INTER 3-0 Treviso 順当な完勝
28/08/05 SerieA 05-06 #01
後半30分あたりで、あれだけボールを回されたら相手チームは辛い。トレビーゾは初戦がインテルだったことが不運だったと今日はあきらめるしかないだろう。それもこれもベローンに代わって出てきたピサーロがまたまた素晴らしかったからなのだ。
もちろん、ベローンも悪くはなかった。カンビアッソとのコンビは2年目であり、同じアルヘンティーナ。先発して中盤を制圧するだけの力量があるのは当然だ。しかし。それを90分続けられるかどうかは別の話。まだ暑く、しかもはじまったばかりのレーガ。トップコンディションであるわけがない。そこでピサーロへの交代。
もちろん、2週間後からはほぼ中三日での試合日程が組まれているので今日のような交代は減るかとは思うが、それでも、あの時間に投入されたピサーロが中心になって球まわしされては相手は手も足もでまい。おまけにスペースへのムービングとワンタッチパスに終始していたピサーロがはじめて行ったドリブリングでの切り込みがアドリアーノをトリプレッタに押し上げてしまったのだ。凄すぎる。
もちろんアドリアーノがあのぐらい働くのはあたりまえだ。多くの日本の「サッカーファン」はコンフェデレーションズカップでアドリアーノの凄さに目覚めたようだが、俺は一昨年から凄いと言いつづけている。去年もアドリアーノといってもほとんどの人間がわからなかったのだけれどね。とにかく、今日のアドリアーノは当然の結果である。
あとは、オバオバが点をとって、ソラーリがいぢけなければ、かなりいいところへ行くのではないかと思われる。
フィーゴの右サイド(ときどきデキと左右交換していたが)も悪くはなかった。マテラッツィとコルドバもきちんとしていた。チーノも点をとってはいないが、アクセントとして効いていた。すべて、悪くはない。去年は先制すると気を抜いて試合が終わってみると同点といったことが多かったのだが、今日の試合を見ている限り、ウノゼロでの安定感が違う。とにかく、この感じで仕上げていってほしいと思ったのであった。
正直いって、トレビーゾは悪いチームではなかった。これならユーベとミラン相手に勝点を2ぐらい削ることができるはず。今時、ヴェネツィア行くならトレビーゾの水路の方がオシャレであることは認めるし、カペッロの出身地というのは気に入らないが、それでもいいところなので、頑張れ、トレビーゾ。インテル以外のチームに対して。


