根路銘の銅像
大宜味村根路銘(ねろめ)の集落をぶらぶら歩いてたら、人家の横に小柄でがっちりした老人の背広姿の銅像がたっていた。
「誰だ?」
ぼくはとりあえず首をかしげながら、写真におさめる。
散歩終了後、ネットで検索したところ、この銅像の老人は、宮城仁四郎(みやぎじんしろう)翁といい沖縄産業復興の父と呼ばれた人らしい。
戦前、沖縄製糖に大卒で入社後、頭角をあらわし、戦後は「製糖、製塩、重油、煙草、殖産、セメント、パイン産業、繊維縫工、洋酒、漁業、畜産、食品加工」など多くの会社の社長として活躍。と、なかなかの御仁なのでした。おお。
この根路銘はもうひとり同じ苗字の宮城新昌(みやぎしんしょう)も輩出。新昌翁は、“日本のカキ王”としてその名を知られる方。
神奈川の金沢文庫あたりでカキの養殖研究所を設けて、彼の養殖技術は金沢方式として、東日本太平洋岸に広がっていったのだとか。
山が海に迫った猫の額程度の狭く小さな集落から、産業王がふたりも出ているというのも何か理由があるのかもしれない。
ちなみに、ぜんぜん関係ない話だが、根路銘のバス停には時刻表が掲示されていなかった。潔い。
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Commenti
祖父の名前をYAHOOで検索したら、ここにたどり着きました。
とても興味深い日記です。楽しませていただきました。
祖父の事を時間を割いて調べて下さりそして、日記にも書いてくださりありがとうございます。
彼は スポーツも大好きで、テニス(宮城仁四郎杯)そしてなによりも ボクシングに情熱を捧げていました。具志堅ヨウコウ(失礼漢字が不確かです)さん、 平仲さんなどを後援し、沖縄のボクシング・テニス界に期待を寄せていました。
ちなみに、内輪な話ですが、あの銅像の頭の部分は祖父の写真から作りましたが、体の部分は資料が少なかったため、父の實(長男)の体を採寸して作ったと聞いています。
もし、興味をお持ちなら、沖縄那覇市にある大東糖業株式会社に連絡していただければ、祖父の本が入手できると思います。
長々と書きましたが、お礼をいいたくて。。。ありがとうございます。
Scritto da: グリーン | martedì 8 maggio 2007 a 10:30
グリーンさん。はじめまして。
このような昔のエントリーにコメントいただきましてありがとうございます。しかも、宮城仁四郎さんのお孫さんからとは。
スポーツにも貢献なされていたというお話、そして銅像製作時のお話、とても興味深かったです。
当方、今は東京と沖縄をいったりきたりの生活ですが沖縄に落ち着いたらお爺様はもちろん沖縄の偉人の方々についてもより造詣を深めたいと考えております。
改めて、コメントありがとうございました。
Scritto da: nessuno | mercoledì 9 maggio 2007 a 23:16