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sabato 31 luglio 2004

結果がすべて

昼間の試合は、ダービーというより普通の試合。暑いなか、勝てばいい、というだけ。内容問わず。こんな時に内容がどうこういうのはどうかと思う。で、結果は出たので、なんの問題もない。次勝って、とりあえず夏の間は天皇杯予選。ただ、天皇杯に出ても、ぼくは、初戦は行けない。なぜなら、ガイガー的危険地帯でやることになってしまったので…。申し訳ないが核は怖い。本当に怖い。なんのインフォームされないので本当に怖い。ということなので。

で、アジアカップ。昨日の予想通りものすごいジャッジが炸裂しました。まあ、ファールを取ってくれないとか、逆にファールをたくさん日本が取られるとか、そんなことはあたりまえなのでなんということもないんだけれど、さすがにPK戦のアレは思わず飲んでいた水を噴出してしまい苦笑いせずにはいられなかった。そして爆笑。宮本が文句つけたみたいだけど、わたりにふねとばかりに、PK戦のサイドをとっかえちゃう主審もどうなんだろうか?。ぼくは(というかほとんどすべてのフットボールファンだろうけれど)はじめてみた。ある意味歴史の証人ということになるのだろうか(苦笑)。

もちろん今日笛を吹いていたマレーシア人の審判は見るからにマレー系。つまり、かなりの確率でヨルダンと同じイスラム教徒(ヨルダンにはキリスト教徒もいるがそこはそれ)。同胞だ。間違いなく金なり物品なりは出ていたろうし、中国側からもなんらかのオファーはあったに違いない。だから別にヨルダン贔屓でもなんら問題はないのだけれど、贔屓するならもう少しうまくやらないと、ヨルダンの選手も混乱するのではないかと思うほどのあまりの不安定なジャッジに目を覆いたくなった。このレベルの審判ばかりだとアジアはまずいなあ、と。日本もそうだが。

とにかく準決勝には抜けた。ここで終わってたら、とりあえずジーコの次の代表監督を声高に叫ぶところだったけれど、ぎりぎりセーフ。かといってノルマが優勝であることは変わりない。

ただ、今回の日本代表は頑張っていると思う。なんといっても、フットボールをやるような気候ではない場所で四試合もやっているんだから尋常ではない。ぼくはこの季節、15年ほど前、つまりまだいろいろ中国への入国がかなりうるさかった頃重慶へ行ったことがあるけど、暑いのが大好きなぼくもさすがに、いいかげんにしろ!と毒づきたくなるくらいの気候だった。その後行った海南島の爽やかなこと(人は大問題だったが(笑))。なもので、日本代表が、だらだらしていても、走っていなくても、あの暑さと湿気の中でやってるんだからしょうがないとあきらめるのが大人の態度というものだ。天候やコンディションが最悪の中、結果は残しているのだから、たいしたもの、と考えるべきでしょう。

しかしながら、次の済南ではそういった言い訳は通用しない。次、どのような試合をするかがとても重要かと。実際、今日、済南で行われた韓国対イランはお約束とはいえ、とても元気なせめぎあいの末、3対4という殴り合いになったりしているわけだから、だらだらは重慶で終りにするはず。なので、サントスは三浦にして、藤田を出そう。

先に書いた韓国対イラン。やはりイランは素晴らしいというか、期待を裏切らないというか。定期戦やるならイランとやるべきじゃないだろうか?。アジアで一番まともなチームだと思う。もちろん、オマーンや今日のヨルダンもかなりいいチームなのだけれど、これが何年も続いていくのかどうか。そのあたりに疑問がある。なので、やっぱりイラン。次の中国戦はとても楽しみ。だが、何かが炸裂するような匂い。

あ、それと、重慶のブーイングなんだけれど、ぼくの妄想では、中南海(つまり現共産党指導部)を困らせたい輩による先導だと思うのだけれど。あれだけやって得する奴、損する奴は誰かと考えれば、損するのは中南海。得するのはそれに反発している(理由はイデオロギーというより、金と権力だろうが)輩。はっきりいうと、共産党内部の反分子。重慶は直轄市だから、中南海から左遷された元幹部や出世の道を閉ざされた元幹部候補生あたりのさしがねかと。北京五輪までに復帰は難しいから、失敗させたがっている人間たちである。もしかしたら広東省がバック?という可能性もあるようにも。妄想。

日本人の感覚で言えば、中国の省なんていうのは、別の国だから。別の国同士がそれぞれの利益に有利という理由で共産主義を標榜して一緒になっている(ふり)をしているのが今の中国。外交問題は内政問題から生まれるわけですんで。日本への文句もすべてが内政問題から出てきているのはみんな知ってるでしょう?

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venerdì 30 luglio 2004

ナイーブと10円ハゲ

イラクは泣かなくてもいいんじゃないかな。審判まで含めてすべてがアウェイの状況でよくやったということだと思うんですけど。もちろん決めるべき得点を決めないから負けたという言い方も可能なのでそのあたりは反省。結局、ナイーブだったということかと。

イラクといえば日本にとっては外戚の叔父さんといった大人の雰囲気が漂うチームだったけれど、やっぱりUSAの難癖によってそういった余裕はなくなってしまったのかもしれない。残念。ただ日本の20代の若い子みたいに被害者意識だけは持たないで五輪も頑張ってほしいものだ。いいチームなんだから。

それはそうと、この試合で気になったのはシンガポール人の審判。後頭部に10円ハゲが出来ていたんだけれど、何か悩み事でもあったんだろうか?。あれは確実にストレス性のハゲだね。何かあったんだろうか、としらをきるぼくではある。少なくともひとつだけ確認できることは、シンガポール人の彼はとてもいい審判だということだ。実際日本に呼ばれたときも的確な笛を吹いていたし、この大会でも、“ここまでは”素晴らしい笛を吹いていたのだから。つまり、今日は、いい審判だからこそ10円ハゲが出来てしまう状況にあったということ。

もう一試合は、ウズベキスタンの方が好みだったんだけど、惜しかった。いい試合だったことは確か。

明日はきっと、日本戦でものすごいジャッジが繰り出されると思う。間違いない。それがアジアだし、中華人民共和国だから。

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giovedì 29 luglio 2004

がんばれなんておこがましい よなは徹

今年3回目の神谷千尋の唄が終わった。どんどんよくなっているんだけれど、まだ何かが足りないように感じる。民謡一家という血統のよさだけではそろそろ限界なのかな。また、いわゆるヤマトの音楽産業のノリに擦り寄っているようなステージングや活動も、どうなのだろうか、と思ったり。もちろん、圧倒的にうまい。本当に唄はうまい。でも、唄にはうまいの先がある。精進してほしい(笑)。

9月15日に2枚目のアルバムが発売になるそうだ。その中からの曲も唄っていた。もちろんよい。よいのだけれど、何かもうひとつなのだ。そのもうひとつは内里美香にあって神谷千尋にないものなのかもしれないと思ったりしたわけです。

神谷千尋の唄が終わった。バックアップメンバーをそのまま残したまま「よなは徹」が手をつきあげて登場。派手だ。そのまま「汗水節」に突入。マイクを通した三線の音、弦を叩くようにつまびく音が振動となりぼくの身体をかけあがったのですよ。じわああと快感がつきあげてくる。久しぶりにもの凄い音を聞いた。

よなは徹のがりがりの風体はぺらぺらのパンツに細かな模様が入ったシャツ。裾を出している。彫りの深い北谷顔がロングの茶髪の奥からのぞく。汗水節といえば故嘉手苅林昌の十八番。同じ旧北谷の大先輩に敬意を表したのだろうか。とにかく凄い。登場の派手な動きはシャイな性格から出たものだろう。よなはの三線と声はじわじわと野太くぼくに届いてきた。

こんなに凄かったのか?。彼のライブは2度目。ホールでははじめて。実は彼もホールははじめてなのだそうだ。そこからの約1時間。ぼくはほとんどあたりを振り返ることなくよなはの全挙動を凝視し続けてしまった。ああ。

