Black Hawk
渋谷道玄坂ヤマハ向かいの百軒店の坂をあがり正面の路地を入るとBYGだ。その路地に入らず車道を左に曲がると右手に今日も「タマゴカレーがおいしいです」と有無を言わさず注文を決め「ガドガドというおいしいサラダはどうですか?」と畳み掛けるおじいさん(ビルマ戦線帰りで現地で覚えたカレーだという噂だった)とおばあさんがやっているムルギーというカレー屋さんがあり、次のT字路を右折せずそのまま進むと右側にBlack Hawkだ。
今日は、Jackson Brownの新作が入ったという。聞かせてもらった。Late for the skyというアルバムだった。第一印象はFor Everyoneの方が好みだったけれど、帰りがけヤマハで買い求めた。30年近く前の話だ。
Black Hawkはぼくの10代をほぼ形成した喫茶店。先に記したBYGはハードロックや60年代ものが多くかかっていたけれど、Black Hawkはわざとかどうかはっきりしないけれど、BYGとは一線を画す選曲で客層も分かれていたように思う。
もともとはジャズ喫茶だったらしいBlack Hawkは、ぼくが友人たちと通いはじめた頃には、アメリカン・ロックやシンガーソングライター系、ブリッティッシュ・トラッドなどを主にかける店になっていた。ここで多くのミュージシャンのアルバムに出会った。リトル・フィートとか、ライ・クーダーもそうだ。英国ものも大量に聴きあさった。リクエストも受け付けてくれるのだが、やはり若気の至りか、背伸びして通好みと思われるアルバムをお願いしたりしていたぼくらだった。青いね(笑)。
その後パンク以降はニューウエーブ系やソウルなんかもターンテーブルに乗るようになり最後にはレゲエをかける店になって、なくなってしまった。けれど東京の音楽シーンの一部を担っている店なのは確実だった。そしてそれ以上にぼくとぼくの友達にとってはいろいろと思い出ふかい場所であったことはもっと確実なことだ。
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Registrato in data mercoledì 24 marzo 2004 a 16:56



Commenti
本来の使い方をしてないような。
もうしわけないっすー。
Scritto da: 泡羽 | mercoledì 24 marzo 2004 a 16:59