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giovedì 23 settembre 2004

2-3 殴り合い勝利 inter

ふう。やはり今年のインテルは殴り合いスクアドラか(苦笑)。

試合がはじまって数分間、アタランタが攻め込んでいたのだけれど、なぜか「いいじゃん」と身体が喜ぶぼく。ふと気がついて「今日のインテルは白じゃないか」と心を正す。青黒に反応してしまうのは、インテル・ティフォージの病気みたいなもので、これはしょうがない。ぼくが絶対に万博にいかないのはそういうこと。

チーノの逆転ゴールが入って残り10分ほど。ダービッツを入れたあとに、今年の課題であるDFのミスで同点ゴール。卒倒寸前。しかし、その寸前を引き戻してくれたのがアドリアーノ。センターサークルあたりでボールをもらって、相手ひとりをぶっ倒したあと3人に囲まれながらシュート。バウンドしたボルがrete!。アドリアーノさまさま。4分間のロスタイムも乗り切って今季セリエA初勝利だ。よし!

アタランタの一点目はトルドとセリエAデビューのブルディッソの連携ミスから。しかし、ブルディッソ。バックパスが多すぎるようにも思えたが、これは今日の中盤の底の先発が、ゆるいエスパーニャに慣れたカンビアッソと攻撃的なスタンコビッチであったために、最終ラインにかなりの負担がかかっていたことを考慮すれば、情状酌量の余地はある。その他のプレーは悪くなかった。ヘディングも勝っていたし、リベロ的な動きもこなれている。あとは馴染むかどうかだろう。カンナバーロの穴は埋まっているとぼくはポジティブに考えるのであった。

そんななか気になるのはまずビエリ。昨年のことを考えれば守備もするし回りも使うというあたり悪くないのだけれど、点がとれない。絶対にビエリが必要な時が来るので、早いうちに得点をとってRe=王様の片鱗を見せてほしい。まあ、今のインテルのReはアドリアーノ以外ありえないので、王様がふたりになってほしいということ。

まあエムレはまだ去年までのイメージをひきずっているように思われる。マンチーニはワンタッチ、ツータッチでのパスのつなぎをよしとするのだが、今日は左サイドの中盤に入ったエムレはボールを持つとまずドリブル。ここでチームの動きが止まってしまっていた。もともと力はある選手なので、このあたりを考えるべきだろう。

しかしアドリアーノはすごい。こないだのドイツワールドカップ予選でもやりまくっていたが、あれを見てアドリアーノに興味を持った人も、もともと力を認めていた人も、アドリアーノをリーグ戦で見られるのはインテルだけ。そこのあなたも見ないといけない。おまけに今年のインテルははらはらどきどきの博打カルチョ。個人的には途中出場で、らしい得点を決めたチーノにも拍手なのだけど、王様アドリアーノと博打カルチョを堪能する2時間はフットボールファン冥利につきるというものではないだろうか。いいすぎとは思わない。

とにかく、ターンオーバーでなんとか勝利で乗り切ったのは非常に評価できる。さて、次はパルマ。勝つぞ!

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