ゆったりとした恋唄の時は一音一音丁寧に時にビブラートを聞かせ、エイサー曲ではブリッティシュロックのリードギターばりの激しさで音を奏でるよなは。琉笛をブルースハープの間奏のように吹く姿も凛々しい。エンタテイメントとしてきちんと成立しているだけでなく、沖縄民謡の王道が進化すればこうなるんだろうな、というようなそんな存在感が随所に現れる。

1時間という短いステージなのでしょうがなかったろうが、個人的には「ラジオ節」が聞けなかったのが残念。チャンプルーズの「東崎(あがりざち)」がその代わりだったのかもしれない。また、「ワイド節」の三線を生で聞いてみたかった。そんな物足りなさはあったけれど、それでも、よなは徹は凄かった。

よなは徹の端正な顔立ちと声、そしてちゅら弾き。沖縄音楽界の古老にいわせればまだまだということなのかもしれないけれど、もしかしたら故嘉手苅林昌の若いとき、今のよなはのような空気をまとっていたのではないだろうかと。逆だ。よなは徹が嘉手苅林昌の若いときの空気をまとっている、ですな。男たちからは一目置かれ、女たちからは無償の愛を受けた嘉手苅林昌のような「凄み」。素直にもう一度ライブをみたいと思えた一時間。

よなは徹はヤマトの音楽産業の真っ只中をいま漂っている。しかしもう彼は彼だ。それが神谷千尋に感じるガンバレという気持ちがわいてこないということになるのか。ぼくは、よなは徹の次を楽しみにしている。

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mercoledì 28 luglio 2004

至福の三分間

インテルが今季、最初のカップを獲った。よいことだ。今年も年間シートを購入済み(8月末引渡し)な、ぼくにとって朗報である。次はいよいよ、CL予備選。ここは問題なく勝つしかない。ん?さいたま?なんだろう?

それはそうと長い間日本代表の試合を見ていて今日ほどうれしかった試合はないかもしれない。そして、その試合ぶりを日本の若いフットボールファンの子達も好意的に見ているらしい。素晴らしい。ついにここまで来たんだなあ、と感慨もひとしお。試合内容も悪くはなかったし、イランの破壊力も楽しめた。しかし、その感慨とは最後の3分間に集約されるわけです。

得点は0対0。ロスタイムは3分。引分ければどちらもGL突破。ここでだらだらと3分近くボールをまわしつづけた日本代表は素晴らしいのひとこと。ぼくが日本代表を見はじめたここ40年で最高の3分間だったと思う。

おもいおこせばドーハの最後のイラク戦。武田。忘れてはいけない。前線でキープした後、ボールをバックラインに返せばいいものをクロスをあげ敵ボールになり、結局相手のコーナーキック。三浦(いま神戸にいる三浦)がむやみやたりにショートコーナーに飛び込んでクロスを上げられておじゃん。見ていてむかついた。バカか、と。疲れているのは分かっているが、疲れているならなおさら、だらだらまわせ、と。彼らがアメリカW杯を逃した戦犯である。いや、武田や三浦という選手を作り育てた日本のフットボール界の敗戦だったのだ。

日本の体育教育の概念からすると一生懸命やらないとダメだという倫理感がプレーに現れるときがあるけれど、フットボールではその解釈が異なる。客に何をいわれようと、目的に必要なプレーをすること。それがフットボールの倫理。今日のあの時間帯は一生懸命にだらだらとボールをまわすことこそが真のアスリートの姿なわけです。それを今日日本代表は表現してくれた。

正直いうと、最後の3分間、だらだらとボールを回しつづけられるかどうかひやひやしていた。時々前へ出したりするとあわわ、とびっくりするふりなどをしていたぼくだが、結局、だらだらを続けきった。ブラジウポルトガル語が母国人のようにぺらぺらな日本の左サイドのMFは2度ほど立ち止まってボールを所持。あまり彼のプレーを買っていないぼくだったけど、あのプレーでかなり見直した。それでいいのだ。

さて、次からは丁半バクチの世界に入るので、ミスしたら終り。とりあえず大丈夫と見ているけれど。て、いうか、そろそろ藤田だろ?。怪我でもして調子悪いのかな?

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martedì 27 luglio 2004

生魚ダメ人

生の魚は食べらないんです。

という人間がまわりにそれなりに多いのですよ。だいたい20代が多いのだけれど、「日本人は生で魚を食べる魚食民族である」などと簡単に結論付ける言説がまかり通っている昨今、そんなことを言ったら生の魚は食べられない彼等は日本人ではないということになるわけです。

だいたいこの言説は「日本人は」などと言った瞬間に、曖昧かつ精緻さに欠くという問題外の言い方なので、無視すればいいわけなんですし、百歩譲ってここでいう日本人を日本列島にすんでいる人々と規定したとしても、まったく生魚を食べない人がいるんですから、そんなこと勝手にきめつけんなよ、という話になります。

そういった話は無視したとして、しかし、なおかつはっきりしていることは、「事実として“生の魚は食べられない”日本に20世紀末に生を受け日本社会で生きてきた人間がいる」ということ。ここで、キーボードを打つ回数を減らすために、彼等を便宜上“生魚ダメ人”とするのでそのあたりよろしくお願いします。

さて、人間は社会的な動物で環境や育ちによって生き方、考え方、性格、味覚などが左右されるのは当然のことで、彼等「生魚ダメ人」は、そういった環境で育ってきたので生魚がダメになった可能性があるわけです。つまり家庭、学校、周辺社会などが「生魚はダメ」という環境であったということです。

これは、かなりの確率でありえます。ぼくは東京に住んでいるのでその20代を中心とした「生魚ダメ人」も東京生まれ東京育ちが多いのですが、この東京というのは、多くの食材が地方から入ってくるわけで新鮮なものが手に入りにくい。産地の10倍ぐらいの金を出せば常に食べられるのでしょうが、そんなことができるのは一握りの人でしょう。

そういった環境にあって、生魚のように、鮮度が命といった食材を常日頃食べられたかどうかはかなり疑問です。彼等の親にしても、あまり鮮度がよくない魚を食べたいと思わなかっただろうし、そうなれば子供も当然、生魚を食べる機会は失われる。

知人に長崎出身の友達がいて、一時関東に住んでいたのですが、彼はほとんど東京では魚を食べませんでした。まずいんだそうです。実際、ぼくもそう思います。ただ、長崎に帰ると魚をばくばく食うそうで、やはり現代の東京は魚食環境として劣悪であるということが言えそうです。

そういった劣悪環境で育ってきた彼等が「生魚ダメ人」となるのは、あたりまえといえばあたりまえのこと。逆に「生魚ダメ人」は、非常にセンシティブな味覚を持っているがために、ちょっとでも鮮度が落ちたものは食べられないということになった可能性もあります。

そしてここからはぼくなりの妄想なのですが、実はこの「生魚ダメ人」は東京に限らず、地方にもいるのです。それも東京近郊と同じような都市圏ではなく地方にも。それも山間地ではなく漁港近くの町にも。これでは生育環境だけが「生魚ダメ人」を作ったというのはおかしいということになってしまう。

そうなると、妄想をたくましくすれば、いわゆる「部族違い」という理由が登場してくるのです。つまり、そういった「生魚ダメ人」はそういう部族なのだと。一方で「生魚OK人」。「肉も生魚もOK人」、「どっちもダメ人」などがいるわけで、長い年月そうやって過ごしてきたのでそうなったということもいえるのではないか。

いまさら日本は単一民族国家だ、などというマヌケな人はもういないと思いますが、ここ20年ぐらいの間に日本に居を構えた諸外国人や在日の半島系の人々、沖縄系の人々、アイヌの人々などとは文化、生活、習慣、社会の歴史が異なる日本列島在住者以外の、一般的に日本民族などと呼ばれている人々が単一の民族かといえばそんなことはないわけです。いろいろなところから移動してきた人々が混在し、時に交じり合ったのがいわゆる日本民族なのですから。

