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mercoledì 28 febbraio 2007

松山に寄ったので

かるく松山へ行ったので帰りに空港でじゃこ天を物色。

空港の一階では揚げたてを売っているのだけれど、じゃこ天の本場、南予出身の知人に言わせると

「松山のじゃこ天はどうだかね」

なので、二階のお土産屋で南予のじゃこ天を買うことに。といってもお土産のじゃこ天は全部、八幡浜、宇和島近辺の土地のものなので、考えなくてはいけないことはどこの店製造のものを買うかということだけ。

地元の人に言わせたら「甘い!」ということになるわけだが、所詮ヨソモノのおいら。南予出身の友達におすそ分けをもらって食べて感動して、去年宇和島で本場の揚げたてのじゃこ天を喰って感動数倍増(当社比)したといった程度なわけで、空港で売っている銘柄を物色するだけでも心躍る。

いろいろ迷った末、そのあたりにあるじゃこ天の600円強のものを何種類か4000円ほど買ってみることに。いちいちお店で払うのがめんどくさかったのだが、なんとかクリア。

帰ってからちょっとグリルで炙ってかぶりつく。ああ。まずいわけがないのだが、本当にうまい。明日から数日間は味の違うじゃこ天を楽しめるというのはかなり幸せ。酒によし。ごはんによし。汁物によし。こんなものを毎日食える南予の人がうらやましい。といってもいつでも食べられると思うと厭きるのかもしれないけれど。

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domenica 18 febbraio 2007

旧正月準全島闘牛大会@沖縄市営闘牛場

今日は旧正月。つまり旧正月準全島闘牛大会が開催される日。昼前に起きてとっとと沖縄市営闘牛場へ。

全島大会の場合早めに入場しておかなければ場所を確保できないことが多いのだけれど、今日のような曇り勝ちの天気や大会のインフォメーションなどから鑑みるに3000人ぐらいの入りではないかと予想し、まあギリギリでもなんくるないさ。闘牛場へ向かう行きすがら車や人の数、雰囲気などから、予想が正しかったことをほぼ確信。

入場してみるとやはり客の入りはそこそこといったところ。3000人弱か。ちょうど開会の挨拶がはじまったところだった。

今日の主催は石川闘牛組合。取り組み数、全10番。C9にあたる指名特番に、昨日は見ることがなかった知人の牛が出るのでこっちも少々緊張ぎみ。近くを見回すとその牛主の親戚が三人座っているのだが落ち着かない様子。

最初の特番がはじまった。白のひよこ組あやせちゃん号が勝ったが今日はもしかしたらかなりよい大会かもしれない。そんな気にさせるなかなかの対戦。面白かった。

そしていよいよ知人の牛ユウケイ・一永が登場。以前から噂されていた平良号との宿願の対戦。力としては平良号の方が優るのではという話もあったのだけれど今日はこっちに分があるのではという立ち上がり。気の荒さが良い方に出ていたように感じる。結局、6分過ぎに、勝利。4連勝。ほっと胸をなでおろす。これで牛主の親戚にも普通に挨拶ができると思って目をやるとみなさんさんぴん茶をごくりと飲み干している。喉がカラカラだったのだろう。

緊張した対戦のあとは対戦に傾注できるというもの。ラッキーなことにC8花形戦、C7特番、C6軽量級タイトルマッチと非常に面白いケンカだった。とくにC7で勝利した3850赤虎。C6でタイトル奪取に成功した丸石開発白タビはチェック。

C5番から横綱戦にかけてもなかなかの内容。全10番と全島大会に比べれば対戦数が少ない大会だけれど今日の内容なら3000円は十分に適正価格ではないかと。

道具(角)を使ったカケ技が上手な牛、根性を見せ大逆転で勝利した牛。強烈なワリをかまし続ける牛。もたせこんで相手をいなして耐える牛。いろいろな特徴を持った牛が、よい状態で出場できたこともあるのだろう。この内容ならば、闘牛を見たことがないナイチャーが見てもまた見たいと思えるそんな大会だったように感じる。贔屓目すぎるのかもしれないが。

