前半はひどすぎましたねえ。まずズラタンくん。子供が生まれて気が抜けたか、顔を見たいのか、気のないプレーに終始。4-3-1-2で機会をうかがったものの、バイヤンの4-3-2-1布陣とかぶってしまいなかなか良いかたちができない。
一方でバイヤンは基本的にマカーイへのフィード一発。これはコルドバがすべて配慮していたが、危ない場面もあったり。それでも、バイヤンも攻めきれない。
なぜこうなったか。まずは、バイヤンの現実的なプランニングとマンチーニの柄にもない安全策について考えなければならない。
つまり、現在のグループ内での状況だ。バイヤンは3点を持ち、インテルは0。グループ内の戦闘力ではバイヤンとインテルが一歩リードしていていると考えるのが順当。このグループリーグの目標は2位以内。となると、バイヤンはインテル戦は2試合とも引分でもよいという現実的な選択をすることができる。バイヤンはそれを行った。
一方インテルは引分けでもOKとはいえ、前節敗戦しているだけに勝点3がほしい。しかもカーザだ。現実的には引分けでも切羽詰ったというわけではないが、そういう状況になった時、カンピオナートとのからみが出てくるので、なるべく無理な状況は作りたくない。よって、できれば勝点3。
このあたりがオーソドックスで一義なプランニングではないだろうか。
バイヤンはその一義の戦いを選択した。一方で、マンチーニも安全策に出た。もちろん、カンビアッソ、ビエイラがいないので、この選択は間違いではないかもしれない。しかし、それならば、4-3-1-2ではなく4-4-2ではなかったかな、と。なぜなら、1の位置に入ったフィーゴはもちろん真中もできるが、基本的にサイドの選手だ。もしくは1はデキか博打でアドリアーノかズラタン。スクランブルである。
ここで今年の問題点。実はインテルには4-3-1-2の1を担当する専門の選手がいない。これは長い間そうだ。たぶん、まったくいらなかったモルフェオ以来いない。いないけれど、現在、中盤はダイヤモンドが基本線。これはビエイラがいないということがなにより大きいのだが、わざわざ非専門の人間を問題が出そうな布陣で使うという選択を行ったマンチーニ。もちろん、これは現場のマンチーニの判断なので正しかったのだろうが結果からみるとどうだったのか?ということになる。フットボールは結果なのだから。
というような入り方の問題点が前半。そして後半になって、試合はそんなことはどうでもいいよ…、という投げやりな領域に入ってしまう。
まずイブラヒモビッチの2枚目のイエローカードで試合は壊れはじめた。こうなるとプランニングは両者引分けでもOKとなる。ところが、ピサーロが決めてしまい、0-1。ついでグロッソが一発退場。もうどうしようもない。11人対9人ではね。
ロスタイムにはコルドバのミスから代わって入ったポドルスキーに決められ0-2。完敗…というより、これは「自滅」という言葉が的確もしれない。
結果、レッド2枚に加え、スタンコビッチが怪我。スタンコビッチは筋肉系のようで、どのくらいかかるのか心配だ。まあ、アーセナルにメアッツァで虐殺された時のことを思えば痛いけど痛くない。まけおしみというか、きずをなめるというか。なさけない。
もちろん、カンビアッソ、ビエイラ、クルス不在な上に9人になって勝てというのはどんな監督でも難しい。なので今日のマンチーニは情状酌量というあたりが適切な判断かと考える。
それはそうと、今季、これでレッドが通算4枚。ビエイラ2枚。イブラヒモビッチ。グロッソ。全員、今年からやってきた選手。とくにビエイラとイブラヒモビッチはユーベからの移籍。ユーベクオリティでのギリギリのプレーはやはりインテルでは全部ファールとなってしまうのか(笑)。それもこれも最初に膿が出たと思えば少しは心安らぐ…、のだろうか?
さて、ボロボロの内容の中、期待をもてるところを見ていけば、まずダクールに足を向けて寝られない。カピターノは相変わらず安定している。そしえ、グロッソとゴンサレス(マリアーノ)。ふたりともパレルモから来たということもあってか、グロッソ退場前のコンビプレーには納得できるものがあった。実はまだぼくはゴンサレスの何がいいのかさっぱりわからないのだが、なんとなくそういう奴なのかと思ったり。でも、まだわかっていない。とにかくも、光明はこの三点ぐらいか。
さて、今後である。
現在バイヤン6、スポルティング4、モスクワ1、インテル0。1位は、もう、どうでもよいとして、モスクワを抜いて、その上で、スポルティングを抜けるのかという厳しい状況。つまり、バイヤンがこのままつっぱしってくれて、インテルが連勝すればなんとかなるという情けなさ。もしもバイヤンがスポルティングとかぶると、かなり厳しい。
さてさて。それでもまだはじまったばかり。次のカリアリ戦が終われば、インターナショナルデイがらみで、2週間のお休みである。ここでなんとかしたい。というかなんとかしなければならない。いや、次のカリアリ戦から全勝だ(笑)。
ただし、NTT資本のぷららさんがカリアリ他数チームの放映権をお買いになられ、しかもネットでさえも放送をしないという、よくわからない去年に続く対応によって、今週末は開幕戦に続いてインテル戦の放送が日本ではない(去年も最初の時期がそうだった。なので去年のラツィオカーザのインテル戦はみていない)。
まあ、XXXXXXXとか、XXXXなXXXXがXXXXXXに入ってXXXXしてXXXXした子がNTT
XXXXXXに入社して、XXXXでXXXXしてだめだしくらったり、XXXNTTのXXXがXXXXでXXXXXしてXXXXをXXXしたりしているNTTグループさんだからしょうがないのですね。笑。
で、まあ、来月半ばまでインテルのライブはおあずけ。だからこそ、勝ってほしかったんですがねえ。