そう考えると、日本民族というものはない。あるとしても、そこには、様様な生き方、考え方、コトバ、味覚を兼ね備えた多くの部族集団の混在である、と。

そうなれば、「生魚ダメ人」の彼等とぼくみたいな「肉も生魚もOK人」は異なる部族集団に属してきた祖先の末裔という可能性もないわけではない。つまり、部族が違うともいえる。違うのだから、相手の味覚を理解することはできない。ぼくは生魚が好きだし、週に何度か食べないと寂しい。こういうことは彼等「生魚ダメ人」は理解できない。彼等はぼくが生魚を食べるのをみれば頭おかしいんじゃないの?と思うはず。当然である。理解できるわけがないのだから。

様様な味覚をもった部族がいて、いろいろな生き方をする人々がいる。お互い理解しようとすればストレスが溜まるだけだ。大事なことは、理解できなくても、認めること。自分と違っていても認めることだ。なぜならきみたちとぼくたちは日本人とくくられてはいるけれど、「違う」のだから。違っているものを理解する必要はない。認めればよいだけ。理解できる言語をしゃべっているからといって「同じ」と思うのはまだ想像力や知識が足りないということではないだろうか。「違う」のだから認めればいいのではないだろうか。

ということで、最後に、いつものようにサウジTV2で観戦していたけれど韓国がすんなり勝って一位抜け。まあ、今の日本ならこの山に入ることはないだろうから、韓国対イランですな。しかし日本の相手になるヨルダンは守備堅そうだからなあ。まあ、1点とれば勝てるだろうが。

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lunedì 26 luglio 2004

モグラの穴

ブラジウとアルヘンティーナの決勝。すっきりと分かりやすい印象のある対戦になった。仕事が伸びたので徹夜してそのまま観戦。しかし前半で不覚にも寝てしまうという愚挙。おかげでネットにて試合結果を見るまでわからず、という体たらく。アドリアーノのゴールをライブで見たかったなあ。と思っても後の祭り。

別にいいわけなどしなくてもいいのけれど、いいわけをすれば、決勝トーナメントになると勝つか負けるかの丁半バクチであるため、勝点計算やトーナメントの相手を考えての駆け引きをするGLの2試合目、3試合目あたりの複雑さがないのが緊張感が持続しない理由なのではないだろうかと自答した。そんなことをいっても、基本的に眠かったということが一番だけど。

気を取り直して、またまたネットでサウジアラビアの試合。イラクは中盤からのチェックも凄まじく、しっかり守って鋭いカウンター。その上もともと足元がとてもうまいつなぐフットボールができる。ん?これってどっかで見てないか?。ふと思ったのだが、ギリシャじゃないか。セットプレーがいまひとつなだけで、メンタルとしてはEuro2004のギリシャ。

そういえばこのアジアカップ、今日のイラクみたいなチームがいくつかある。ギリシャのやり方に勇気を与えられたのかもしれない。“堅固な土手もモグラの穴から決壊する”。チームの格やそれぞれの国の状況をあたり前に考えれば、今日の試合はサウジアラビアが勝って2位抜けのはず。サウジアラビアが選手の怪我でベストメンバーを集められなかったというエクスキューズもできるけれど、ギリシャ優勝という“モグラの穴”からフットボールという土手が壊れ始めたのかもしれない。そこに踏みとどまっているのが日本か?濁流に流されずに屹立できるか、はたまた流れにまかせて浮かぶか。飲み込まれないためにはそのどちらか。

結局2対1でイラクは2位抜け。終了後、「謝謝(本当は簡体字)、成都」と書いた布をイラクの選手がピッチを走っていた。準々決勝で中国と戦うイラクの選手が自主的にやったなら、親切にした開催国の作戦どおりか。北京オリンピックもあるし。もちろんそうじゃない可能性もあるが、どちらにせよかなり意図的。開催国の韓国や日本へのあからさまな敵対を見るにつけなおさらそう感じる。

準々決勝でイラクが中国に勝ってしまったら中国はどんな反応をするのだろうか?。中国でやらない限りかなりの可能性はあるが、大会は中国で行われている。

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domenica 25 luglio 2004

自宅で三元中継

本日はCCTV5がつながったので中国vsカタール戦、しかもSaudiTV2もつながり、こちらではインドネシアvsバーレーン。どっちにしようかなどとは考えずに、豪華ネット二元中継。横目でU23の試合も見ていたので正確には豪華+練習三元ということに。

アジアカップの方は、A組は4チームともチームカラーが赤系でアウェイは白。なもので、PC上のどちらの画面も赤対白。赤がともにアラブということを確認して観戦。勝点争いとしてはグループB、C、の方が興味深いわけですが、一応、インドネシアがどうなるか気になったもので。

まず中国なのだけれど、はっきりいって強くないでしょ?主催者としては無理やり最低決勝まではいかせるつもりなのでしょうが、トーナメントで当たりそうな相手を考えると、SF、事と次第によってはQFでさようならという雰囲気も。正直4年前より強さは落ちていると思う。さてもう一方の興味インドネシアはいい形を何度か作るけれど決められず。クウェートが「らしい」試合で勝ちました、とさ。

結局このA組は楽勝&順当の組でした。

U23。今野がいないのだから、結果としてはこんなものだろう。それはそれとして後半の徳永から石川の交代があったけれど、これで徳永は卒業後は東京を選ばないことを決めたのではないだろうか。なんとなくそんな気がしたのだった。

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録画観戦

昨日の2試合を録画観戦。

オマーンはどんどん進化している印象。マチャラ恐るべし。ただ勝利に結びついていないのは若さだと思う。それでも強いのは確か。一方イラン。正直、オマーンにやられまくっていたのだけれど、あの男臭い軍団はやっぱり好み。ダイーのするような走り方やキャリミのはねるような動き。キアのクロスの速度(今日は押さえ込まれていたようだけれど)。バゲリ後のボランチも強靭。任侠フットボール。

DFによる味方同士の試合中のケンカは笑ったが、あれも勝負にかける熱さなんだと好意的に解釈するぼくではあった。しかし先ほど知ったところではその当事者ふたりが2試合の出場停止とか。なんでだ?同点弾をバックヘッドで決めたノスラティも4試合だとか。まじ?

日本の試合は勝ってあたりまえなのでとくにコメントはない。後半に小笠原と本山を入れた日本の4バック(ブラジウ風味)は悪くないように感じた。本山はもっと積極的にドリブルをつっかけていってもよかったのではないだろうか。相手が相手だがジーコの4バックではじめて面白みが見えたぼくではありました。少しずつだがよくなってきてはいるというのが感想で、優勝するためにはこういう流れでいいんじゃないかと。優勝しなくちゃいけないわけだし。

それに次か決勝トーナメントからは藤田が活躍してくれることになっているので心配するだけマヌケでしょ。

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sabato 24 luglio 2004

0-3 勝 食べる食べる

昼のANAで伊丹へ。SSの弁当はまたおいしくなっていた。儲かってるのだろうか?ANA。伊丹からは久しぶりに宝池で阪急に乗って梅田へ。用を済ませて、なんば。歩いて日本橋をうろうろ。目的のものは存在していなかった。そして新世界。待ち合わせして、なじみの店に。小学6年生の友達の息子が食う食う。ねぎ焼き2。モダン焼き1を頼んだのだが、たぶん1枚半分はうまいうまいと食っていた。良いことだと思う。

食後、「まだ食える」という小学6年生のブラックホール並みの胃袋の希望により、新世界市場にある肉屋でコロッケとビーフカツサンドを買う。

地下鉄を乗り継いで鶴見緑地公園へ。試合がはじまる前に小学6年生はビーフカツサンド半分とコロッケ2枚を胃袋に収めていた。良いことだと思う。

試合はじめじめねっとりの大阪サマーという暑さもあったのだろうけど、どうもテンポが緩い。その中、ちょっとテンポアップした瞬間に得点。スローインからのオウンゴールで得点。後半は外からのミドルが味方に当たって得点。0-3で勝利。正直言えば0-5で勝てた試合であるし、0-3になってからはそれを望んでいたのだが、あと2点獲れないところが今年を表しているようにも思う。