ということで、来週日曜日(2月25日)はいつも訪れている地区の牛が6頭も出場する予定の"具志川東若手有望牛大闘牛大会"が安慶名闘牛場で午後1時から開かれる。

全島大会はビッグイベントであるし準全島大会も有名な牛が出ることが多い。だけれど、こういった地方大会にも闘牛の面白さは十分にあるとぼくは思っている。とくに今回は闘牛を育てあげることでは定評のある地区の若手牛がそろうというので玄人筋の間でも話題とのこと。

個人的には知っている牛が一頭出場しただけでも今日のように過度に緊張してしまうのに、6頭も出たらどうなってしまうのか。そして現場の牛主や周りの人たちに至っては…。いや、緊張の一番大きな理由は終了後の宴会が楽しく酔えるか、しんみりとしてサキも進まない暗い会合になるか、だと思われるけれど。

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sabato 10 febbraio 2007

「おでん小町」

数日前、ネットを飛んできたメールが「おめぇがコザで行ってるいきつけのおでん屋とかいうの教えろ」とかほざいている。

メールの主はハナタレ小僧の頃からのバカ友達。マヌケな野郎のくせして、いっちょまえに流行に乗って沖縄までツアーで遊びにいくらしいが、なんでも那覇や恩納、名護に展開されるツアー客ご用達ホテルじゃなくて

「コザのホテルに泊まることになっちまったから、そんなにうめぇってーなら、いってやる。ありがてーとおもえ」

という塩梅。当方といたしましては、

「てめぇも、やっとこさインターネット使えるようになりやがったか。めでてぇーな。お天道さまがでんぐりげえって、浅草の観音さんもびっくりしてら。教えてやるからありがたくききやがれ」

といつものように丁寧に時候の挨拶をしたあと、こと細かくメールを流したのでした。

それで、ついでといってはなんですが、今日はその店、紹介しておきます。はい。いろいろな雑誌やサイトにも出ているのでいまさら感はありますが…。

お店の名前は「おでん小町」。沖縄市の「中の町社交街」にあります。ホテルニューセンチュリーの向かいの道を入っていってメインストリートの右の角。赤提灯に「小町」の文字が目印。

わからなかったら、その辺で客ひきやっているキャッチ(呼び込み)のニイニイに「おでん屋の『小町』ってどこ?」と聞けばわかるはず。というのも午後10時ぐらいからキャッチのニイニイたちが500円分とか1000円分とか言いつつ夜食(というか朝食かもしれないが)をテイクアウトしていくので知らないわけはない。

というか、昭和44年創業で、コザ暴動の時も営業していたという、この界隈ではかなりの老舗なので知らないともぐり。中の町の「顔」といって間違いはないはず。ニイニイたちも「小町へ行く客」にはしつこい勧誘はしない。というかできない。

わたしも「内地の娘、どうです?」と声をかけられたとき、(ナイチャーのわたしにそういう呼び込みはどうかと思うが。いやそういうことではないが)、「小町へいくから、またね」というと。「あっ」と顔が変わり、引き下がる。中の町のニイニイもお世話になっているお店ということ。

ドアをあけて中に入ってみると、内部は内地でいうところのスナック形式カウンター+座敷X2。多人数でない限り、カウンターに座るのが良いかと思われます。

さて何を頼むかですが、ご存知のように沖縄のおでんは内地のそれとは異なる。関東風のわけはないし、関西風でもなく都内で流行の静岡風でもない。

なんといってもメインは「てびち」

早い話が豚足。焼肉屋さんなどで食べられるコリコリした豚足と材料は同じでも、まったく異なる食べ物。おそらく初めて見たら、グロテスクと思うかもしれない。というか確かにグロい。けれど、この旨さを体験してしまうと「ここで、てびち食べないと沖縄にいる意味がない」と思う出来。

