨季においても、非常に強固であったが、誰かが怪我や出場停止を食らったときの危機管理という面で不安があった。そこにセンターバック、サイドバック、フィードが非常によいのでボランチまでを任せられるChivuが入ったということは大きな戦力アップといえるのではないだろうか。非常によい補強だったといえるだろう。

現状、インテルはカリアリからスアソが加入しFW過多気味ではあるが、まだまだメルカートは開いているので、今後も選手の移動は行われるかと思う。今後も注目だろう。

しかし、とにかく、このChivuの加入は非常に大きい。

ただそのかわりイタリア人DFで昨年も先発メンバーが出られない時に、CBやボランチでもがんばった若手のアンドレオッリがローマへと共同保有らしいが移籍することになった。かなり注目していた選手なので残念といえば残念。本人のことを考えれば若いのだし、ローマで大きくなってインテルにまた戻ってくれればと願うばかり。

とにかく、メルカートでの大物釣りは、ここまでは今季も成功と考えていいはずだ。

さて、今夜は、エミレイツカップ。

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26/07/07

アジアカップ準決勝敗戦 これもアジア

サウジアラビアに負けてしまった。

どうなんだろうか。選手達の中には暑さと疲労で判断が遅れている選手もいたように感じる。個人的に気になったのは、ケイタと加地。ケイタはポジショニングがいまひとつ。セカンドボールを相手に取られることが多かった。加地はもともとクロスの精度を求める選手ではないけれど、今日はいつにもましていまひとつ。

また、高原、俊輔、遠藤にも疲れが見えていた。

優勝するならするで、その方が良かったのだけれど、3位決定戦に回ることになった日本。相手は左斜め上の下の国。考え方次第ではないか。

試合後のインタビューでオシムが言っていたが、選手を大幅に入れ替える可能性もある、と。主力が疲れているからと、いっていたが、おそらくポイントは、日本代表のミッションが2010年W杯でのベスト8以上あたりということを考えての発言かと思う。2009年の予選時には、現時点での控え組の若手が何人かは、先発メンバーに入っていなければ厳しい。

つまり、今野や伊野波、水野、矢野あたりを先発で使うなら、彼らが真剣勝負の経験を積む機会としてとらえれば、イルボンドーピングが注入される左斜め上の下の国とセメントマッチを行う次戦は意味がある。とポジティブに考えておこうかと。

悔しいけれど、これはこれ。土曜日はいろいろな意味で注目の試合になる。次のアジアカップ予選免除という噂の三位というポジションを奪取するというミッションもあるかもしれないが、個人的にはそのあたりはどっちでもいいかと。アジア弱小国相手に試合をこなさなければいけないといっても、若手でも使えばいいのじゃないかと。甘いかな? 

とにかくも、This is ASIA also. であったということか。

ただし、裏で、インテルのプレシーズンマッチであるエミレイツカップが挙行されてしまうので、個人的にアジアカップ3位決定戦をライブで見るかどうかは現時点では微妙(苦笑)。

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25/07/07

耳切坊主 『Suzy』

さて、去った(うちなー的表現ね)6月27日に沖縄で先行発売されていた耳切坊主の新譜『Suzy』。本日、2007年7月25日、目出度く本土発売日を迎えたのでありました。

発売日に入手していたので、とっととエントリーに書こうかと思ったんだけれど、やっぱ、ニッポンのみんなが無理なく買えるようになった頃の方がいいんじゃねーか?と自問自答して、今日になったというわけで。

沖縄の若人(わこうど)バンドは数々あれど、おいらが現状新譜が出たらとにかく常に買っておこうという気になるのは、「MONGOL 800」と、この「耳切坊主」。(MONGOL 800 はちょっとパンク入ってるけどね)

サウンド的には、ほんと、20世紀後半のニューウェイブ、ネオアコの頃によく使われた「いなたい」という四文字がぴったりくる。そ、そっ、きざみまくる、あんな感じのギターサウンドがコア。