それでも中払が素晴らしくそれにつられて熊谷も自由闊達にプレー。ここがよければ普通に勝つのはあたりまえだ。

帰りは長堀橋、天下茶屋と乗り換えて関空発最終のJALで。国際線機材のDC10だったので予想通り新クラスJシートではなかったが、どうも評判が悪そうなので、乗りたくないと思っていたぼくにはラッキーではあった。

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venerdì 23 luglio 2004

B組も熱くなってきた

毎日新聞の坊やが爆弾を爆発させちゃったけど温情みせてくれたヨルダン。王室同士が親族だからいまイラクにいこうと思ったらここから入るヨルダン。初戦は大韓を零封し引き分けに持ち込み、今日は10人になってしまったもののロスタイムに現在グループ1位のクウェートから2発で2-0で勝ったヨルダン。思わず拍手してしまった。

クウェートもものすごく良かったんだが、ヨルダンのゲームプランと10人なってからの執念が実を結んだということですね。こういう試合をきちんとテレビでライブ放送すれば、もっと見たいと思う人はもっと増えるはず。そんな試合だった。サウジTV2ありがとう。

さて、こうなるとこれから試合をする韓国は今日勝っても最終戦はクウェート相手に真剣勝負しなければならなくなってしまった。もしも引き分け以下なら、目を血走らせて歯を食いしばり、覚悟の上でということになってしまうが。今日はKBSでネットライブがありそうなので、そっちをトライ。

韓国は“いどんぐ”の頭で点をとってから10人になったがしのぎきって結局2-0。次のクウェート戦はそりゃもう必見ということになってしまいました。UAEはばいばい。浦和を2部に落とした監督だからしょうがないか。

大韓戦は大韓のKBS1で見ようと思ったが重くてダメ。結局またサウジアラビアのお世話になりましたとさ。

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giovedì 22 luglio 2004

イラク勝利

トルクメニスタン対イラクは見ごたえある試合でした。1対1からレッドカードでトルクメニスタンが10人に。その後イラクが勝ち越しこのままいくかと思ったら、フリーキックでトルクメニスタンが同点。残り5分ほど。そして残り3分でイラクがコーナーキックから得点し3対2。

正直なところ理由がはっきりしないレッドカードで人数が削られ相手に勝ち越しを奪われたところから同点においついたトルクメニスタンに拍手したいと。またイラクが勝ったことで最後のサウジアラビア対イラクがガチンコになった。これも楽しみ。

今日もサウジアラビアのネット配信で見ていたのだが、アナウンサーが凄かった。イラクのチャンスになると大興奮。トルクメニスタンの得点には残念そうな声で。アラブという同胞意識からの興奮だろうか?。今後のグループリーグを考えれば、引き分けあたりがサウジアラビアにとっては一番良かったはずだし、イラクが勝てば次のイラク戦が厳しいものになるわけで、とりあえず疑問ではあった。引き分けたトルクメニスタン憎しということなのだろうか?。

続いていよいよサウジアラビア登場。勝たないとまずい試合だ。

あ、そうだ。ブラジウのPK勝ちだが、なんとなく眠い試合だったので感想があまりない。アドリアーノの得点があったということが収穫。

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分割払い手数料無料でいった

今月はじめに一眼レフデジカメを購入。今まで、NikonのE5000でかなり満足していたし今後も使っていくつもりなんだけれど、やっぱりなんというかちょっとぼくの写真の撮り方と乖離しているところが一方にあって、こうなったら一眼レフだ、ということで買ってしまったのでありました。もちろん、先に書いたとおりE5000は大変重宝しているカメラなのではあります。RAWが撮れて驚異的なオプション広角レンズがあるため、今後も壊れるまで使用し続けるつもり。実は相当気に入ってる。

ということで購入したのが、いわゆる(なにがいわゆるか不明なんだけど)Pentaxの*istD。なぜ、NikonのD70じゃないのか、CANONのEosKissDegitalじゃないのかと聞かれたら、そりゃ、オヤジや叔父さんが使ってたPentaxやM42のレンズが(カビている可能性も高いんだが)、実家にあるとか、今月に入って急に*istD本体の値段が下がったとか、小さくて軽いとか、ファインダーが見やすい、単三電池で動くぞ、などといった理由を語ることは可能なのだけれど、正直言えばAMEXが分割手数料無料というキャンペーン発動中だったということで「買うなら今か」ということでいってしまったというのが正しい。いや、「いった」わけだから、それ以前に欲しかったということはあるのだが、大人なのでガマンすることぐらいはなんとかできたもののやはり「分割手数料無料」という仕打ちは「いった」理由として、別にこんなことでエクスキューズしなくてもいいのだが、かなり大きいようにおもう。

ということで、一眼レフのボディ本体を買ったわけで、その他、レンズとかレンズとかレンズとか、大容量のメディアとかそういったものも必要なわけで、そういったものひっくるめて「分割手数料無料」で「いった」のでありました。

購入履歴を書くと、まず、本体と一緒に安物の望遠ズームを買った。70mm-300mm。重い。暗い。撮れればいい、という代物。翌週、35mmの単焦点レンズを購入。デジタル一眼なのでレンズの焦点距離は約1.5倍したあたりになるわけで35mm+17.5mmで52.5mm。使いやすい画角かなということで。28mmの方が良かったのかなあと買ってから思ったが、ま、それはそれでよし。同時にマイクロドライブの2GB。防湿庫、レンズフィルターなども購入。

その翌週、今度は、20mmのやはり単焦点レンズを購入。そして、たまったポイントで、50mmの単焦点を購入。できれば単焦点でそろえたい、と思ったので、*istD専用に作られたズームレンズは買っていない。広角側はE5000でなんとかなるというこもあるわけなのです。ただ、買ってから気がついたのだが、50mmはマクロにすればよかったかもしれないが、後の祭り。

結局、なんやかんやすべて合わせて30万円弱のお買い物。10回払いじゃなければ、かなり悩みが深くなる値段。はやく、30万円ぐらいなら、ぽいと出せるくらいになりたいものではある。

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mercoledì 21 luglio 2004

ネットTVのおかげさま

午前中、アルヘンティーナの完勝を見てから暑さの中打ち合わせと買い物。

帰ってきたら、CCTVがネットでつながらないため今日もサウジアラビアTVのお世話になるぼく。アラブのくせにアメリカべったりのサウジアラビアではあるが、こうやって生で見せてくれるという点に関しては神である。ぼくはカトリックだが、イスラムとは戦いの歴史があるものの兄弟宗教である。仲良くしよう。21世紀だし。

ということで、第一試合は引き分け。ロスタイムにバーレーンが同点に。カタールは厳しくなった。次の中国に勝てばチャンスはあるが、大会運営から考えてそれはないだろ。中国は北京に居座らないとマズイのだ。

いま、インドネシア対中国戦を放送中。20分過ぎに中国が先制。おまけにインドネシアにレッドカード。まだ前半が終わっていない状況だが、この時点でのポイントは、中国4、インドネシア3、バーレーン2、カタール1。などといっていたら、中国2点目。虐殺ショーが開始されたのであろうか。今日の試合インドネシアにとって厳しくなってきているけれど、すでに一勝しているので負けても、次、中国が負けないという前提ならインドネシアは引き分けでOKということにはなるのだけれど。バーレーンに負けると終わり。普通に考えると、中国とバーレーンが抜けるという形になってきたわけだが、はたしてどうなるか。