臭みもなくトロトロとして完全にゼラチン化した皮と脂。すっきりとほぐれる筋。いわゆる沖縄の「てびち」よりもトロトロ度は高い。

一応、沖縄で有名どころを含め、数々のおでん屋で「てびち」を食してきたけれど、ここの「てびち」は格が違うと感じられる。てびちに対するこだわりは先代のお母さんの頃からとのこと。昨今、「お肌のためにゼラチンゼラチン」と呪詛を唱えるお嬢さま方が増加傾向にあるとのことですが、そんなみなさまにもまさにおすすめ。

開店の午後6時から7時ぐらいに店に入ると仕事帰りのうちなー女性が何組かカウンターを占拠していることもあります。それもこれも、この「てびち」がお目当て。肌を地獄に追いやるうちなーの紫外線対策として体の中からということもあるのかもしれません。

とにかく「てびち」は食べないといけません。

ちなみに那覇の栄町で焼きてびちを売り物にしている有名なおでん屋さんもよく知られていますが、両方食べたわたしの好みはどちらかといえばコザは中の町の「小町」に軍配をあげてしまいます。

さて、あとはお好みですが、うちなんちゅーの定番は、くーぶ(昆布)、野菜、大根。時々ウインナ-、こんにゃく、とうふ、というあたりかと思われます。

くーぶはうちなんちゅーの伝統食材。くーぶが採れない沖縄なれど、はるか琉球王国時代の交易の賜物。豚にくーぶはセットです。野菜というのはその時期に採れる青菜を軽くくぐらせ食べるというもの。これも身体に悪いわけがない上、ちょっと珍しい。てびちとXXXXの出汁が野菜に絡んで美味。

説明が必要なのはウインナ-ですか。文字通りウインナーソーセージなんですが、伊藤ハムとか日本ハムとかのものではなく、ホーメルとかそういうところのちょっと長めの沖縄ウインナ-。これ、うちなんちゅーは大好き。それと、とうふは、関東でいう厚揚げ風。うちなーとうふなので感触はちょっと違います。

以上、このあたりを食べれば、沖縄おでんの真髄に肉薄できるはず。

さて、お皿にもられたおでんが出てきたとき、関東などでは、和がらしを使ったりしますが、ここ小町では「マスタード」が主流であるということも付け加えなくてはいけませんでした。

うちなんちゅーでも「マスタードだと酸味があって嫌だ」という和がらし党は多いのですが、味くーたー気味のてびちのおでんにはなぜかマスタードの酸味が絡みあうと旨い、と感じるのはわたしだけではないはず。もしかしたら嘉手納を控えるちゃんぷるー文化の所作かもしれません。トライしてみていただきたいところです。

それと、お酒は飲まなくてもいいんですが、できたら、ビール一本ぐらい、お店のねえさんに奢ったりするとそれもよきかな。もちろん死ぬほど飲んでもかまいません。

基本的にこの店は地元の客を大事にしているので、若い女性からおじい、仕事がえりの中の町のお店の方などがやってきます。おじいがいたりすると、民謡カラオケをうたってくれたりもするので、そういう楽しみもあったりします。わたしもここで遭遇した数々のうちなんちゅーの方々からいろいろ教わったりしましたです。はい。

また頻繁におでんの出前依頼が、近辺のクラブやキャバクラ、スナックなどから来るいうのもここの味がコザで支持されている証明かと思います。

ということで、ひととおり紹介しましたが、最後にひとつ。お腹がすいていたら、「そば」か「うどん」をおでんと一緒にいただくことも可能です。「そば」はうちなーそば、「うどん」というのは内地のうどん。おでんそば。おでんうどんですね。

うちなーの人は「そば」を食べなれているからか、「うどん」を所望する人が多いようにも感じられますが、内地の方ならここは「そば」でいきたいところ。いわゆる沖縄そばとは異なる沖縄の味が堪能できるかと。

この、おでんそば。最初の方で書いた、中の町をいったりきたりするキャッチのニイニイたちの定番食だったりもします。これもおすすめ。

というわけで、コザ、中の町社交街の「おでん小町」。一度トライしてみるのも一興かと。

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