そこに妙ちくりんなキーボードなんかも絡んでくる。ドラムのビートはシンプルだけれど、アフタービートをおかずにしたりで、なかなか。またベースの滑り方が、なかなかオイシイ。演奏の隙間を軽々と埋めている。

そしてボーカル。青春だね。嫌いな人は嫌いかもしれないけれど「ジョートーさぁ」と言っておく。これでいいんだ。

でも、おいら、いまんとこ、去年出た『サラバンジ』が一番しっくり来てるかもしれない。というのは以下の理由。

おいらのこと知ってる人は「またかぁ」と笑うかもしれないけど、先に書いたように、80年代初頭、ニューウエイブとかネオアコなどという名前でくくられる音楽があったんだけれど、そういった動きの中で、おいらは、Pale Fountainsってバンドが、かなり好きで、とりあえず新譜が出たら、シングルだろうとアナログだろうと買っていた。クレプスキュールってレーベルやスティッフってレーベルがなんやかんや喧しい頃だったな。

で、そのPale Fountainsってバンドを思い出すサウンドがこの耳切坊主にはあったりしてる。

つまり、いまや50代寸前のおいらに、なんとなく酸っぱい懐かしさを感じさせてくれるというのが、彼らを支持する理由なのかも。逆にいうと、あの80年代のネオアコ体験はないけれど「モンゴル800とか、耳切坊主とかいいかんじィ」と思ってる若人は、Pale Fountainsとか聞いても面白いかもね、なんて、ジジイから提案?。

ほかにも、このあたりだと、あの時代、Buzz CocksとかAztec Cameraとかいろいろあったけれど、おいら的にはPale Fountainsの新しいアルバムが出るまでの<つなぎ>というあたりかな。やっぱり、Pale Fountainsだったなあ、と。


で、耳切坊主というのが、へんちくりんなバンド名だなあと思っている人に、おいらからの余計な親切心。

耳切坊主(みみちりぼうじ。このロックバンドは「みみちりぼうず」と発音しているけどね)とは、沖縄の妖怪話に登場する坊さんのこと。

昔々の沖縄に、放蕩の限りを尽くす女好きで、肌が黒い坊さんがおったそうな(このあたり沖縄裏面史的に、ちょっと示唆的なんだけれど、今回は関係ないので理由はパス)。その肌の色から、黒金座主(くるがにざーすー)という名前でも呼ばれていた。

王様が考えたんだよね。その坊さんのあまりのふるまいが目に余るようになったので、こりゃあの坊主を懲らしめないといけない。ということで、当時、琉球国で、唯一対抗できそうな、北谷王子(ちゃたんおうじ)という人を呼んで「碁の勝負して、黒金座主を、命を賭けてぶっつぶせ」と命令したんだと。

碁の勝負開始。黒金座主は北谷王子を惑わす技を使い権謀術策の限りを尽くすものの、北谷王子はまったく動じず、結局のところ王子の勝利が確定。

王子曰く「おめえさんの命はとんねえから、そんかわりに耳をチョんとさせてもらわぁ」(江戸弁に翻訳)。

黒金座主は耳をちょんぎられ、その傷がもとで破傷風になって、おっちんじまった。

死んじまった黒金座主。怨霊となって、人々の耳を切ろうと町に出没するようになった。執念ですな。というわけで、黒金座主は、耳切坊主と呼ばれるようになった。くわばらくわばら。

ちなみにいっとくと、黒金座主こと耳切坊主はなぜか女の子の耳は切ろうとしなかった。なもので、人々は男の子が生まれた時に、「うふーゐなぐの うまれたんどお」(でっかい女の子が生まれたよー)と歌ったんだとさ。

という、沖縄妖怪坊主の名前をバンド名にした耳切坊主。沖縄であること。沖縄の歴史伝統を感じること。そのあたりが、彼らの音楽にはある。沖縄的「なま」(今)が堪能できると思うのでありました。