ところで、この大会は、ネットTVさまさまである。根本的に日本の放映権をとった放送局が生放送をしてくれないということからの次善の策ではあるのだけれど、20世紀のころ、香港で香港インディーズミュージックをダウンロードできるサーバを立ち上げてみたりしたぼくみたいな人間にとっては「時代はどんどん進んでいるんだなあ」と感慨もひとしお。敵を作ってもしょうがないので、日本の放送局の編成やプロデューサの方々が世界の放送局のネット放送のすばらしさを日本の一般庶民に知らしめるために日本戦以外の試合の生放送を行わないのだと考えることにした。ありがとう。テレビ朝日様、NHKBS様。あなたたちのおかげで再びネットTVのすばらしさいに目覚めました。本当にありがとう。

もう、見ようと思えば、日本にいながらにしてぼくがいつも見ているイタリアのRaiやブラジウ、ロシアなどなど、世界のテレビ放送を見られる時代に突入している。ぼくはここにいてもむこうのことをむこうにいるように見られる時代。映像環境がまたひとつ変わったのだ。そして人間は環境に左右される動物でもある。

ラジオは島から世界をめぐるとよなは徹は唄ったけれど、テレビもすでに世界をめぐっている。

などと言ってたら、後半に入って、コーナーキックから中国3点目。試合は決まった。

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martedì 20 luglio 2004

ダエイがんばる

今日はCCTVが有料放送だったためネットライブはなし。そのかわり画質は落ちるけれど、サウジアラビアの放送で生観戦。後半やっとの一点目。喜んでコーナーフラッグ近くでイランの選手が重なったとき、ダエイが突き落とされたか顔にひじが入ったのか怒っていたのが今日の白眉。ぼくはダエイがとにかく大好きなので久しぶりにプレーを見て楽しめた。

タイもカウンターで頑張っていたけれど1点取られて心が切れた。タイはとにかく驚異的な内弁慶なので次のアジアカップの開催国になれば期待できるんだろうな、と。今大会についていえば1点とれば試合は決まる相手ではある。

日本の試合はNHKのBSで生だったので見ていた。チャンスがほとんどなかったとか、中盤で押し込まれていたとか、すべて当てはまるのだけれど、勝点3を取れたので良いのではないかと思う。10月が心配だ、という声もあるが、3ヶ月先のことはわからない。

ぼくがオマーンの選手だったら、冬に守りきろうと思ったがダメ。今日は攻め込んだがダメ。どうしたらいいんだ?と悩むか、ポゼッションでも勝ったから次はいけると、考えるか。前者だと日本にとってやりにくくなるかもしれないけれど、後者なら日本にとってラッキーかもしれない、と思ったり。ただ日本は守備のラインをもう少し高くてもいいかな。あと福西が死んでたように思うけど、暑いんだろう。内容がどうしようもなくても1点獲って勝つことはとてもいいことだし、どんな強豪チームにもそういう時はあるということだと思うのだがどうだろうか。ただ、日本の代表ファンは納得していない人が多いのかもしれないな、と。

ぼくは、今大会、日本の義務は優勝だと思っている。それ以下ではダメ。優勝のためには、今後次第だが、大会後、悪くない勝ち方だったと思うかもしれない、そんな勝ち方ではあった。

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lunedì 19 luglio 2004

テレビで2 ネットで2

アドリアーノの二発はともに「らしい」ゴール。一発目はセリエAでも同じようなゴールがあった。なものでメヒコは敗退。ブラジウがD組2位だったのが不幸ということで納得。一方パラグアイがこけたのは予想外。ということで、なんとなく納得できる4強になったコパアメリカなのだった。

一方アジアカップ。今日もCCTVのネットライブで観戦。ヨルダンは前評判通り守備は堅い。しかし点をとれるかんじはしなかったのだが今後どうなるだろう。そのヨルダンと引分けてしまった韓国はいつもの韓国だった。まだ取り返せるけれどあれだけシュートが決まらないと問題ありか。ヨルダンの守備網をくずしてのシュートがなくクロスと中距離のみ。勝ちにこだわるなら、常識エリアでファールをもらってPKとか、やってもいいんじゃないかと思ったりも。

ただ韓国よりもフットボールファンのフットボール理解が高いと思われる日本であっても、点が獲れない試合中に「もっとペナルティエリアの角を使うべき」とぼくがいっても、「点を獲らないからダメなんだ」と幼稚園児並みの反論するファンもいたりするのだから、東アジアはまだまだなのかもしれない。その点をとるための“常識エリア”なのだけれど、わからなかったらしい。唖然として声もでなかった。まあ、そんなものだろう(笑)。先日の栃木戦の一点目。加藤が退場になったシーンもそのエリア使われてたなあ、と。とにかくも、こういった常識エリアを使うことについては東南アジアや西アジアの方が東アジアよりも圧倒的にうまいと思うのだった。

2試合目はガルフカップか?という対決。クウェートがUAEに3対1で勝利。クウェートといえばUAEでのアジアカップで日本が苦杯を舐めた相手。その時の監督がいまオマーンにいるマチャラ。実はクウェートのブルーのユニフォームを以前から好ましく思っていたぼくなのだけれど、今回のもなかなかいい。自然にクウェートを応援していた。そういえばベスト8で日本対クウェートになる可能性もあるのだった。

ということで明日は日本、イラン、タイとぼくが注目する3チームが登場。がんばって見なければ。

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domenica 18 luglio 2004

1対0 負け テレビで2、ネットで3

開催国ペルー敗退。あまり面白くはないけれど大過なくアルゼンチンが準決勝へ。フリーキック一発だけだったけれど、なかなか見ごたえのある試合だったなあ、と。また順当にコロンビアも。

午後はYKKに1対0で負け。まあ、しょうがないか。勝てば4位だったけれど、うまくいくとは限らない。

夕方からはアジアカップなのだけれど、日本では生放送がない。今日は3試合あるにも関わらずだ。しかも、インドネシアとトルクメニスタン、それにイラク。興味深いチームが登場。もちろん興味深いと思っているのはぼくとぼくのまわりとアジア好きのファンくらいだろうから、日本でライブ放送がないのは納得しないがしょうがない。それが日本のマスメディアというものである。

愚痴っていてもしょうがないので、ネットTVで観戦することに。今日はいいかんじで732Kビット/秒で繋がっている。

インドネシアの2点目のロングは素晴らしすぎ。トルシエは今大会で首ということもあるのか、0対2からカタールが1点かえしてもモロッコ人のコーチ(名前忘れた)とベンチに座ったまま上の空という風体。さすがに途中で誰かに言われたのか、終了間際のセットプレーがはずれたときは立ち上がって悔しがって(いるふり)いたが。やはりフランス人はあまり信用できない(笑)。A組は現在、インドネシアが一位である。

次のC組の初戦。これはありがたくも深夜にNHKが録画放送をしてくれるというので(とうぜん嫌味である)、見なくても良かったのだけれど、やはりライブでやってくれるなら見る。前半途中からの放送だった。トルクメニスタンはPKを止められたのが残念。サウジアラビアが一旦、ロングクロスからのヘディングがDFにあたりキーパーの頭を越して逆転。このままいくかと思ったが、後半最後トルクメニスタンのフリーキックが決まり2-2で終了。トルクメニスタンは中盤のチェックがよく、攻めの形もある。セットプレーもいい。ただ4バックのバックラインがかなり高く、オフサイドは何度かとれていたが、その裏を狙われることも多かった。ただ思ったほど弱くはないのでは?。サウジアラビアはサウジアラビアだった。

さて、これから、もう一試合、イラク対ウズベキスタン。やはりネットで生観戦。中国からのネット配信なので今日は最初の一時間、時々切れることもあったのだが、いまは問題なく安定している。明日からグループリーグの間もちゃんと繋がりますように。

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sabato 17 luglio 2004

アジア杯 非常識という常識

常識的に考えれば、今回のアジア杯のvenueには中国一のサッカーどころである大連や強烈な球迷がごろごろしている上海が入るはず。広州が入ってもいい。

しかしながら当然の北京以外は、そういった経済好調の沿岸部ではなく大都市ではあるが内陸部の重慶、成都。そして北京からそう遠くはない(といっても日本の感覚だと遠いということになるが)済南。常識的に考えたら不思議な非常識Venueだと思う。

