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venerdì 5 novembre 2004

角突きと闘牛

山古志の牛たちがヘリコプターによって移動しているという話が伝わってきて数日。とりあえず喜ばしいことなのだけれど、角突き(山古志、小千谷あたりでは闘牛を『牛の角突き』と呼ぶ)の開催は当分難しいということ。寂しい。

越後『牛の角突き』は神事ということもあるのか、牛同士の戦いで決着をつけないという点が大きな特徴で、ころあいを見計らって、男衆たちが全身全霊を傾けて牛を引き離す。興奮した日本列島陸上最大動物を、しかも2頭、同時に制御しなくてはいけないのだから、その迫力はなかなかのもの。怪我をする人も多い。

沖縄の場合はしっかりと決着をつけるので、たとえば、腹どりが決まり、勝負あったにも関わらず、負けた牛が逃げ切れず、まともに勝利牛の角を、腹にくらって腸が出て、廃牛なんてこともないわけではない。この真剣勝負が沖縄闘牛の迫力かと思う。

考えてみると、越後『牛の角突き』の醍醐味は興奮する牛を引き離す一連の物語にもあるのかもしれない。ところ変わればその見どころも変わる。

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