新しいものは「ある」。けれど「ない」。

つまり、時代は螺旋でめぐっていくのであって、そういったあたりを通る若人バンドは、今、日本だけじゃなく世界中にたむろしている。だけど、ジジイのおいらが思うに、本当の勝負はそこを通りすぎて、次の90度までのあたりだね。

沖縄の若人バンドは「うちなー」というDNAがある分有利かもしれんけれど。とっぴんぱらりのぷ。
だっからよー。


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22/07/07

草刈りだよ

暇だったんで3時ごろに牛小屋に行ったら「草刈り、いかない?」といわれた。

軽トラックの助手席に乗って、20分。嘉手納基地内の黙認耕作地へ。友達が、ビーバー(いわゆるところのエンジン使用のポータブル草刈機)でウイーンと草を刈る。その草を軽トラックの荷台に積んでいく。

小屋に戻って、牛たちの糞を片付けたり、えさをやったり、山羊小屋を移動したり。

運動不足解消。

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12/07/07

怪傑ハリマオ 500円DVD

ネットを右往左往していたら、怪傑ハリマオのDVDが一枚500円になっていたことを知ったのでした。

たしか2002年だかそのぐらいだったはずだが、怪傑ハリマオのDVDボックスが出ていたのだけれど、再放送でしかリアルタイムで見ていなかったわんにとって、盲目的に購入する値段ではなかった。

それがここにきて、DVD一枚に3話から4話はいって500円。全話が発売されても8000円で62話がそろうということになる。

それなら買うだろう。

というわけで買った。

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アジアカップ最初の雑感。アジア的であることを体感すべし。

マルクスというユダヤ人が書いた文章から生まれた「アジア的生産様式」というコトバが、存在している。

たとえば、郷里からの現金書留で払う気はあったんだけれど、結局のところ、酒場で飲んでしまって、三か月家賃を滞納している西向きの4畳半の部屋に、彼の翻訳書を本棚に並べていれば、、デモのあとに連れ込んだ女性とニャンニャンできたという、今は定年がはじまった多くの団塊の世代にとって、まことに青春ビンビン。偉大な経験をもたらしてくれた偉人であることは間違いない。

その十数年後、歴史学とか文化人類学とかを勉強してた学生時代のおいら。唯物史観をアジアにあてはめるために、いかにして、この「アジア的生産様式」という論を、アジア史研究のために展開すべきか(苦笑)、なんてーことを、四谷にあった学部いきつけのスナックとかで熱く語りあっていたなんてことは、今にして思えば、まだ白髪が少なかった頃のことだから、「なんともはや」、などと赤面しつつ思いにふけるぐらいのことをしてもバチあたらないように思うけれど、どう?。なんてぐらいの気分ではある(笑)。

ちなみに21世紀に入ったころ、「アジア的生産様式論をアジア古代史に限って復活すべきじゃないか」なんて論文が、学界方面に提起されたようなのだけれど、あたしゃあまり気にとめていなかった。

そういえば、学生時代、ドイツにいて暇で暇でしょうがなかった頃、ドイツ語の勉強だと思って、マルクスというユダヤ人の人が書いた「資本論」などの書籍や論文を原文でほとんど読んでみたんだけれど、まぬけなおいらが分かったのは、結局以下のふたつだった。

その1。マルクスってユダヤの人は稀代の悪文家なんじゃなかろうか?。こりゃ。こっちが日本人でドイツ語勉強中の青二才だったからってこともあったろうし、正直、いま以上にまぬけなおいらだったから、理解不能に陥っていたのかもしれないけれど、このマルクスというユダヤ人の書いた書籍や論文は、他人に自らの考えを理解してほしいなどという下世話なことは、これっぽちも考えていないと感じたのだった。