どこかのサイトでは尋常ではない暑さの重慶に日本をおしこめたアウェイの洗礼だ、といった話も出ていたようだが、ぼくなりに妄想を膨らますと、ポイントは中国の経済成長のアンバランスと民族問題にどうしても目がいく。

中国の経済成長率は鈍化しているとはいえ今年も8パーセント台。異常に高い経済成長率だけれど、中国のそれは非常に偏ったもので、沿岸地帯の都市部が突出していて農村部や内陸部では低い。つまり格差が激しい。その穴埋めにインフラを整えられるだけの経済力がある内陸部の重慶、成都という都市を選んだのではないかという点がひとつ。

もうひとつは済南が最もあてはまるのだけれど西アジア地域への配慮。済南あたりは中国の中でも新疆ウイグル自治区や西部国境地帯を別にすれば、イスラム教徒(回族)が多い地域。おまけに韓国に最も近い。その済南にはアラブの三カ国が韓国とともに割り振られている。

こういった大会は内政、外交に関する政治的意図が反映されるのは常なので不思議ではない。中国にとってはイスラム関連は重要な内政問題なので、アラブを中心とするイスラム国家をむげに扱うわけにはいかない(これは旧ソ連にもいえた)。そして韓国は中華王朝への朝貢を伝統的に行いつづけた弟の国。親しみがあるのだ。その点、日本は…。ということ。

また成都や重慶は国家への忠誠度がいまひとつの少数民族地帯に隣接しているわけで、国家事業をそういったまつろわぬ地帯に持ってくるという手法は、漢民族植民によって領土の中華化をおしすすめるしかなかった中国という国家にとって、そういった国家にまつろわぬ漢民族以外の少数民族の人々の国家への帰属意識を高めるため、つまり中華化にはもってこいなのである。考えてみれば、バルセロナオリンピックやミュンヘンオリンピックにもそういった国家中枢側の意図があったことはよく知られているわけだし、今回のアジアカップにもそういった意図はあるはずだ。と、勝手に妄想させていただく。

もっとも成都と重慶は近くはないが中国内においては、近接するふたつの都市ともいえるので、重慶は日本を困らせるためにあえて選んだといえなくもない。

どちらにせよ、今回のvenueの割り振りは非常識であることだけは確かだと思う。

そういえば非常識というと、先日も書いたが、やっぱりどう考えてもNHKとテレビ朝日。放映権を買っているなら全試合放送しなさいって。彼等のやり方をみていると、親に甘やかされて欲しいものはなんでも買ってもらうんだけど、すぐに飽きてしまって、ほったらかす子供のように思える。

もしかしたら、NHKとテレビ朝日の今回の編成やプロデューサーはそういう育ちをしたのかもしれない。もちろん、テレビ朝日の場合は民放であるためスポンサーがつかなければ放送はできないという情状酌量の余地がある上に、基本的にどうしようもないので、目をつぶろう。しかし、NHKには放送できない理由がない。やはり、NHKの関係者は上記のような子供時代をすごして大きくなったのではないだろうか。ということは親の問題か。

今日もNHKは開幕戦なのに録画。その時間、プロ野球。そのあとは相撲。プライオリティが低いというよりも、それならやはり衛星の放映権をとらないほうがいいのではないだろうか。W杯予選も同じことがいえる。とにかく放映権をとったなら全試合放送する。それが大人の礼儀というものではないかと思うけれど、子供時代の育ちの問題なら日本の社会の問題なのでしょうがない、ともいえる。

ただし個人的には非常識だとは思うが、ご本人たちにとっては常識なのかもしれない。

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venerdì 16 luglio 2004

アジア杯 この人は誰だ?

明日からいよいよアジアカップ開幕。一応、中国語は読めるので
sports.sina.com.cnをみてたんですが、気の迷いで日本の選手名を
excite経由で翻訳してみたら、以下のような日本語が出てきました。

1)3はすべて主な
2)カナダは見せる
3)アズキのもとはまったく男性だ

さて誰なんでしょうか?

ちなみに、川口能活は「川口は生きることができる」という訳。
「能」がcan。「活」がsurviveとかalive。だから正しい訳だろう。
中国から見て、彼は代表に生き残れるってことか?

また、藤田俊哉は、「藤田は美しい」。もう少し普通に訳すと
「藤田は美しいよなあ」みたいなかんじですかね。
まあ、確かに美しいプレーをします。かなり正しい。

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giovedì 15 luglio 2004

出入者整理

ということで2ヶ月後に迫った04-05シーズンを戦うインテルの陣容なわけですが、
忘れてしまうので確認の意味でここまでのところをまとめてみたりしておきたいの
でありました。

◎決定
<IN>
・mister 
マンチーニ 「噂どおり光臨」
・FW
クートス 「ギリシャから。よくしらん」
・MF
べローン 「来るのか」
ダービッツ 「好きだ」
カンビアッソ 「マドリーでほされてたが来るのか」
・SB
ファバッリ 「キャプテンシーもあるし」
・CB
ブルディッソ 「ボカからの若手。今後にも期待」

<OUT>
・mister
ザッケローニ 「とりあえずのことはしてくれたよな」
・SH
オカン 「昨々シーズンのワンタッチパスは忘れないよ」
グーリー 「怪我」
レベッキ 「レンタルでパルマらしい」
・MF
アルメイダ 「怪我多かったなあ」
・SB
ヘルベグ 「へるべぐ」
ブレッシェ 「フランス人。ラ・レアルへ。共同保有だそうで」
・CB
ガマーラ 「DFいないときにお世話になりました」


◎噂
<IN>
・FW
ディバイオ 「いらない」
ロナウド 「デブ。インテルの株もってる」
・SH 
セーザル 「うーん」
・SB
ゼ・マリア 「カピターノとかぶらないか?」
ミゲル 「ベンフィカだけど」

<OUT>
・FW
カロン 「レンタルかなあ。好きだったが」
・SH
キリゴンザレス 「チーノで左はいいってことかな」
・MF
ファリノス 「キーパーやった」
カラグニス 「Euro2004で決勝はサスペンド。面白い」
・CB
アダーニ 「指輪物語。頑張ってた」
カンナバーロ 「アッズーリのカピターノだけど。ユーベ?」

あと、ソロンドとか帰ってきたらしいけど、どーなんのかなあ。
まだまだ流動的みたいですが。

とにかく、まずは、8月のCL予備戦に勝つことが大事。

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mercoledì 14 luglio 2004

うるまし

石川市、具志川市、勝連町、与那城町が合併するという話は聞いていたのですが、その名前を今日知った。すでにちょっと前に決まっていたらしく知らなかったぼくがボケだっただけだ。

新市の名称は「うるま市」。

ふーむ。「うるま」と来たか。サンゴか。でもあのへんの海にはもうサンゴはほとんどない。一見して違和感があるものの、そのうち慣れるものなのだろうな、という感想。個人的には石川とか具志川とか勝連とか与那城とかという名称に愛着があるのでなくなってしまうのはいまひとつではある。とくに具志川、勝連っていうのはなぜだか気に入っていたので少々残念。

闘牛的にいうと具志川、石川という全島大会開催闘牛場を所持する市が一緒になってしまうということで何か影響が出てくるかも?という点には注目しているけれど、とくにそういう話はない(笑)。何かあればぎりぎりになって出てくるんだろうなあ。それはそうと石川イベント広場のドーム化や安慶名に屋根をつけるといった夢話は合併によってどっちが先になるんだろうか?ちむどんどん(使い方間違っている)。

歴史的にいうと石川は越来間切だったはずだし、具志川は昔から独立。具志川は首里からの移民が多かったということだが、グスク時代を考えると勝連とは反目しあっていたようだし、21世紀に水に流すということなのか?

