« 一年ぶりぐらいのJ1観戦はJリーグと協会に潰された | Principale | サウジアラビア 1-0 日本  これはしょうがない »

domenica 3 settembre 2006

川崎 2-2 千葉 最後の寸劇

▼フットボールにはよくあることで、メディアもファンも、こういった寸劇の対処方法について慣れてきているといえるのかもしれない。

▼わたくしも、非日常的世界がピッチ上で繰り広げられることは、真剣勝負の延長ならありえるだろうという立場なので、今回の川崎対千葉戦での終了寸前(というかレッドが出たのは終了後だけれど)の退場劇もそれはそれで納得できるものであった。

▼しかしなにより、まず、それまでの試合内容が面白かったということを忘れてはいけない。だからこそ、あの退場がらみの寸劇も、興奮してみることができた。結局は川崎側の勝負への執念が、ガマンに勝ってしまった結果だ。ホームでの試合ということもあっただろう。

▼さてポイントはストヤノフだ。彼は試合を通じて審判を欺きながら相手へのチャージを続けられるというとても良い選手だ。もちろんこういった選手のやり口を気に入らない人がいることも知っているけれど、こういう見えないところで悪辣なプレーができるのは良い選手であると考えるのが世界のフットボール世界では常識である。

▼その相手に対して川崎の佐原が切れた。28歳にしてはなかなか熱い。当然退場だ。切れてしまった時点で負けなので退場もやむ得まい。そのあと突っ張りした立石も赤紙召集クラスだったが、佐原の切れ方が派手だったので、審判が立石に黄色紙すら出すのを忘れてしまったというように見えた。個人的にイヤミをいえば、佐原はマリノスジュニア出身というだけでアウトではある(笑)。横浜なのでしょうがないのだ。

▼さて、大事なことは、この寸劇の助演男優であるストヤノフにお咎めがなかったことだ。この判断はとても正しい。あのストヤノフのプレーをファールに取れば、すべてのフットボールの試合はPK合戦になってしまう。

▼その後、ジェフの選手たちが帰るとき、川崎のファンが少しやんちゃをしたようである。まあ、これも寸劇の一部としてみれば許容範囲だ。アウェイ2倍ゴールの戦いでホームで2-2。味方選手にだけレッドで相手にお咎めなし。ジャッジは立石以外正確だったが、どうもストヤノフに川崎ファンは怒っていたようなので、これは正当性はないけれど、ホームファンに許されたやんちゃということになる。

▼発煙筒や爆竹の滝を降らせて相手キーパーにあたってしまったような演技をさせたり(等々力は陸上競技場なのでかなりの遠投力がなければ無理だ)、バイクを上段席から落としたり(等々力の2階へは急な階段なのでバイクを上げられない)、興奮して2階席から落ちて意識不明になったり(これはすべてインテルの試合で起こったことだけど)ではないのだから、許容範囲ではなかろうか。

▼ということで、水曜日のJリーグでの両者のしょっぱい内容からすると雲泥の差。やはりコンペティションが違うということでリフレッシュできたのだろうか。非常によい内容だった。おまけに寸劇による遺恨も生成された。次はもっと面白くなるはずだ。

▼次のフクアリでの2戦目。川崎は勝つか3点以上とっての引分けで、一方、千葉は勝つか0-0、1-1での引分けで決勝生き残り。さてデスマッチを取るのはどっちでしょうか。現状千葉がちょっと有利かと思うけれど、あの千葉ファンのぬるさを加味すると川崎に賭けたくもなる。で、半々ということにしておきましょうか。

|

football」カテゴリの記事

TrackBack

URL per il TrackBack a questo post:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21767/11763131

Di seguito i weblog con link a 川崎 2-2 千葉 最後の寸劇:

Commenti

>等々力の2階へは急な階段なのでバイクを上げられない
かなり難しいですね。ましてや千葉ナンバーのそれに、火を点けて落とすなんて。(笑)
個人的な話ですが、7月にやっと「博多の森」に行きました。いいスタジアムだし、雰囲気も良かったです。あんなファンがいるんだから、野球だけの土地ではないんだなぁと思いました。(個人的にはもう「どうでもよい」土地ですが)。

Scritto da: ふじ | giovedì 7 settembre 2006 a 06:24

博多の森はゴール裏席がいまいちかと思いますが、その他はなんの文句もございませんですね。確か、香港スタジアムの設計者でしたっけ?

ということで今朝はすき焼き弁当を吉元で買って来て食べました。

Scritto da: nessuno | venerdì 8 settembre 2006 a 17:08

Scrivi un commento




I commenti sono moderati e non appariranno su questo weblog fino a quando l'autore non li avrà  approvati.