加えて、このマルクスというユダヤ人のパトロンだったらしいエンゲルスという人と書いた「共産党宣言」という本は、とっても分かりやすかったので、よりマルクスというユダヤ人が書いた文章のわかり辛さが際立ったということもあるかもしれない。

その2。こっちは身体も考え方もアジアの人間だから、やはり、そのマルクスという人の<アジア的生産様式>というテーゼは気になる。で、一所懸命に読んだわけだ。そのあたりのことを。で、なんとなくわかった結論なんだが、結局のところ、マルクスというユダヤ人は、「アジアは欧州じゃない」「アジアについてはよくわからん」と言っている、としか思えなかったおいらなのでした。まあ、読解力が足りなかった可能性は高いけれどね。

で、今回のアジアカップ2007。たとえば、グループリーグBにおける日本の第一戦。

生粋のアジア人の阿部の代わりに、お母さんがイタリア系でブラジウという多分に欧州的文化を包含する土地で育ったトゥーリオが出場していたらどういう結果になっていたのだろうかと考えてみた。

しかし、それでも、やっぱり、同じような結果になったのではないだろうかという結論に達した。

アジアカップは、まさにアジアを体現している大会であって、欧州の常識からするとよくわからないアジア的常識がデファクトスタンダードとして存在している。引きこもり、危険なタックル、あからさますぎるホームアドバンテージとか。

このアジア的常識については、欧米化が進んだ文化で育った人間であればあるほど、「経験」という順応機会が必要となってくる。つまり、阿部くんは、アジアの経験がちょっと足りなかっただけだ。欧米化した日本という国で育った悲哀かもしれない。もしもトゥーリオが出ていても結局は同じだったのではないだろうか。圧倒的にアジア的経験が足りない。アジア体感経験が希少。

加えて、日本対カタール戦の主審も阿部と同じ状況にあったのではないかと思うのだ。そう、彼はオーストラリア人。カタールのアジア的シミュレーションに翻弄されていたように思う。おまけにカタールのFWは南米人。南米+アジア的コンボが炸裂したあの状況で、フットボール界では発展途上にあり、かつ初めてのアジア体感機会を得た国の審判の下した判断。しょうがないのだ。

また、今大会はホームが4カ国もあるという異常なレギュレーションで、高温多湿の東南アジア開催。これまでに比べればましな部類だが、やはりアジア的対処が求められるピッチ。地の利があるだろうことは想像できたのだが、まさかここまでのホームアドバンテージがあろうとは、と思う結果が次から次へと生まれている。

さて明日の日本戦はどんなことになるでしょうか。実際緒戦の内容は前回のアジアカップより上だったのだから、結果につながることを願うばかり。ま、どっちにせよ、あたしゃオシム支持なのでありますが。

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08/07/07

ある島のある場所で見たもの

とある島の北側に妙なところがいくつかあると、地元の友達に聞いて、一緒にいってみた。

数箇所巡ったのだが、そのうちのひとつの場所に巨石が鎮座する妙な場所があった。基本的には、良いヴァイブレーションを満ちているところなのだが、何か負のエナジーも漂う。それでも、基本的には選ばれた場所であろうと感じられるのだった。

とりあえずその日は、鎮座する3mX7mはある巨石や周辺の雰囲気を写真におさめただけで戻ったのだが、三日後の今日、再び友達たちと訪れてみた。

最初の感想にはかわりないけけれど、じっくり観察をしていくといろいろなことが目に付いてきた。

まずその巨石。非常に大きいのだが、同行者が上に上って掃除をしてみたところ、なにやら表面に溝を掘ったような跡がある。飛鳥の酒船石をふと思い出した。

そしてその巨石の後方、一番手前に石舞台的な平べったい石がある。もしかしたらここで祭祀を行ったのか?。また、そこから上に向かって石が参道のように積まれていたのではないかと。実際、崩れたように両側に石がごろごろしているのだ。その奥には、表面を磨いた痕跡のある石がふたつ。こういったことから間違いなく祭祀に関する場所だったのではないか、と。