しかしひらがな市名というのも狙いだ、と思う。こうなると沖縄市もコザ市へ名前を再変更だろうか?いや美里が沖縄市に含まれている限りコザにはならないはず。

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martedì 13 luglio 2004

久しぶりに代表のこと

敵にするともう嫌で嫌でしょうがない福西が守備的ミッディフィールダーに入ったチームにはかなり興味がある。彼はもともとFWだったこともあって攻撃的センスも問題ないのだけれど、あの身体でガツンガツン来られて、抜け目なくパスカットを狙われると攻める側の選択肢が狭まる。

プラービには移動の厳しさがあったのだろうが、凄みが立ち上っていた。あの身体と足元のうまさ。ピクシーがいた頃の華麗さは影を潜めていたけれどよりシンプルに的確だったように思う。なにより勝利への意欲が感じられた。

そのプラービ相手に1対0というのはホームの試合として上出来だろう。どうやら勝つこともだが、キリンカップというタイトルを獲るということを大きな目標にしていたようなので、勝利しかつタイトルも獲れたのだから、何も問題はない。結果は出た。

いよいよ来週からはアジアカップ。前回、前々回は行ったけれど、今回はおとなしく日本にいることにするけれど、大会の全試合を放送しないということにかんしては、あまりおとなしくできない。放送しないなら放映権とるのはやめましょう。大人なんだから欲張ってはいけませんよ。

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lunedì 12 luglio 2004

Euroのおもひで

dragao3.jpg

ポルトガルでC組終了後から大会を通じてずっと口ずさんでいた替え歌
(イタリア国歌第一旋律の節で)

いーたりあー まーけたよー
まーけたよー いーたりあー
いーたりあー まーけたよー
まーけたよー いーたりあー

トッティが つばはいた
ボーボは はずしまくり

いーたりあー まーけたよー
でも カッサーノ がんばーった


トラップの悪口をいえない立場のぼくなので、こんなかんじですか?
ベンフィカはトラップが監督になったけど、1対0で勝てるかどうか、
つまり守備の整備が急務ではないかと思われる昨今なのですが。

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domenica 11 luglio 2004

4-2 勝利 ~世界との差~

と、いう日本サッカーを語る時に時々使われるコトバには日本のプレーヤーの技術やチームの戦術がフットボールの歴史が長い国の選手やチームより劣っているから頑張らなくちゃいけないという意味があるかと思うわけです。

しかし、ぼくの個人的感想でしかないのかもしれないが、日本の選手の技術は世界に比して低いと言い切れるのだろうか?。日本のフットボールチームの戦術が世界に劣るのだろうか?ミクロな視点にたてばタックル技術や守備時の身体の使い方などでもう少しなんとかしてくれれば見る方も楽しめるのにといった局面に出会うことは少なくない。しかしそれでもそれは本当にそういった局面での話。マクロな視点でみれば、日本の選手の技術レベルは高い。そのうえ、チーム戦術にいたっては世界的に見ても上位にランクされるのではないかと思う。

ぼくは世界標準的にみれば3部リーグ(JFL)に所属するチームを応援して試合を見ているわけだけれど、この日本の3部リーグの試合がたとえばイタリアの3部リーグ(C1)の試合に比べて劣るとは思えない。逆に非常に高度な試合が多いと思う。もしも世界3部リーグクラブ選手権というものがあってスクエアな状態で大会が行われたら日本はファイナリストになると断言しておく。

またファンのフットボールを見る目やゴール裏の応援にしても世界と伍しても胸を張れるだけの力量があると信じているし、実際、そのとおりではないかと思う。

つまり、選手にしてもチームにしてもファンにしても世界との差はほとんどないといえるかと思う。

しかしながら、決定的な世界との差が確かにある。審判だ。この点だけはまだまだ世界との間に埋められない断崖が存在している。もちろん世界で笛を吹けるレベルの審判が一部にいることは認めるけれど、その他多数のレベルがあまりに低すぎるということなのだ。

今日の試合もその典型。1級審判の田尻という人物が吹いたあの笛。問題が多い。おそらく主審ははじめてだったのかもしれない。誰でも最初は初心者なのだからミスもある。しかし、そのミスが多すぎる。そのうえ基準がない。それでいて主審という権限を正当するかのようなふるまい。最低だろう。

はっきりいえばいまペルーでやっている南米選手権の主審のレベルはかなり低い。しかし日本の審判とは確実に違うことがある。その試合における笛の「基準」があるのだ。どっちかに偏った笛というのもひとつの基準であるし、あまりにイエローを出しすぎるというのもひとつの「基準」で出しているならそれは審判の裁量の範囲だ。そういう審判だ、ということ。審判も人間だから、クセがあるという前提で審判の基準を読み選手はプレーできるわけである。

しかし、今日の夢の島の審判は、学校の勉強ができるだけの優等生といった印象。1番にはなれないが5番以内くらいで真面目にやっていくいい子。日本の教育制度や社会においては誉められる可能性が高い。きっと話をすれば悪い子ではないのだと思う。ただ、フットボール的にいうと「人間ではない」ということになるかもしれない。世界との差は広すぎる。

そういった世界との埋められない差を前提、というかその差によってぶち壊される寸前までいった試合の中で―もしかしたら、その超低レベルのレフリングのおかげかもしれないが―不可侵なものに触れた其田監督には、心底びっくりした。

「代えるなら、池田はだめだし…、そうなると山根か?。山根はとてもいいのだが…。普通に考えたら熊谷という流れなんだろうが…」と思っていたのだが、今日、その熊谷を代えた。驚いた。正直、審判以上の今日のサプライズ。代わりに入った中払が素晴らしく、攻めのリズムが生まれ逆転。終了間際の笠木の角度0のシュートもファンバステン!などと声もあがって素晴らしかったのだが、やはり、あの交代が今日の白眉。10人対11人となってしまった試合だったが、選手、采配には世界との差を見出すのは難しかった。

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sabato 10 luglio 2004

コパアメリカ

Euroが終わったと思ったら、コパアメリカ。しょっぱなから面白い展開が繰り広げられている。審判のレベルは高いとはいえないけれど、それでもその審判のクセがフットボールの審判という役割の範疇に入っているので安心してみていられる。

また若い選手が大量にでているのもかなり楽しみ。

インテルからは、カピターノ、キリゴン、アドリアーノだけのようで、チーノやコルドバは、ジェンティーレで練習を開始している模様。

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venerdì 9 luglio 2004

カラコイスあります

リスボアの街を歩いているとブロックごとにカフェが目に付くのだけど、ポルトガルの場合カフェといっても、コーヒーやお茶を飲むだけではなく、お酒も出すし、パンや水をなどを買うこともできるといったイタリアのバールに近い存在。いや、イタリアのバールでは本格的な食事は無理だけれど、ポルトガルではカフェと名前がついた店でも、定食を出すところもあり、イタリアのバール以上の食の何でも屋といった風情が漂う存在。

この季節、そのカフェの店先に「Ha caracois」とか「Ha @(ぐるぐる渦巻きマーク)」といった紙が張り出されていることがあるわけです。「Ha」は翻訳すれば「あります」。夏の甘味処の店先に「氷あります」などといった暖簾がさがったりする日本ですが、まさにそのノリかと。つまり、これは、「カラコイス(という商品)あります」というカフェ側の宣伝。それではその「カラコイス」とはなにか。上に書いた「@(ぐるぐる渦巻きマーク)」から想像がつくかと思うのですが、正解は「かたつむり」。あの、でんでんむーしむしの、“カタツムリ”です。

欧州でカタツムリの料理というとフランス料理のエスカルゴが有名かもしれませんが、ポルトガルのカフェでこの季節見られるカタツムリ(caracois)は、それよりも小ぶり。殻の大きさが1cmぐらいの小さなもの。

