コザ市史
生活必要品以外買うものといえばCDとか本とかDVDとかそういったものが主なのだけれど、そういったものはたいていネットで買ってしまう。しかし、今日はひさびさにいろいろ外で買いもの。なかでも古本屋で買った表題の「コザ市史」はちょっとした拾い物だったかもしれない。
昭和49年に「編集兼発行者コザ市」として上梓されたこの書籍。那覇市安里のA書房で見たことがあったのだけど、六、七千円、いやもう少し高かった上に1054ページもあり書籍自体が重いため購入を踏みとどまった。しかし今日はその因縁の書物が、三千円。一瞬迷ったのだが、19世紀までの越来間切時代の記述に興味があったのと、あとがきに曰く。
“この「コザ市史」は、小中学生にも読めるように書きこなされていますので、学校や家庭に常備の書として、ひろく利用していただくよう、お願いします” P.1052
とお願いされたので、小学生に読めるかどうか疑問だが、とにかく五千円札を出して購入。ぱらぱらと現在眺めているのだけれど、表題だけで、新しい発見が散見された。真面目に読もうと思うのでありました。
考えてみれば、コザ市はすでにこの世になく、美里町(旧美里間切)と一緒になって「沖縄市」となっているが、そのコザ市の後継である沖縄市もやたらめったら本を出す自治体である。たとえば、「エイサー360度」とか「ロックとコザ」、何分冊にも渡る「沖縄市史」などなど。その初期の書籍としても楽しめるのかもしれないが、そんなのはぼくだけか。
しかしなぜこんな本が関東の街中にあったのか。その理由は明解。この本を買ったKWSK市は沖縄県出身者が多く二世、三世も増えている地域。きっとコザ出身かその関係者が売ったのだろう。この本は、ぼくに買われて幸せになれるかは今後のぼく次第ということか。
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