そしてはたと気がついてコンパスで方角を確認すると、その巨石から後方のふたつ磨いたふたつの石の線が南北にまっすぐだった。そしてその巨石の軸が真北から西に20度ほど曲げておかれている。

これは、もしかしたらアレではないか?違うかもしれないけれど、その可能性はゼロではない。

その夜、一緒に行った人からの情報で、この場所はかつて山を降りたところにある集落の拝み場所だったことを知った。ただ、近年はこのあたりでは自殺者などが多く、誰もよりつかなくなっている、と。

最初の感覚は正しかったのかもしれない。もともと良い場所のはずなのに、何か違和感を感じたということ。

日本は本当に広くて深い。


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03/07/07

FIFA U20WC 2007 JAPAN 3-1 Scotland

ホイッスルが鳴って15分間、これなら勝てるのではないかと感じる。日本の攻めの構築が上まわっている。

スコットランドといえばショートパスをつないでいくチームという知識がおいらにはあるのだけれど、今日の相手であるU20スコットランドからはそんなプレーが見えない。どちらかといえば大きな選手にあてて、こぼれ球を拾う。ひとことでいえば、おおざっぱ。

気になったのはその高さを生かしたスコットランドの愚直なプレーとプレッシャー。大きな選手たちが前線からプレッシャーをかけ、ロングボールのこぼれ球をひろい、スローイン、コーナーキック、フリーキックなどでセットプレー。この点に関してはスコットランドに可能性がある。また90分を通しての時間の使い方を分かっているというあたりがやはりフットボールの母国なのかと感じたり。

また、審判がどちらかというとスコットランドよりの笛ではないかと思えた。それが顕著に表れたのは25分すぎ。ペナルティエリア内での田中へのファールは完全にPKだったが、メヒコの審判はとらなかった。

はっきりいって前半は日本の試合だった。日本の動きにスコットランドの選手はついていけない。ただただ、身体と伝統で日本へ反抗している、と。とくにDF陣は日本の攻めに対応できていない。しかし、シュートをことごとく日本が外したのでスコットランドからすれば助かったということか。

日本の選手たちはよい流れが作れているという余裕があったようだが、こういった場合、えてして、さっさと点をとらなければ、相手の乾坤一擲が炸裂する可能性が高い。そんな不安がよぎる。

といったあたりで得点が入ったのは相手のミスから。これは日本が攻めのプレッシャーをかけ続けていた結果なので、胸をはっていい。森島がよくつめた。これからの日本の前線をツートップと仮定すると、ひとりは今日の森島のような前線からプレッシャーをかけ続けるタイプがデフォルトになるのかも…。今のA代表なら巻や矢野といった選手。

後半も日本の時間が続く。後半20分すぎからはあきらかにスコットランドの選手が苛立ちはじめていた。もう問題ないだろう。

というわけで結局終わってみたら、3-1。完勝。いける、はずだ。これなら。

ただし、この大会のレギュレーションは出場24チームのうちノックアウトラウンドに出られないのは8チーム。つまり3位通過でもOKなチームがあるというかつてのW杯と同じルール。初戦の勝ちでうかれていると足をすくわれることも。

また、日本がトーナメントに1位か2位であがったとしても、スペイン、ウルグアイ、北朝鮮などといったチームとベスト16で戦う可能性がある。このグループの1位、2位は他のグループの3位との対戦はないのだ。

今日勝ったことで、そういったことを踏まえたグループリーグの戦いも必要になってくる。

次のコスタリカ戦、勝つにこしたことはないが、どうやってグループを抜けるか。つまりノックアウトラウンドをにらみ、より上へ行ける可能性が高い抜け方を選択するクレバーさも必要かもしれないと感じる。

なぜなら、今日の試合をみていて、このチームはポテンシャルが高いチームだと改めて確認できたからだ。

期待してよいのではないかな。

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