3週間近くポルトガルでうろうろしていると、どうしてもカフェの前の「Ha caracois」が気になってきて、すでにカタツムリにビールをあわせている人々を何人もみていたため、ある日の午後意を決して、とあるカフェで頼んでみたわけです。飲み物は当然生ビール。どうやら、カラコイスは生ビールのおつまみとして食べるのが正しいようだったので。

やってきたカタツムリはハーブ類やにんにくなどで煮てあるわけですが、中には熱さにやられたカタツムリくんは殻から飛び出してきてびっくりツノを出したまま煮あがっている姿もあり、まじまじ見るとなかなかグロテスク。しかし、先にも書きましたが、本当にこぶりなので、ある意味、見ないで済まそうと思えばなんとかなる。そんな小さなカタツムリくんが食べられるのか?と思うほど大量に。うーム。

爪楊枝でサザエを食べる時のようにくるくるまわしていくと、白い身とその先のくるくるっと巻いた緑っぽいはらわたがきれいに取り出される。においを嗅ぐとどうやらハーブ類のおかげなのか、臭くはない。まずはそれを口にほおりこむ。すると、薄い塩味とターメリックで一瞬うすいカレーのような風味が広がったのち、ほとんど貝と同じようなうまみと味が口の中に広がる。一度食べてみると、次から次へと皿から小さなかたつむりを手にとり、爪楊枝でくるくるして口腔にほおりこむという作業を黙々とくりかえすことになってしまったわけです。めちゃくちゃ旨いというわけではないのだが、じわじわきて、クセになって、後をひくという感じ。これがビールによくあう。結局、食べきれないのではと思っていたカタツムリくんを15分ほどで食べ尽くしてしまった。

あとで調べてみたら、CracoisはCracolの複数形。やはり、この季節の風物詩のような料理で、リスボアあたりだとだいたい5月から8月くらい頻繁に食されるのだそうだ。中にはカラコイスがおいしい店というのもちゃんとあるようで、今度この季節にきたなら、その店にトライしてみてもいいかもしれないと思ったりした次第。

つの出したまま煮あがった小さなカタツムリくんたち。なかなかいけます。

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giovedì 8 luglio 2004

あの旗のわけ

Euro2004で見られた太極旗だが、なんとなく理由がわかってきた。やはり今大会のスポンサーである大韓民国のHyundaiがらみ。

Hyundaiが募集した観戦ツアープレゼント当選者による太極旗の張り出しというのがことの真相のようだ。

とくに意見はないが、ありえるという意味で納得するぼくであった。

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mercoledì 7 luglio 2004

Bessaが一番

bessa2.jpg

今回、実際に試合を観戦したスタジアムは5つ。ポルトのベッサ、ドラガォ、アヴェイロのムニンチパル、リスボアのルスそしてジョゼ・アルバラーデ。

この中では個人的な趣味になるけれど、やはり“ベッサ”が一番ということになる。キャパシティはさほど大きくないが、以前の瀟洒なボアビスタ地区に似つかわしくないメイン以外は古ぼけたエシュタディオが一新―いや、もちろん以前もかなり味わいのある良いエシュタディオだったが―。イングランドスタイルの箱型の専用スタジアムは席についた瞬間から「フットボール見るぞー」と高揚する。改めてジェノバのルイージ・フェッラーリスに似ているなあと思っていたら、実際今回のベッサ改修時に参考にしたらしい。ただフェッラーリスの場合、1F前方席に死角が生まれているのとゴール裏の傾斜がゆるいといった(瑣末な)問題がないわけではないのだが、ここベッサはそのあたりにも配慮している。とにかく素晴らしい。一度ここで観戦するべし。ここで納得できない人はかわいそうな人間だと思う。

次はジョゼ・アルバラーデ。先にも書いたがスタジアムとして、観戦についてはとりあえず日本にもってきても誰でも3指に入れる出来で文句はなく、かつ導線や交通アクセスなどの問題もすべてクリアされている。観客席下に作られたショッピングセンターや映画館、スポルティングのクラブハウス、病院、プールなど、そこまでやるか?といった施設も併設された複合商業エンタテイメントエシュタディオ。日本の首都にもひとつくらいあってもバチは当たらないかもしれない。

次はアヴェイロ。アクセスはいただけないが、車社会のポルトガルなら問題はないだろう。色は勘弁してくれといった酷さだったが、スタジアムとしてはなんの文句もない。2階席の最上方だったが、ダービッツに握手ができるような気持ちになった見やすさと臨場感。人間、作る気になればこのぐらいのものはできるのだという見本。日本人は人間ではなかったのか?まさか。

ドラガォも悪くはない。ただ印象としては、さいたまスタジアムをもうちょっとよくしてみましたといったあたり。まわりの殺風景さと最寄幹線道路から一直線の下り道の先に見えるエシュタディオの屋根。地下鉄駅から「まだ歩かされるのかよ。健康に気遣ってくれるのか?」と毒づきたくなるさいたまスタジアムと似たような感覚を覚えないでもない。

もちろんルスもフットボールスタジアムのレベルからするとなんの文句もない。いや、かなりのハイレベルにランクされる出来だけど、導線の悪さが致命的。このあたりはどうしようもないが、リスボア一の名門クラブ、ベンフィカのカーサということで納得することになるわけではある。

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martedì 6 luglio 2004

イワシのはらわた

今年の春先、関東あたりではイワシが獲れなくて値段の高騰をみたようだけれど、ポルトガルのイワシはEuro導入以来の物価上昇分くらいの通常値段で取引されていたようだ。

おかげでぼくはこの旅の間、30匹以上のイワシを胃袋の中におさめることに成功。イワシを好むわたしといえどこれだけ短期間にイワシを食べ尽くしたのは初めての経験であった。結論からいえば「殺すといわれたら毎食でもいける」というくらいあきることなくおいしくいただいた。

ポルトガルの場合、食堂で供されるイワシの料理形態は三つほど。そのうちひとつは食卓につくと何もいわないうちに並べられるパンとオリーブと一緒に出されるイワシのペーストで、これはバターやチーズで代用されることもあるため実質はふたつ。焼くか揚げるか。非常にシンプルだ。

揚げる場合は小さめのイワシのはらわたを取りさり頭から噛み砕けるくらいカリカリにあげる。これはこれで非常においしいのだが齢を重ねるとともに揚げものばかりだとさすがに飽きが来るようになったこともあり、今回食べたのは2回ほど。もっぱらイワシの塩焼き、こちらのコトバでは「サルディーニャ・アサーダ」。この期間、ポルトガルはイワシの旬であり、サン・ジョアンの祭にイワシを食べる習慣のあるポルトに何日も滞在したということもあったが、とにかくその「イワシの塩焼き」がメニューにあれば頼み続けた。最後にはサルディーニャ・アサーダがなければその店に入らないというところまで。肉―とくに豚―もかなりの回数食したけれど、今回の旅は何もそこまでこだわらなくてもいうほど、イワシであった。

iwashi.jpg

イワシという漢字には「弱」という字が入っているほど鮮度を保ちにくい魚であるけれど、ポルトガルのイワシはとにかく鮮度が違った。なんといってもその“はらわた”が鮮烈だった。東京の場合、スーパーなどで鮮度が良く刺身用として売られているイワシであっても焼いてみると“はらわた”はぐちゃぐちゃになってしまっていることがほとんどで、焼くなら“はらわた”を取り去ってというのが普通。しかし、こちらでは塩を強めに振っただけで“はらわた”を出さずにそのまま焼く。つけあわせのジャガイモとともに出されたそのイワシを食べるとしっかり歯ごたえが残り独特の苦味と甘さをたたえた“イワシのはらわた”がビーニョベルデのフルーティーな自然の甘さにあう。

もちろん、身の方もしまっているだけでなくふっくらと脂をたたえて柔らかいのだけれど、どうやらぼくがイワシ漬けの日々をおくったのは、ポルトガルの“イワシのはらわた”にほれこんだというのが理由のようだ。

ただイワシを焼いただけの「サルディーニャ・アサーダ」。それは日本でも食べられる